« 2010年2月 | トップページ | 2010年4月 »

2010年3月

2010年3月31日 (水)

沖縄県北谷町の地ムービー「ニライの丘~A Song of Gondola~」、ロケ地は浜屋そば、観覧車ほか。

映画「ニライの丘~A Song of Gondola~」(大城直也監督)

出演は、神谷健太、津波信一、垣花きらら、松田ゆうな、桃原遥、福士将音、城間裕司、仲本興次、
河本準一(次長課長)ほか。

原案は沖縄現代芝居「丘の一本松」

「沖縄国際映画祭」で音頭をとる吉本興業と北谷町(第1回開催地)がコラボレートしてできた作品。

プロデューサーは井手裕一。

製作は吉本興業、制作はシュガートレイン、協力は北谷町ほか。

沖縄を外からの目線でなく、内からの目線で描いた作品。

沖縄と北谷町にとことんこだわったリージョナルシネマ!

血のつながり、父と子、異父兄妹。

家族の再生。

沖縄の現代を等身大で描いた作品。

ロケ地は北谷町。(桑江・謝苅・美浜・漁港など)

「観覧車」、それから、「浜屋そば」でもロケあり。

エンドロールにはずらっと、北谷町のお店・会社・施設・各種団体などが並んでます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年3月21日 (日)

沖縄国際映画祭 地域映画セミナー「地域と映画のラフピーな関係」3月26日開催(お知らせ)

3月26日(金)に沖縄国際映画で地域映画セミナー「地域と映画のラフピーな関係」が開催されます。

入場は無料です。

Oimf_l_200_250

沖縄国際映画祭 OIMFコンテンツサミット 地域映画セミナー「地域と映画 ラフピーな関係」


http://www.oimf.jp/jp/bazaar/#3

 地方ロケによる映画・ドラマ等の製作は、地域の経済・社会・文化などの多岐にわたって様々なプラスの効果をもたらし、地域活性化が期待できる機会として注目され、日本の各地でフィルムコミッションの設立やロケ誘致活動がさかんに行われるようになりました。

 近年さらに、地域がより主体性を持って映画製作に関わり地域資源のPRに活用したり、出資など映画ビジネスにも積極的に関わっていくことで地域振興につなげようとうとする機運も高まっています。

 映画と地域の間にはまだまだ多くの可能性があり、「映画が地域に貢献し、地域が映画に貢献する」、「映画が地域を変え、地域が映画を変える」という、『地域と映画のピースフルな関係』を、地域映画の製作・興行・宣伝・支援等に関わった方々の話を聞きながら、今後の展望と課題を探っていく事を目的に、この度、3月20日(土)から28日(日)に開催される第2回沖縄国際映画祭の中で開催されるコンテンツマーケット“沖縄国際映画祭コメディバザール”OIMFコンテンツサミットの中で、地域映画セミナー『地域と映画のラフピーな関係』を開催する運びとなりました。

 入場無料となりますので、是非、この機会にお誘い合わせの上お越しくださいませ。

 尚、昨年の第1回沖縄国際映画祭開催地である北谷町からも、映画「二ライの丘〜 a song of gondola 〜」が誕生しました。これを機に、沖縄国際映画祭が日本国内の地域のみならず、世界の地域を繋いで映画を生み出し、映画・アニメを含む様々なコンテンツ産業振興と地域振興を促進する場となることを目指します。

◎地域映画セミナー「地域と映画 ラフピーな関係」 開催概要

日程 : 3月26日(金)16:00~18:00(2時間)
会場 : 沖縄県宜野湾市 沖縄コンベンションセンター 展示棟/募集人数 : 約170人
主催 : 沖縄国際映画祭実行委員会、バラエティ・ジャパン
共催 : 沖縄県、北谷町
企画協力 : 沖縄タイムス社、北日本新聞社、ブースタープロジェクト、バリーオ

基調講演(約20分)

テーマ:「リージョナルシネマ REGIONAL CINEMA!~映画・アニメ等で地域を栄えさせる方法~」      (谷國大輔)

