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2009年8月29日 (土)

カナダのトロントの地ムービー「シカゴ(Chicago)」

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映画「シカゴ(Chicago)」(ロブ・マーシャル監督)

出演は、レニー・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、リチャード・ギアほか。

カナダの俳優、一流のダンサーたちも出演。 監督は舞台出身。

脚本はビル・コンドン、原案はボブ・フォッシー。

第75回アカデミー賞で6部門受賞。

第60回ゴールデン・グローブ賞で3部門受賞。

映画の舞台は1920年代のシカゴ。

映画は夢の世界と現実の世界を往き来している。

カットにリズムをもたせてあって、意図的にテンポが早くなっている。(監督が「落ち着いてみないで欲しい。」と解説している。)

スターを夢見る主人公のロキシーは、アイデンティティを模索している。

有名になりたい。シンデレラ願望。

名前を売るためには、私利私欲がむき出しで、そうとう、したたか。でも、子供のように感情が表に出てわかりやすく、無邪気で、かわいい。

ストーリーは犯罪がらみ(アメリカではPG13)で、ある意味グロテスクな面があるが、主人公はけっして凶悪な人間ではなく、男にだまされ投げ飛ばされ、それに対抗してのピストル。殺人にもそれなりの理由があるから同情できる。

主役のレニー・ゼルウィガーがチャーミングなので、共感しながら最後まで見ていられる。

愛すべき悪人といったところ。

ストーリーを文章にすると、楽しくないが、映画は華やかなミュージカル。極上のエンターテイメント。

ロキシーの夢の世界、イマジネーションの世界では、留置所でさえ、すっかりエンターテインメントの舞台だ。

夢の世界は、なんでもありで刺激的、CGをほとんど使っていない作品で、手の上を歩くシーンもCGでなく実演。ホンモノだから素晴らしい。

メディアを風刺した作品でもある。(大衆は気まぐれで、有名人は消費され、夢は長くは続かない。目立たない、影が薄い、ミスターセロファン。鏡はナルシシズムの象徴。)

ロケ地は、カナダのオンタリオ州(Ontario)はトロント(Toronto)、アメリカはイリノイ州のシカゴほか。

トロントがロケ地になったのは経済的な理由で、撮影費が節約できるから。

裁判所のシーンとサーカスのシーンはトロントで、同じ場所。

Distillery District(屋外のシーン)

クイーンパーク(Queen's Park)にあるOntario Legislature Building(記者会見シーン)

トロントにある城の一室。(室内のシーン)

ラストシーンもトロントの劇場。

オンタリオ州のオシャワ(Oshawa)のParkwood Estate(室内のシーン)

なお、刑務所は1920年代の刑務所を復元したセット。

また、シカゴ(Chicago)のロケは、外観のショット。

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コメント

映画作品シカゴ(Chicago)の情報ありがとうございます!ふむふむと読ませていただきました。
僕は舞台の経験があるのでミュージカル、舞台の映画は一層興味が出ます。

投稿: Obeone | 2009年9月10日 (木) 20時13分

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