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2009年5月 3日 (日)

神業な映画、デトロイトの地ムービー「グラントリノ」、ロケ地は自動車産業の城下町、ミシガン州デトロイト(ウォルトの家はハイランドパーク)

映画「グラントリノ」(監督・製作は、クリント・イーストウッド)

出演は、クリント・イーストウッド、ビー・ヴァン、アーニー・ハー、クリストファー・カリー、コリー・ハードリクト、ブライアン・ヘイリー、ブライアン・ホウ、ジェラルディン・ヒューズ、ジョン・キャロル・リンチ他。

製作はクリント・イーストウッド、ビル・ゲーバー、ロバート・ローレンス。

原案はデヴィッド・ジョハンソン。原案・脚本はニック・シェンク。

音楽は、カイル・イーストウッド、マイケル・スティーヴンス。

ロケ地は、アメリカのミシガン州のデトロイト(Detroit)。

グロースポイントパーク(Grosse Pointe Park)、ロイヤルパーク(Royal Oak)、ウォーレン(Warren)、Grand Rapidsなど。

ウォルトの家は「ハイランドパーク」(Highland Park)デトロイトのGrosse Pointe。

クリント・イーストウッド作品で興収が最高記録(1億1千万ドルを突破)

素晴らしい作品です。まだご覧になっていない方は下記を読まずに、まっさらな状態でご観賞することをおすすめします。

「グラン・トリノ」は、1970年代のアメ車で、フォードの「グランド・トリノ」のこと。

この映画に寄せられた評論を読むと、「奇蹟」とか「神」といった単語を使って、数々の賛辞がよせられている。

まさしくこの映画は、神のしわざ、神業。

物語はというと。孫娘のへそピアス。祖父に形見分けの話しをする孫。年長者を敬うことのない若者たち。

老人は、そういった虚飾に満ちたご時世にうんざりしている。

そういったことがアメリカでも起こっている。

あからさまに自己中心的なことが目立つのは、どうも日本だけではないようだ。

老人の暮らしは、古き良きアメリカの型にはまっている。

庭の芝生、愛犬、そしてフォードのグラン・トリノ。

型にはまっているだけに、偏見に満ちていて、差別用語が日常語で、偏屈で頑固だ。

だが、裏と表のある人を嫌い、虚構を見破る力があり、正義感が強くて、心の根っこはやさしいところもある。

だから、そのうち、損得を超えた文化をもち、それ継承する隣に来たモン族(アジア系移民の家族)と交流が始まる。

映画に描かれていることは、身近で世俗的。

だから、誰もがどこかで大なり小なり体験したようなことがおこる。

例えば、バカバカしい不良グループに絡まれたりする。

そんなことどもが、観客の経験と重なって、我がことのように引きこまれてしまう。

人の心をこれほど深いところで描ききった作品は、滅多にお目にかかれない。

気がつくと、「見た方がいい。」と人にすすめてしまう作品。

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» グラン・トリノ-★★★★★- [not simple.]
久しぶりにめっさ号泣。なんというか、半年くらいで「チェンジリング」とWで泣かされるとは思ってもみなかった。おそるべしイーストウッド。 [続きを読む]

受信: 2009年5月 3日 (日) 13時12分

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