1部:パネルディスカッション (約60分)
テーマ: 「映画・アニメ等を活かした地域振興の現状と今後の可能性」
ナビゲーター:  関口裕子 (バラエティ・ジャパン編集長)
パネリスト:
●谷國大輔 <地域プランナー/プロデューサー>
●田中宏幸 <吉本興業エリア開発センター統括部長>
●堀井政彦 <北日本新聞社/TOYAMA地域映画フェスティバル主催>
●井手裕一 <「ニライの丘」プロデューサー/シュガートレイン代表>
●安藤公一 <TOHOシネマズ緑井(広島市)支配人>

2部:プレゼンテーション (約30分)
テーマ:「地域と映画製作者のマッチングとネットワーキング」
地域・映画製作者による、各地域で現在展開されている地域映画各事例の紹介
(富山県氷見市「ほしのふるまち」(川野浩司監督)、沖縄県中頭郡北谷町「ニライの丘~a Song for Gondola~」(大城直也監督)ほか)

Oimf_l_150_60

◎沖縄国際映画祭
 昨年2009年3月に、沖縄県北谷町「アメリカンビレッジ」及び近郊をメイン会場に開催された第一回沖縄国際映画祭は、“Laugh&Peace”をコンセプトに国内外のコメディ作品のコンペティション、公開前の特別招待作品、CMやショートムービーなど153作品が上映され、初日に開催されたオープニングセレモニーでは、250mにも及ぶレッドカーペットを総勢90名ものゲスト登場、 169名もの吉本興業所属芸人が出演して舞台挨拶やイベントを行い、全世界共通の“笑い”を追求していく一大イベントは、4日間の総来場者が11万人を超えました。
 映画祭期間中に取材に訪れたマスコミは250名以上、スタッフ300名、ボランティア250名と多くの人が係わり、大いに盛り上がりました。

 第2回は、開催期間を9日間に拡大し、「長編プログラム」「特別上映作品」「World Wide Laugh」
「CMコンペティション」「新国際ニコニコ映画祭 in 沖縄」「琉球放送『ラフピー!』連動企画」
「ステージイベント」など多種多様なプログラムで開催いたします。

名称: 第2回沖縄国際映画祭   2nd OKINAWA INTERNATIONAL MOVIE FESTIVAL    
会期: 2010年3月20日(土)~28日(日)
    3/20~23・・・カウントダウンイベント(サブ会場)
    3/24~28・・・映画祭開催(メイン会場)
会場: メイン会場:宜野湾市 沖縄コンベンションセンター及び周辺地区
    サブ会場:那覇市内(国際通り周辺・桜坂劇場)
主催: 沖縄国際映画祭実行委員会   運営担当 ㈱よしもとラフ&ピース
後援:  経済産業省、外務省、文化庁、観光庁(予定)、内閣府沖縄総合事務局、沖縄県、宜野湾市、那覇市、北谷町、(財)沖縄観光コンベンションビューロー、(社)日本映画製作者連盟、(社)映画産業団体連合会、(社)外国映画輸入配給協會、 (協)日本映画製作者協会、ユニジャパン、ジャパン・フィルムコミッション、アメリカン モーションピクチャー アソシエーション オブジャパン、沖縄タイムス社、琉球新報社 、 琉球放送、琉球朝日放送、沖縄テレビ放送、エフエム沖縄 、ラジオ沖縄。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

山形県庄内地方の地ムービー「花のあと」、メインロケ地は庄内地方。鶴岡公園・旧庄内藩校「致道館」・羽黒の玉泉寺・羽黒山斎館ほか。

映画「花のあと」(中西健二監督)

出演は北川景子、甲本雅裕、宮尾俊太郎、相築あきこ、谷川清美、佐藤めぐみ、市川亀治郎、伊藤歩 、柄本明、國村隼、山形県のみなさま、長野県のみなさま他。

語りは藤村志保。
原作は藤沢周平。脚本は長谷川康夫、飯田健三郎。
撮影は喜久村徳章。音楽は武部聡志。
主題歌は一青窈。

原作と映画の舞台は海坂藩(庄内藩がモデル)で庄内地方。

映像が美しい、月山など冬の庄内地方の風景に彩られている。

ゆったりとした日本映画。

刀、桜、正義、凛とした美しさ、慎ましさのなかに仕舞い込んだ力強さ。

主演の北川景子さんも、殺陣のシーンや所作(身のこなし)など、時間をかけて学んだだけあり、立派に大役をこなしている。いろんな役をこなせる役者さんのようだ。(初めの頃、いくつかのシーンはどうしても所作が着物に馴染んでいないが、やがてしっくり。)

