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2009年12月 1日 (火)

神奈川県丹沢・修善寺・水戸・スタジオのある世田谷区などの地ムービー「ヴィヨンの妻」、ロケ地は房総のむら、水戸三の丸庁舎、鹿島臨海鉄道、丹沢の森ほか。

ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~オリジナル・サウンドトラックMusicヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~オリジナル・サウンドトラック

アーティスト:吉松隆
販売元:BMG JAPAN Inc.
発売日:2009/10/07
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映画「ヴィヨンの妻」(根岸吉太郎監督)

出演は、松たか子、浅野忠信、室井滋、伊武雅刀、光石研、山本未來、鈴木卓爾、小林麻子、信太昌之、新井浩文、広末涼子、妻夫木聡、堤真一ほか。

エグゼクティブプロデューサーは石原隆、直井里美、酒井彰。プロデューサーは前田久閑、 木村久美、菊地美世志。

原作は太宰治。脚本は田中陽造。

2009年は太宰治生誕100年。

「ヴィョンの妻」、「きりぎりす」、「桜桃」、「燈籠」などの太宰治の作品が絶妙にブレンド(ちゃんぷるというよりブレンドという言葉がこの作品にはよく似合う)されてた作品。

ちなみに、ヴィヨンとは、15世紀のフランスの詩人、フランソワ・ヴィヨンのこと。(この映画の主人公「大谷」と似て、放埒な生き方をした詩人だ。)

第33回モントリオール世界映画祭「最優秀監督賞」受賞。

良質の日本映画。

齋藤孝さんが、「小説「ヴィヨンの妻」に描かれた、愛を支える深い理解」という、すばらしい解説を書かれていた。(映画パンフレットに掲載されています。)

昭和20年(終戦)前後の東京が映し出されているが、セット中心で撮影されている。
セットは、東宝第8スタジオ(大谷家、椿屋など)、第2スタジオ(電車のセット)ほか。

大谷家、商店街、椿屋の店内の様子が興味深い。

映画のパンフレットをみると、成瀬巳喜男監督「浮雲」の資料や美術用のスクラップブックを参考にしたらしい。

椿屋のお店の壁に掛けられている料理の値段も当時の経済状況(インフレ)を参考に、だんだん高くするなど、細部にまでこだわっている。

美術監督は種田陽平、衣裳デザインは黒澤和子。

ロケ地は、神奈川県丹沢の森(群馬県谷川岳の周辺、ヒルがいてその対策が大変とのこと)、静岡県大井川鐵道の新金谷駅、横浜銀行協会、鹿島臨海鉄道(中央線に見立てている)神栖駅、千葉県房総のむら、静岡県小山町開山堂、修善寺の新井旅館、水戸三の丸庁舎(露店の並ぶ戦後の銀座)ほか。

協力は、茨城県三の丸庁舎、いばらきフィルムコミッション、大井川鉄道(株)、小山町フィルムコミッション、鹿島臨海鐵道(株)、信州上田フィルムコミッション、千葉県フィルムコミッション、千葉県立房総のむら、秦野フィルムコミッション、フィルムサポート島田、深谷市、深谷フィルムコミッション、武州煮ぼうとう研究会、NPOまち再生ネットふじおやま、つくばみらいしエキストラの会、横浜フィルムコミッションほか。

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