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2009年12月

2009年12月29日 (火)

愛媛県東温市・大洲市の地ムービー「となり町戦争」と新書「日本辺境論」にみる日本の「KY民主主義」

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映画「となり町戦争」(渡辺謙作監督)

出演は、江口洋介、原田知世、瑛太、菅田俊、飯田孝男、余貴美子、小林麻子、岩松了、東温市のみなさん、大洲市のみなさん他。

脚本は菊崎隆志、渡辺謙作。
原作は三崎亜記。

プロデューサーは鍋島壽夫、菊池美世志。

となり町との開戦後、戦時中なのに、拍子抜けするほど、ごくごく普通の日常生活が続く。

だが、知らず知らずのうちに「戦争」に巻き込まれ、今までぶらぶら歩いていた近所で、敵に命を奪われそうな状況に陥っている。

この感覚は、世界共通ではなく、意外と日本的なのではないかと感じた。

ちょうど、内田樹の「日本辺境論」で述べられている、「場の空気に流されて判断をしがちな日本人の特性」がこの映画で表現されていて、「戦争をすると決心をするのではなく、場の空気で判断して」、ふと気がつくと戦争に参加しているのだ。

いかにも、ニッポン的な戦争への巻き込まれ方。

名付けて、「KY民主主義」(場の空気を読む民主主義)とうところか。

色々とメッセージが詰まっている作品で、川柳とか、風刺画のような映画。

原作を読んでいないが、いつか読んでみたいと思う。

ちなみに、「仕事」と「業務」は違っていて、組織でないと「業務遂行」にならない。

庶民にとって、「戦争」が「仕事」でなく「業務」であるのは、ある意味当たり前のことだ。

でも、「夫婦生活」までもが「戦争業務の一貫として」で始まっているところと、「となり町」との戦争という設定が面白い。

それと、いかにも行政らしい業務の遂行の仕方が、多分に可笑しかった。

ロケ地は、愛媛県の東温市と大洲市。
こちらのページに詳しく掲載されている)

ロケ地マップはこちら

東温市役所は「舞坂町役場」、大洲市役所は「森見町役場」、松山市塩見川にある新宮神社の「杉」、森松樋門は「暗渠」、石手川公園駅は「北舞坂駅」、西谷幼稚園は「舞坂町公民館」といして登場。

大洲市ロケ地マップはこちら

ロケーション協力は、アミスポバッティング三津(こちらのブログ)、JAえひめ中央北吉井支所、堰亭食堂、黒河バッティングセンター、新宮神社、藤石病院、国土交通省重信川出張所ほか。

撮影協力は、伊予鉄道(株)、四国旅客鉄道(株)、東温市教育委員会、NPOアジア・フィルム・ネットワーク、南海放送、南海放送映像サービス、大洲市観光協会、大洲まぼろし探偵団本舗、ドラマコミッション・なんよ、(株)小倉葬祭社、四国アイランドリーグ、(社)亜姫県歯科医師会ほか。

特別協力は、東温市、大洲市、愛媛県、えひめフィルムコミッション

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2009年12月28日 (月)

福岡市・南伊豆町などの地ムービー「ガメラ 大怪獣空中決戦」ロケ地は福岡ドーム(ヤフードーム)、南伊豆町石廊崎、福岡市動物園ほか。

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映画「ガメラ 大怪獣空中決戦」(金子修介監督)

出演は、伊原剛志、小野寺昭、中山忍、藤谷文子、渡辺裕之、風吹ジュン、福岡エキストラのみなさん他。

脚本は伊藤和典

ガメラ生誕30年記念で復活した新生ガメラの一作目。
製作総指揮は徳間康快、プロデューサーは土川勉。

特技監督は樋口真嗣、怪獣造型は原口智生で、

「この映像、どうやって撮影したのだろう?」と考えたりして、興味は尽きない。

(まえもって構図を決め、カメラの周囲にセットを建て込むという方式で撮影している。人間目線、つまりは低い位置から見上げるカメラアングル。低予算(約6億円といわれるが未確認)でよくここまで上手く撮ったと感心してしまう。)

日本のSFXの傑作といわれている怪獣映画。

特別協力は、防衛庁(現在の防衛省)、海上保安庁、福岡ドーム(ヤフードーム)、福岡放送、静岡第一テレビ、朝日航洋ほか。

撮影協力は、三菱自動車、北総電鉄、福岡市動物園、東京汽船、土肥町(現在は伊豆市)、(株)伊豆急サービス、航空大学校、南伊豆町・石廊崎、JR東海、下田漁業協同組合白浜支所ほか。