凛とした美しさの一方で、いいなづけ(許嫁・許婚)の包み込むような包容力も晴れ晴れとしていた。

メインロケ地は山形県の庄内地方。一部のロケは長野県や静岡県などでも。

庄内地方のロケ地は、鶴岡公園(桜のシーン)、旧庄内藩校「致道館」、羽黒地域の玉泉寺、羽黒山斎館ほか。

全国に先駆け、山形県では先に劇場公開(ロケ地先行上映)されている。

劇場公開中のため、詳細は劇場で。おすすめです。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2010年3月19日 (金)

韓国の釜山市・テグ市などの地ムービー「渇き(Thirst)」、ロケ地は釜田洞駅付近、ケミョン大学ほか。

映画「渇き(Thirst)」(プロデューサー・監督・脚本はパク・チャヌク)

出演は、ソン・ガンホ、キム・オクビン、シン・ハギュン、キム・ヘスク、パク・イヌァンほか。

原題は「コウモリ」

韓国とアメリカの合作。

共同脚本はチョン・ソギョン。

第62回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞。

テーマは「信仰心との葛藤」、「欲望と理性」、「贖罪」など深い。

評価の高い作品だが、

エロチックはほんの束の間、血みどろ。グロテスクな映像をずっと、きちんと見続けられない観客もいるに違いなく。
(ホラー・スリラー系が苦手な人は、覚悟して鑑賞すべし。)

神父がバンパイア(吸血鬼のこと)になるストーリー。

ロケ地は韓国。

釜山の釜田洞(プジョンドン)駅の近く。テグ市のケミョン大学ほか。

こちらのブログ参照。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2010年3月17日 (水)

沖縄の地ムービー「沖縄映像コンペティション」の「ティーダめーる」「ハルサー愛」「やぎの散歩」ロケは沖縄。

平成20年度に(社)日本観光協会九州支部と(財)沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)が、沖縄県への観光誘客と県内若手映像クリエーターの育成・支援事業として実施した「沖縄映像コンペティション」から生まれた3つのショートフィルム。

全部で応募は31あり、そのうちの3作品が選ばれている。

その1。
「ティーダめーる」(野原俊彦監督)(5分)
出演は仲座健太、永山未来ほか。
沖縄(都市部でなく田舎)の赴任した郵便局の職員と地域住民の交流を描いた作品。
沖縄のCGの会社「exsa」のスタッフが参加。
監督はCGデザイナーでもある。
今帰仁村コーディネートは上間宏。
プロデュースは沖縄フィルムオフィス、(財)沖縄観光コンベンションビューロー、日本観光協会九州支部、(株)沖縄映像センター。

その2。
「ハルサー愛」(比嘉ブラザーズ監督)(9分)
出演は川満彩杏、琉大ファミリーほか。
プロデューサーは高山創一。
監修は山田優樹。
撮影協力は比嘉清喜農園、ピンクサロン、ヒューマンアカデミー那覇校ほか。
製作はCMC
監督は人形アニメーション作家で双子の兄弟2人。
夜はクラブで踊り、昼間は農作業を楽しむ若い女性が主人公。

その3。
「やぎの散歩」(仲村颯悟監督)(10分)
出演は、吉田妙子、津波信一、ポチ(やぎ)、譜久原 男(少年)、伊波孝仁ほか。
制作はシュガートレイン。
(「琉球カウボーイよろしくゴザイマス」の大城直也監督もサポート)
プロデューサーは井手裕一。
監督は、当時まだ中学2年生(13歳)。
お祝いの時、ヤギ料理をふるまう沖縄。
ヤギと少年とのふれあいが深いところで描かれている。

3作品、どれも、ウチナンチュー。沖縄がいっぱい。
沖縄らしい海と空、畑、古民家、方言、ヤギ、泡盛、三線。
沖縄のリージョナルシネマ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年3月15日 (月)

世田谷区・台東区などの地ムービー「パレード」、ロケ地は世田谷区の明大前商店街、代々木村田マンション、浅草花やしきほか。

劇場版 パレード オリジナルサウンドトラックMusic劇場版 パレード オリジナルサウンドトラック

アーティスト:サントラ,大城正志 from Hi Lockation Markets,朝本浩文
販売元:コロムビアミュージックエンタテインメント
発売日:2010/02/17
Amazon.co.jpで詳細を確認する

