吉祥寺・久里浜アルコール症センターなどの地ムービー「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」
映画「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」(監督・脚本・編集は東陽一)
出演は、浅野忠信、永作博美、市川実日子、利重剛、藤岡洋介、森くれあ、高田聖子、柊瑠美、甲本雅裕、渡辺真起子、堀部圭亮、西尾まり、大久保鷹、滝藤賢一、志賀廣太郎、北見敏之、螢雪次朗、光石研、香山美子ほか。
企画・製作は山上徹二郎。
製作は大和田廣樹、定井勇二、大島満。
プロデューサーは渡辺栄二。
劇中イラスト作画は、西原理恵子。
撮影は釘宮慎治。
美術は、磯見俊裕。
原作は鴨志田穣。
戦場カメラマンの鴨志田穣氏(漫画家の西原理恵子氏の元夫)が自らのアルコール依存症の体験を記した自伝的小説を映画化。
アルコール依存症をリアルに正確に描かれている作品。
映画のパンフレットには、「新久里浜式アルコール症ストスクリーニングテスト」も掲載されている。
アルコール依存症は家族への援助が欠かせないというが、
この映画も、家族の絆が描かれている。
「こころの居場所を探し求めて歩く巡礼の旅路を描こうとした」(東陽一監督のメッセージより)
泣き笑いのある作品で、「カレーが食べたい」と願う主人公が、どうしようもないけど、憎めない。
すごくナイーブで、どこか子どものように純粋で、やさしい人なのだ。
撮影協力は、(独)国立病院機構、久里浜アルコール症センター、辻仲病院柏の葉、特定非営利活動法人ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)
製作協力は、NPO法人全国地域生活支援ネットワーク。
ロケ地は、吉祥寺(鳥良 吉祥寺3号店、井の頭公園ほか)、久里浜アルコール症センター(入院シーン)ほか。
吉祥寺は、原作者ゆかりの地。
主題歌は忌野清志郎「誇り高く生きよう」
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