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2009年12月27日 (日)

インドのムンバイ・アゴラなどの地ムービー「スラムドック ミリオネア」、ロケ地はダーラーヴィー地区など。

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映画「スラムドック ミリオネア(Slumdog Millionaire)」(ダニー・ボイル監督)

出演は、デーブ・パテル、アニール・カプール、マドゥール・ミタル、フリーダ・ピント、イルファン・カーン、アーユッシュ・マヘーシュ・ケーデカール、アズルディン・モハメド・イスマイル、ルビーナ・アリほか。

共同監督はラヴリーン・タンダン。
脚本はサイモン・ボーフォイ。
プロデューサーはクリスチャン・コルソン。
音楽はA・R・ラフマーン

1400万ドルという低予算で製作、インドでロケ。

それに加えて、役者さん達がハリウッドスターでないこともあり、当初、アメリカの劇場公開はわずか10館のスタートだったが、口コミなどで広がり、ついにアカデミー賞で8部門を受賞(作品賞・監督賞・脚色賞・撮影賞・編集賞・録音賞・作曲賞・主題歌賞)。

貧困、暴力、犯罪、宗教問題、拷問などの現実が、神業のような演出で描かれいる。

だが、そういった過酷な環境におかれても、力強く生きる子供たち。

ラストの音楽と踊りには、聖なる河「ガンガー」のように、清濁併せて、すべて飲み込んでしまうインドの底知れぬ奥深さと底力を感じた。

製作国は、イギリスとアメリカ。
(ちなみに、クイズ番組はイギリスが発祥で、世界80カ国で放映されている。)

ロケ撮影、俳優、スタッフのほとんどがインド人で、インドが映画の舞台だが、イギリスとアメリカの共同製作で、純粋なボリウッド映画ではない。

ロケ地はインドのウッタル・ プラデーシュ州(Uttar Pradesh)のアゴラ(Agra)、マハラシュトラ州(Maharashtra)のムンバイ(Mumbai)ほか。

ムンバイはスラム街で知られる「ダーラーヴィー地区」など

スタジオは、ムンバイにあるND Studios。

それとムンバイ郊外のJuhuなど。

それから、ラジャスターン州のジャイプール(ピンク色の建物が多い街)とジョドプール(青色の建物の多い街)、世界遺産のタージマハルほか。。

ムンバイには20年ぐらい前に行ったことがあるが、そのころはまだボンベイ(Bombay)といっていた。(1995年にボンベイはムンバイになった。)

余談だが、世界中でスラムに暮らす人は約10億人(およそ世界の6人に1人)。新たにスラムの住人になる人は一日に約10万人もいるとのこと。

また、この映画の制作会社は、映画の舞台であるムンバイのスラムに暮らす子どもたちに50万ポンド(約7,500万円)を寄付している。

もちろん、おすすめの映画。

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2009年12月19日 (土)

ニュージャージー州・ニューヨーク市などの地ムービー「ビューティフルマインド」、ロケ地はマンハッタンカレッジほか。

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映画「ビューティフルマインド(A Beautiful Mind)」 (ロン・ハワード監督)
出演は、ラッセル・クロウ、ジェニファー・コネリー、エド・ハリス、クリストファー・プラマーほか。

第74回アカデミー賞作品賞・監督賞・助演女優賞・脚色賞を受賞。

ハリウッド映画の底力を感じる傑作。

脚本は、アキバ・ゴールズマン。
プロデューサーは、ブライアン・グレイザー、ロン・ハワード。

この作品は、あえて予備知識なしに鑑賞するほうがいい。

(実在のプリンストン大学の数学者ナッシュ氏(ジョン・フォーブス・ナッシュ・ジュニア)がモデルだが、まだ鑑賞前のかたは、何も知らずに見た方がいい。これ以上読まず。)

ナッシュ氏が見ているもの(イコール、観客が見ている映像)が、現実ものかどうか、観客もそのうち疑心暗鬼になって、何が真実なのかわからなくなってしまう。

それでいて、ラストはタイトルの「ビューティフルマインド」のとおり夫婦・家族愛が描かれ、社会派のヒューマンドラマにもなっている。

ロケ地は、アメリカのニュージャージー州とニューヨーク市など。

ニュージャージー州(New Jersey)は、Bayonne、Belleville、East Orange、Jersey City、Newark、 Princeton、Fairleigh Dickinson University