映画「パレード」(監督・脚本は行定勲)

出演は、藤原竜也、香里奈、貫地谷しほり、林遣都、小出恵介、中村ゆり、野波麻帆ほか。

原作は吉田修一。

第60回ベルリン国際映画祭のパノラマ部門で国際批評家連盟賞受賞。

チラシの「現代に潜む闇を切り取った」とある通り、日本の現代社会を怖いほどに映し出した作品。

共同生活して、場所と時間は共有しているけれど、「インターネットの掲示板」(劇中のセリフより)のように、あくまでも希薄な関係。

お互いにだらだらと過ごして、うわべだけの会話。

不安と焦燥感を紛らわしている。

お互いに気にしているけど、深く立ち入り、理解し合おうとはしない。

携帯電話とインターネットが普及してから十数年、社会は変わった。

いや、変わったのは社会だけでなく、観客自身。

それに気がつけば、背筋が凍るほど怖い映画。

ロケ地は、浅草花やしき、世田谷区の明大前商店街、代々木村田マンションほか。

協力は、台東区フィルムコミッションほか。

今後も、色々な賞を受賞しそうな予感。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2010年3月14日 (日)

松崎町・西伊豆町・南伊豆町・台東区・台東区・千代田区などの地ムービー「誰も守ってくれない」、ロケ地は西伊豆町サンセット・リゾートほか。

誰も守ってくれない スタンダード・エディション [DVD]DVD誰も守ってくれない スタンダード・エディション [DVD]

販売元:ポニーキャニオン
発売日:2009/09/02
Amazon.co.jpで詳細を確認する


映画「誰も守ってくれない」(脚本・監督は君塚良一)

出演は、佐藤浩市、志田未来、松田龍平、石田ゆり子、佐々木蔵之介、佐野史郎、津田寛治、東貴博、木村佳乃、柳葉敏郎ほか。

(佐藤浩市さん、志田未来さんほかの演技が秀逸)

製作はフジテレビジョン、日本映画衛星放送、東宝。
制作プロダクションはFILM。

第32回モントリオール世界映画祭最優秀脚本賞受賞。

題材は容疑者家族の保護で、日本社会が抱える矛盾を描いた社会派の人間ドラマ。

未成年の犯罪。

家族という絆の崩壊。

ネットへの匿名による書き込みの恐ろしさ。

見境無く糾弾するマスコミ。

他者の痛みを感じない社会。

テレビ局が製作した骨太のオリジナル作品。(テレビドラマの映画化ではない。)

(「背筋が凍るぜ」など、映画の中で少し浮いた印象のセリフは、映画公開に合わせてフジテレビで放送された「誰も守れない」(映画の4ヶ月前を想定したテレビドラマ)とコラボレートしているらしい。テレビドラマは見ていないので、わからなかったが。ついでに、主役の刑事の右手が震えてしまう理由、たぶん精神的なことからきているだろう、ただ具体的にどんな病気なのかがよくわからなかった。テレビドラマのほうで描かれていたのだろうか?)

多くは手持ちカメラで撮影。またセミドキュメンタリー撮影(リハーサルから2台のカメラを回し、役者さんは前のテイクと違った演技も可。思ったように動いてもらい、その中で生まれるリアルな動き・表情を切り取っていく方法)。

共同脚本は鈴木智。
プロデューサーは臼井裕詞、種田義彦。

ほぼオールロケ。

撮影協力は、西伊豆町サンセット・リゾート、松崎町、西伊豆町、南伊豆町、伊東観光協会、フィルム・コミッション伊豆、NPOフィルム微助人、日野映像支援隊、豊島区立生活産業プラザ、実践女子大学、(株)NANBU、東京厚生年金会館、台東区フィルムコミッション、千代田区観光協会、つばめ交通、産経新聞ほか。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2010年3月12日 (金)

千代田区の地ムービー「靖国」、右と左、撮影されたところは桜の美しいうちの近所(靖国神社など)

靖国 YASUKUNI [DVD]DVD靖国 YASUKUNI [DVD]

販売元:CCRE
発売日:2008/10/01
Amazon.co.jpで詳細を確認する

映画「靖国 YASUKUNI」(監督・撮影・編集は李纓(リ・イン))

