イランの首都、テヘランの地ムービー「テヘラン」
映画「テヘラン(Tehroun)」(ナデール・T・ホマユン監督)
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭の作品紹介には、「あらゆるものが金で売り買いされる大都会の暗部を暴いた衝撃作」とあり、実話をもとにしたフィクションの作品。
映画の舞台もロケ地もイランの首都、テヘラン。
新生児の人身売買、麻薬の密売、警察?革命軍?を装っての強盗など暗部が描かれている。
イランの今は、「生きる」というより「生きのびる」という感覚だと上映後、監督が話していた。
テヘランという街があっての作品で、監督は、テヘランのあらゆるところを徘徊できる職業として、乞食と警察官を思いついた。
結果、主人公は乞食である。
実際に役者さんが物乞いをして、それをカメラに収めたシーンもある。
テヘランでは、35ミリのフィルムだと撮影許可はなかなかおりないが、デジタルでドキュメンタリーだと許可なしで撮影できるそうだ。
19日で94シーン。
製作国はイランとフランス。
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