MITのシーンはBronx Community College
ハーバード大のシーンはManhattan College(共にニューヨーク市にある)

それと、Fordham University(こちらもニューヨーク市)

キャンパスシーンはそれぞれ別の大学でロケ撮影されている。

それから、ニューヨーク州のYonkersほか。

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台東区などの地ムービー「しゃべれども しゃべれども」ロケ地は末広亭・浅草演芸ホール・江東区深川図書館・室町砂場ほか。

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映画「しゃべれども しゃべれども」(平山秀幸監督)

出演は、国分太一、香里奈、森永悠希、松重豊、八千草薫、伊東四朗ほか。

二つ目で壁にぶつかっている落語家、目鼻立ちはいいが暗い表情でぶっきらぼうな口をきく年頃の女性、東京に転校したが関西弁でうまくなじめない小生意気な小学生の男の子、おどおどぼそぼその野球解説が不評の元プロ野球選手。

口べたでぶきっちょだが、根はけっしてわるくない。

そんな4人が最後には明るく成長していく物語。

落語を演じるのはいかにも難しいに違いないが、伊東四朗の「火焔太鼓」は噺家そのもので、国分太一の「火焔太鼓」もいい線いっている。

個人的には、暗い表情で悩んでいるシーンをもう少し短くして、成長して明るくなってからのシーンをもう少し楽しみたかった。
(逆に言えば、それほど、どの役者さんも、悩み壁にぶつかっている暗い表情が上手い。)

原作は佐藤多佳子、脚本は奥寺佐渡子。

プロデューサーは、渡辺敦、小川真司。

協力は、(社)落語協会、(社)落語芸術協会、(社)上方落語協会、朝日ビール、阪神タイガース、三和園芸、米朝事務所。

映像協力は、千葉ロッテマリーンズ、毎日放送。

撮影協力は、末広亭浅草演芸ホール鈴本演芸場、東洋館、国立演芸場、深川江戸資料館、浅草寺、夕やけ小やけふれあいの里八王子フィルムコミッション、江東区役所、江東区深川図書館、市川市役所、豊島区西部区民事務所、室町砂場、東京都教職員互助会三楽病院、鈴木酒場、千葉銀行金町支店、クリーニング三愛。

エキストラ協力は、台東区フィルムコミッション、相模原フィルムコミッション、レインボータウンエフエム放送、東京エキストラNOTES、明治座アカデミー。

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2009年12月16日 (水)

山形県庄内地方の地ムービー「スノープリンス」、ロケ地は庄内映画村。

映画「スノープリンス」(松岡錠司監督)

出演は、森本慎太郎、桑島真里乃、香川照之、檀れい、マイコ、山本學、浅野忠信、中村嘉葎雄、岸恵子他。

企画は中沢敏明、飯島三智。

プロデューサーは、椎井友紀子、大野貴裕。

脚本は小山薫堂。

映画のモチーフは、フランダースの犬。

真っ白な雪のような作品。

何度か「どんなことがあっても、人を憎んだり、恨んだりしたらいけない」といった意味のセリフがあり、

濁っていない澄んだ心が、現代日本と昭和初期の日本を時空を超えて行き来する。

ファンタジーだが、どこか現実のようでもあり、ちょうどサーカスのような夢と現実の合間の感覚。

無垢なひたむきさが、少年の純粋でやさしい絵と、少女の透明感あるピアノの音色(ドビュッシー「月の光」)になって表れている。

映画の舞台は昭和初期(昭和10年前後)の寒村で、そのロケ地となったのは山形県の庄内地方。

庄内映画村にオープンセットが作られた。

庄内映画村オープンセットは、月山山麓にあり、面積は約88ヘクタール(約26万4千坪)もある。(ちなみに、この映画を制作した(株)セディックインターナショナルが土地とセットを所有し、庄内映画村(株)が管理・運営をしている。)

月山の麓は、独特のピュアな空気感があり、抜け(スコーンと抜けた風景)もある。

吹雪のシーンは、人工でなくホンモノも。

2009年12月19日(土)から「スノープリンス」ロケ地を巡るバスが運行されるよう。(2010年2月21日(日)までの土日祝。1/1〜1/3は休み)
詳しくはこちら

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2009年12月13日 (日)

カリフォルニア州の地ムービー「サイドウェイ」、ロケ地はカリフォルニア州のサンタイネズ・サンタマリア。

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映画「サイドウェイ」(監督・脚本はアレクサンダー・ペイン)