出演は、刈谷直治、菅原龍憲、高金素梅ほか。

プロデューサーは帳雲暉、焦青。

共同撮影は堀田泰寛、共同編集は大重裕二、助監督は中村高寛。

協力プロデューサーは山上徹二郎。

舞台は東京の九段下にある「靖国神社」。

上映中止の映画館が続出した作品。

文化庁所管の独立行政法人「日本芸術文化振興会」から公的助成金750万円。
約10年も撮り続けたというだけあって、普段は見られない、珍しい出来事と人物を映像で見ることができる。

例えば、旧日本軍の軍服を着ていたり、靖国神社の境内で星条旗をもつアメリカ人。

それから、神社の境内で催された追悼集会に乱入し、国歌斉唱の時に妨害する日本の若者。

それだけではない。

日本の国家が遺族の感情をよそに、故人を英霊として祀ったことに対する理不尽を話す日本のお坊さん(故人の息子さん)。

あと、合祀された魂を返して欲しい、などと神社の人に詰め寄る台湾の人。

台湾の女優さん(国会議員でもあるらしい)

「よく台湾人は親日だと誤解されています。それは間違いです。」

と、まるで、それが台湾人全体の意見だというように、断言する。

私は、日本と同じ海島国である台湾が大好きで、台湾の人が好き。台湾には日本が好きな人が多いのを実感しているから。なんだが、げっそり。

(この作品は香港国際映画祭にて最優秀ドキュメンタリー賞を受賞、台湾ではなく香港です。)

このように、色々な映像が撮られている。

ちなみに、私は人から、右だと言われたり、左だといわれたりしてきた。

たとえば、右と左がわかるリトマス試験紙のようなものがあったとすれば、ある人の試験紙だと右、別の人の試験紙だと左となり、どちらかわからない。

右か左かの判断は、リトマス試験紙のように明確ではなく、あいまいなもの。

あるときは酸性(賛成)、あるときはアルカリ性(反対?語呂が会わないや・・)、いや中性(中道)のような気もするし。

そんなふうに、どちらかわからない。

ただし、この作品については、ずるいと思った。

なぜなら、至る所に、恣意的な演出が目立つからである。

例えばだ。

刀匠(刈谷さん)が「靖国参拝についてどう思うか」と監督に聞いても、監督は答えない。

監督は、相手はおじいさんだから、上手にはぐらかして、逆に同じ質問を返している。

刈谷さんは90歳ぐらいのおじいさん。

部屋の中、段ボールが家具の一部になっている。
まさに、おじいちゃんの部屋。

寂しいんだろうな。(と)思ったりした。

きっと、話し相手が欲しいのだろう。

その表情は、すごく朗らかでやさしい。

(だが、DVDパッケージの表情はなぜか強情で険悪だ。)

刈谷さん「お茶もさしあげんですみませんな?」

監督「いえいえ、とんでもないです、はい。」
とかいいながら、

監督は「普段、休みの時どんな音楽を聴いているの?」と聞く。

おじいさん(刈谷さん)は「休みの?」がいつのまにか、「靖国の?」

と聞き違えているのだが、(監督の日本語が中国人なまりなので)

朗らかに、刈谷さんは、昭和天皇に関係のあるテープをかけ始める。

監督は(休みの?を靖国の?と聞き違えていると、たぶん、承知の上で、そのまま都合の良いようにしている。お年寄りをばかにしている。)

その後、刈谷さんは、完成試写を観て自分の登場シーンすべての削除を求めたが、事前契約を理由に認められなかったという。

これは、人間としてずるい。監督が。

それから、ラストは戦時の写真のスライドショーのようになる。

それでもいいが、ただ、捏造かも、ともいわれている南京大虐殺写真(歴史的にあったか無かったかではなく、確証のない写真)をつかう。

あと、この映画で一番印象的だったのは、靖国の追悼式典を妨害する若者のシークエンス。。

妨害した若者に対して、過激な50〜60歳ぐらい?の男の人が

「中国へ帰れ。よんでもないやろうだ。中国へ帰れ中国へ。中国へ帰れ、中国へ。なまいきだ、このやろう。中国人だろう、この野郎。」

などと、若者が境内の外に出るまで執拗に繰り返し怒鳴って追い出している。

だが、そのあと、記者から「中国の人?」と聞かれ「日本人です。2人でやりました。」

とのこと。どうも、日本人だったようだ。

この日本人の若者、
境内を出た後、揉みくちゃにされ、(遺族もいる追悼集会を台無しにしたわけだから)殴られたのだろう、顔に怪我をしながら。

「小泉首相は靖国参拝をやめるべきです。どうでもいいことではありません。歴史的犯罪行為に比べれば、アジアの人たちを何人殺したと思っているのですか。こんな怪我はなんでもありません。こんな暴力に屈服と思ったら大間違いです。」

などという。


その後、
「やめてください、僕を逮捕するのですか?僕は犯罪者ですか。やめてください。僕は犯罪を犯していません。僕は犯罪を起こしていないのに警察は僕を連行しようとしています。」
などと騒いでいる。

だからといって、「靖国で会おう」と散っていった人たちが祀られ、遺骨が日本にないようなご遺族が同席する追悼式に乱入して妨害していいわけが無く。

刑法第188条
第1項
神祠、仏堂、墓所その他の礼拝所に対し、公然と不敬な行為をし者は、六月以下の懲役若しくは禁錮又は十万円以下の罰金に処する。
第2項
説教、礼拝又は葬式を妨害した者は、一年以下の懲役若しくは禁錮又は十万円以下の罰金に処する。


とにもかくにも、
「(問答無用で日本の若者に)中国へ帰れ」という人、「(遺族の気持ちを考えずに)追悼集会を妨害する人」、極右と極左は、その性格の根っこが似ているのではないか。

最後に、靖国神社の卸神体は「神剣及び神鏡」である。日本刀ではない。そういう作品。

でも、これほど激しい行動を、やらせでなく、見ることができたのは貴重でもあり。

(ただ、この作品は、いつもカメラがぶれていてよくわからない。そもそも隠しカメラ?、ハンディカムで撮った自主制作映画のような映像。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年3月 7日 (日)

狛江市・三浦市・小山町・高崎市などの地ムービー「ドロップ」、ロケ地は狛江市でなく他の地域。三浦市・小山町・高崎市など。

ドロップ スタンダード・エディション [DVD]DVDドロップ スタンダード・エディション [DVD]

販売元:よしもとアール・アンド・シー
発売日:2009/08/21
Amazon.co.jpで詳細を確認する

映画「ドロップ」(原作・脚本・監督は品川ヒロシ)

出演は、成宮寛貴、水嶋ヒロ、本仮屋ユイカ、上地雄輔、中越典子、波岡一喜、若月徹、綾部祐二、増田修一朗、住谷正樹、宮川大輔、坂井真紀、哀川翔、遠藤憲一ほか。

ドロップとはドロップアウトのこと。

ただ、海外で見聞きする人種問題や貧困などが根っこにあるような深刻なドロップアウトではない。

不良にあこがれている。

「やっぱ、不良の本場は公立でしょう。」というのり。

それで、私立の中学校から公立中学校に転校。

自らすすんでハミだす。ドロップアウト。

共感できる。

不良にあこがれる気持ちは(高校生の頃)自分にもあった。

ただ、不良といってももう少し、深いところで色々考えて悩んでいる不良だ。

この映画の場合、

「人はそんなに簡単に死なねーよ。」といって金属バットで殴る。

(頭は打ち所が悪いと、ちょっと打っただけでも、そのときは大丈夫でも、数日後に突然死んだりする。この映画の状況だと、相当数の死人がでているはず。)

殴ってすぐに死なないと、

「だから死なねーっていったろ」

そういうのり。

不良と言うより、決闘罪、暴行罪、傷害罪、窃盗罪・・・・と続く感じ。

きめぜりふは、「喧嘩するのにそんなに理由が必要か。」

それでいて、仲のいい鳶職が3階の高さから落ちただけで死ぬのだが、彼の死は、主人公の成長のための設定?なのか?実話なのか?