出演は、ポール・ジアマッティ、トーマス・ヘイデン・チャーチ、ヴァージニア・マドセン、サンドラ・オーほか。

プロデューサーはマイケル・ロンドン。
原作はレックス・ピケット。
共同脚本はジム・テイラー。

2004年度アカデミー賞脚色賞受賞。

2004年度ゴールデン・グローブ賞作品賞(ミュージカル/コメディ部門)・脚本賞受賞。

人生の折り返し点(40うん歳ぐらい?)を過ぎた頃から感じる、「あ〜あ、中年」感覚。

60代〜70代ぐらいの人からは、「まだ若いこれから」といわれる一方、20代〜30代の頃とは明らかに違っている。

いい意味で、人生の長さを実感できるようになる年頃。

体力は落ちてきて、以前のように徹夜とか、頑張りが・・・、無理が・・・利かない。

焦り、あきらめ、でもまだこれから、などと思ってみたり、思えなかったり。

自分の立ち位置が、ずいぶんと見えてきているからこそ、ゆっくりと人生を語ることが、ようやくできようになる年齢でもある。

リメイクされた日本映画の「サイドウェイズ」は、どちらかというと10代〜30代が見ているテレビバラエティー風のコメディセンスだが、元祖のこちらのほうは、まさにその中年感覚だ。

笑いもセリフも、大人で、ドタバタも違和感がない。

ロケ地はカリフォルニア州の各地。

ブエルトン(Buellton)。

(ブエルトンには「ヒッチング・ポスト」(マヤの勤めるワイン・レストラン)がある。)

Carpinteria、

Lompoc、

ロサンゼルス(Los Angeles)、

Los Olivos。

Montebello(ラストの結婚式のシークエンス。)

Oxnard、サンディエゴ(San Diego)。

サンタバーバラ(Santa Barbara:マイルスのアパート)。

Solvang。

そして、

サンタマリア(Santa Maria)

サイタイネズ(Santa Ynez)(ワイナリーは主にこの2地域)

「ウィンドミル・イン」(風車が印象的なモーテル)

61年物のシュヴァル・ブラン、88年物のサッシカイア、リシュブール・・・・。

それから、ピノとカベルネ論争など、ワイン通だとより楽しめそうな映画。

サイドウェイのワインマップはこちら

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渡名喜島の地ムービー「群青 愛が沈んだ海の色」、ロケ地は重要伝統的建造物郡保存地区に選定されている渡名喜島。

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映画「群青 愛が沈んだ海の色」(中川陽介監督)

出演は、長澤まさみ、佐々木蔵之介、福士誠治、良知真次、洞口依子、田中美里ほか。

原作は、宮本あや子「群青」
脚本は、中川陽介、板倉真琴、渋谷悠。

プロデューサーは、山田英久、山下輝人、橋本直樹。
アソシエートプロデューサーは、三輪由美子。
ラインプロデューサーは森太郎。

特別協賛は、JAL、JTA
協賛は、久米島の久米仙ほか。
後援は沖縄県、
推薦は水産庁。

ロケ地は渡名喜島

渡名喜島は国の重要伝統的建造物郡保存地区に選定(2000年5月)されている島。

それゆえ、いわゆる観光地化がされていない。昔からの渡名喜島の風景が映っている。(群青色の海、白い砂浜、赤瓦の家並み、白砂の小道、フクギ並木など)

映画のワンシーンで、渡名喜島の民謡「渡名喜ジントーヨー」も歌われている。

また、この映画がきっかけで、主演の長澤まさみさんが、美ら島(ちゅらしま)沖縄大使に就任もしている。

そして、丸の内ロールとタイアップ。(沖縄県の黒糖を使用した「群青ロール」を販売)。

沖縄と渡名喜島にこだわった作品だ。

それだけに、セリフも渡名喜島の方言の方が、沖縄らしさがぐっとでて、心模様も伝わって、映画の魅力をもっと高めることができたのではないかという感じがした。

ロケ協力は、渡名喜村役場、渡名喜村漁協協同組合、民宿あがり浜、民宿となき、民宿ムラナカ、ターミナル食堂、憩い処西門、渡名喜村のみなさま。

撮影協力は、(財)沖縄観光コンベンションビューロー、沖縄フィルムオフィス、
G-whiz、海竜潜水、ギャラリーh、沖縄ツーリスト、ピアノサービスセンター那覇、マリンクラブNAGI、全国漁業協同組合連合会、沖縄県漁業協同組合連合会、琉球海運(株)、久米商船(株)ほか。