映画としては、原作マンガを、時々、挿入しているのが印象的だった。

制作は角川プロダクション。
製作は、角川映画(株)、吉本興業(株)、(株)NTTドコモ。

舞台は狛江市の狛江北中の三年生。

(具体的な中学校名は知っているけど記述はさけます、通っている人がいるので。)

ロケ地は、狛江でなく、首都圏各地。(他の地域)

撮影協力は、川崎市等々力工業会、北総鉄道(株)、UR都市機構、つくばフィルムコミッション、山梨県富士吉田市立病院、山梨県甲州市、三浦市営業開発課、みうら映画社、小山町商工観光課、小山町フィルムコミッション、デジタルハリウッド大学、いばらきフィルムコミッション、旧江戸崎西高等学校、日野市、NPO日野映像支援隊、千葉県フィルムコミッション、高崎フィルムコミッション、高崎中央銀座商店街、高崎松竹電気館、高崎市のみなさん、多摩市、八王子観光協会ほか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年3月 6日 (土)

木更津市・豊島区などの地ムービー「大日本人」、ロケ地は木更津市内、東武動物公園、東長崎駅(豊島区)近くのコンコン通り商店街ほか。

大日本人 初回限定盤 [DVD]DVD大日本人 初回限定盤 [DVD]

販売元:アール・アンド・シー
発売日:2007/11/28
Amazon.co.jpで詳細を確認する


映画「大日本人」(監督・企画・脚本は松本人志)

出演は、松本人志、神木隆之介、竹内力、UA、板尾創路ほか。

インタビューアーは長谷川朝二。

共同脚本は高須光聖。

プロデューサーは岡本昭彦。

製作&制作は吉本興業。

バラエティー系のテレビ番組は、ほとんど見ないので、何の先入観もなく見ることができた。

日常(ドキュメンタリーのようなインタビュー。蕎麦屋さんで力うどんを食べてたり、カラオケしたり、野良猫に餌をやったり、子供と面会したりなどなど)と非日常(非現実的な変身)を絶妙なバランスで組み合わせる発想がすごい。

こういったアイデアは、思いつくようでなかなか思いつかないに違いなく、コロンブスの卵のような映画。

ロケ地は、東武動物公園、木更津市にある三石ホーム技研、豊島区東長崎駅近くのコンコン通り商店街など。

撮影協力は、千葉県フィルムコミッション、多摩養護園 多摩軽費老人ホーム、東京西徳洲会病院、Hair Salon Rainbow、三石ホーム技研(株)、東武動物公園、武蔵工業大学環境情報学部、カフェラモール横浜青葉店、(株)ビックボーイジャパン、ホルモン焼御殿、山崎家の皆様、そば処玉川、長崎十字会、コンコン通り商店街、スリーエフ、京王バス、なごやロケーションナビ、大名古屋交通(株)、京成電鉄(株)、JR西日本ロケーションサービス、(株)東京ドーム、栄公園振興(株)、エクセル交通(株)ほか。

なお、撮影期間は約1年(四季の移ろいを映し出すため)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年3月 2日 (火)

長野県上伊那郡飯島町ほかの地ムービー「食堂かたつむり」

「食堂かたつむり」オリジナル・サウンドトラックMusic「食堂かたつむり」オリジナル・サウンドトラック

アーティスト:サントラ,吉井レイン
販売元:SE
発売日:2010/02/03
Amazon.co.jpで詳細を確認する

映画「食堂かたつむり」(富永まい監督)

出演は柴咲コウ、余貴美子、ブラザートム、田中哲司、志田未来、満島ひかり、江波杏子、三浦友和ほか。

原作は小川糸。脚本は高井浩子。

料理制作はオカズデザイン。料理は柴咲コウさんが実際につくっているとのこと。

独特の世界観。個性的なキャラクター。童話のような作品。
(サンダンスNHK国際映像作家賞受賞した「ウール100%」の監督。アニメーションシークエンスはアニメーション作家の坂井治。)

「生きることは、食べること。」
地元の食べ物。スローフード。

おっぱい村は、母体の象徴。
「母と娘」

ロケ地は長野県上伊那郡飯島町。

食堂かたつむり(外観)、スナックアムール、エルメスの小屋はオープンセット。
ルリ子の家(既存の別荘を活用)、

ロケの際、料理に使う野菜やセットのビニールハウスの手配は地元のJA上伊那も協力。

また、「かたつむり食堂」のモデルになったお店が、飯島でのロケのケータリングを担当されたとのこと。(60人分のカレー(チキンと卵の二種)とスープとサラダ、こちらのブログより。)

なお、食堂かたつむりの室内撮影はセットで日活スタジオ。

あと、隣町の伊那谷フィルムコミッションもこの映画を応援している。こちら

あんなレストランで、おいしい料理をゆったりと食べてみたい。
書いているうちに、おなかがすいてきた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年2月 | トップページ | 2010年4月 »