取材協力は、石垣市教育委員会、沖縄文化研究所ほか。

海外セールスは、20世紀フォクス映画、ElevenArts。

制作プロダクションは、ウィルコ。
配給・宣伝は20世紀フォクス映画。

「群青」製作委員会は、(バンダイビジュアル、東宝、エキスプレス、オーシーシー、小学館、テレビ東京、ワイズコーポレーション、ウィルコ、ジェー・ピー、沖縄タイムス社)と10社。

渡名喜島には、まだいったことのないが、この映画を見て、次は、この島に行きたい。

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2009年12月 4日 (金)

タイは各地の地ムービー「闇の子供たち」、日本ユニセフ協会・コードプロジェクト推進協議会が推薦。

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映画「闇の子供たち」(監督・脚本は阪本順治)

出演は江口洋介、宮崎あおい、妻夫木聡、プラパドン・スワンバン、プライマー・ラッチャタ、鈴木砂羽、塩見三省、佐藤浩市、毎日新聞社の皆さんほか。

原作は梁石日。

撮影は笠松則通、音楽は岩代太郎、主題歌は桑田佳祐。

企画は中沢敏明。プロデューサーは椎井友紀子。

推薦は(財)日本ユニセフ協会コードプロジェクト推進協議会

取材や専門家のアドバイスに基づき、

タイの幼児売買春、人身売買、臓器移植手術の事実・真実・実態を映画化。PG-12の作品。

にわかに信じがたいが、描かれていることは、フィクションではない。

言語道断、奥底から、激しい怒りがこみ上げてくる内容。

ロケ地はタイ。

ロケ協力は、毎日新聞社/VERSE、ジャパンネットワークデータベースマーケティング。

製作はセディックインターナショナル

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2009年12月 3日 (木)

カリフォルニア州の地ムービー「サイドウェイズ」、ロケ地はロサンゼルス、パサディナ、マリブ、ナパ・バレーの11のワイナリーなど。

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映画「サイドウェイズ」(チェリン・グラック監督)

出演は、小日向文世、生瀬勝久、菊地凛子、鈴木京香ほか。

(菊地凛子さんがとてもチャーミングに演じている。)

製作は亀山千広。(ハリウッドのような「大人の客が楽しめる大人の青春映画」を日本映画でも製作できないかということから企画がスタート。)

アカデミー賞最優秀脚色賞を受賞したハリウッド映画「サイドウェイ」をフジテレビと20世紀フォックス映画がリメイク。

日本語の日本人俳優による日本映画を、カリフォルニアを舞台にハリウッドのスタッフが撮影。
(日本人スタッフは6人のみ。9割以上がアメリカ人。)

日本映画の新しい製作のかたち。

原作はレックス・ピケット。脚本は上杉隆之。

撮影監督はゲイリー・ウォーラー。音楽はジェイク・シマブクロ。

人生の折り返し点(40歳ぐらい)を過ぎた大人たちの青春映画。

40代に入ってしばらくすると、残りの人生が、案外短いことにきずいたりするもの。

そんな時に、映画館にちょっと立ちよって鑑賞したい作品。
(コメディータッチ、1980年代の音楽もあり、元気をもらえます。)

知り合いのチェリン・グラックさん(この作品の監督)からメールが来て、現在、劇場公開中と知り、見に行ったのですが、映画のエンドロールにも知人の名前が。

数少ない日本人スタッフの一人も知人(塩崎祥平さん)でした。

その塩崎さんに、ちょうど映画を見たその日に、業界の懇親パーティーで偶然お会いしました。

(映画業界は、いつもこんなふう。ほんと狭い業界です。まだ公開中。ぜひ。ご覧ください!)

懇親パーティーでもワインを飲みましたが、この映画、ワインに明るいと違った意味でも楽しめそうです。(カベルネ、ピノノワールなどなど、うんちくがある感じです。)

ロケ地は、ロサンゼルス、マリブ、パサディナ、ナパ・バレーなど。

ナパ・バレーには400以上のワイナリーがあるが、ロケが行われたのはそのうちの11のワイナリー。

ダリウシュ・ワイナリー(名門ベリンジャー)、フロッグス・リープ・ワイナリー、ニュートン・ワイナリー(セントレヘナの山の高台にある由緒あるワイナリー。ブラックレインのロケがあった場所で、ブラックレインの鳥居が映っている)、シャンドン・ワイナリーなど。

サイドウェイズ×楽天の企画「サイドウェイズに登場するワイナリーを巡る」もあり、ワイン好きにはたまらない映画。

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2009年12月 1日 (火)

韓国の全羅道や釜山などの地ムービー「母なる証明」、ロケハンは4チーム・5ヶ月・8万キロ・写真4万枚。

映画「母なる証明」(英題は「MOTHER」:監督・原案・脚本は、ポン・ジュノ)

出演は、キム・ヘジャ、ウォンビン、チン・グ 、ユン・ジェムン、 チョン・ミソンほか。

脚本はポン・ジュノ、パク・ウンキョ。

無償の愛。母の本質が描かれた傑作。

チラシにはヒューマン・ミステリーとあるが、ラストまで目が離せない、すごいストーリー展開。

ほとんどが、ロケ撮影。

ロケハンは、4チームにわかれ、それぞれが5ヶ月もかけ、8万キロも韓国国内を探し回って、4万枚の写真を撮影したという。

制作チームは季節ごとの太陽の位置まで書き込んだ天候や地形入りの「映画の舞台となる町の地図」を作成したようだ。

オープンセットも建てられ、全羅道に母の働く漢方薬店と写真館、釜山に廃屋。

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著者:ポン ジュノ,竹内 清人
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神奈川県丹沢・修善寺・水戸・スタジオのある世田谷区などの地ムービー「ヴィヨンの妻」、ロケ地は房総のむら、水戸三の丸庁舎、鹿島臨海鉄道、丹沢の森ほか。

ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~オリジナル・サウンドトラックMusicヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~オリジナル・サウンドトラック

アーティスト:吉松隆
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映画「ヴィヨンの妻」(根岸吉太郎監督)

出演は、松たか子、浅野忠信、室井滋、伊武雅刀、光石研、山本未來、鈴木卓爾、小林麻子、信太昌之、新井浩文、広末涼子、妻夫木聡、堤真一ほか。

エグゼクティブプロデューサーは石原隆、直井里美、酒井彰。プロデューサーは前田久閑、 木村久美、菊地美世志。

原作は太宰治。脚本は田中陽造。

2009年は太宰治生誕100年。

「ヴィョンの妻」、「きりぎりす」、「桜桃」、「燈籠」などの太宰治の作品が絶妙にブレンド(ちゃんぷるというよりブレンドという言葉がこの作品にはよく似合う)されてた作品。

ちなみに、ヴィヨンとは、15世紀のフランスの詩人、フランソワ・ヴィヨンのこと。(この映画の主人公「大谷」と似て、放埒な生き方をした詩人だ。)

第33回モントリオール世界映画祭「最優秀監督賞」受賞。

良質の日本映画。

齋藤孝さんが、「小説「ヴィヨンの妻」に描かれた、愛を支える深い理解」という、すばらしい解説を書かれていた。(映画パンフレットに掲載されています。)

昭和20年(終戦)前後の東京が映し出されているが、セット中心で撮影されている。
セットは、東宝第8スタジオ(大谷家、椿屋など)、第2スタジオ(電車のセット)ほか。

大谷家、商店街、椿屋の店内の様子が興味深い。

映画のパンフレットをみると、成瀬巳喜男監督「浮雲」の資料や美術用のスクラップブックを参考にしたらしい。

椿屋のお店の壁に掛けられている料理の値段も当時の経済状況(インフレ)を参考に、だんだん高くするなど、細部にまでこだわっている。

美術監督は種田陽平、衣裳デザインは黒澤和子。

ロケ地は、神奈川県丹沢の森(群馬県谷川岳の周辺、ヒルがいてその対策が大変とのこと)、静岡県大井川鐵道の新金谷駅、横浜銀行協会、鹿島臨海鉄道(中央線に見立てている)神栖駅、千葉県房総のむら、静岡県小山町開山堂、修善寺の新井旅館、水戸三の丸庁舎(露店の並ぶ戦後の銀座)ほか。

協力は、茨城県三の丸庁舎、いばらきフィルムコミッション、大井川鉄道(株)、小山町フィルムコミッション、鹿島臨海鐵道(株)、信州上田フィルムコミッション、千葉県フィルムコミッション、千葉県立房総のむら、秦野フィルムコミッション、フィルムサポート島田、深谷市、深谷フィルムコミッション、武州煮ぼうとう研究会、NPOまち再生ネットふじおやま、つくばみらいしエキストラの会、横浜フィルムコミッションほか。

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