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2008年11月13日 (木)

庄内地方の風土で彩られた映画「おくりびと」、山形県は酒田市、鶴岡市、上山市など。

「おくりびと」オリジナルサウンドトラック Music 「おくりびと」オリジナルサウンドトラック

アーティスト:久石譲
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映画「おくりびと」(滝田洋二郎監督)

出演は、本木雅弘、山崎努、余貴美子、広末涼子、吉行和子、笹野高史、白井小百合ほか。

脚本は小山薫堂。音楽は久石譲。
プロデューサーは中沢敏明、渡井敏久。   

亡くなった人を慈しみながら厳かに弔うことができるのが人間であり、それがテーマだからこの映画は世界的な普遍性をもっている。

それでいながら、感情を気遣い、立場をわきまえ、静かで清楚で洗練された所作の納棺師は、お茶やお花のような日本文化が香ってもいる。

食事のシーンに「生」が凝縮されてもいる。

調べると、「インドの旅とある本を通して納棺の世界を知った」本木雅弘氏の発案だという。

滝田洋二郎監督の”笑って泣いて感動させ、見た後は考えさせて、心に残す”、そのさじ加減が絶妙だ。

ロケ地は山形県の酒田市、鶴岡市、上山市など。庄内地方の風土が映画にしっくりとはまっている。

ロケハンでは、“やがて滅びゆくもの”をテーマに探し回ったようで、その結果、銭湯や廃屋などでロケが行われている。

ただし、本木雅弘の実家やNKエージェントの屋内シーンは日活撮影所のセット。(スタジオ撮影)

庄内地方の冬景色は2007年冬(クランクイン前)に撮影され、クランクインは2007年の春。庄内地方でのロケ撮影は約40日とのこと。

(スタジオ撮影などを含めると撮影日数は3ヶ月弱)

ロケ地をスポットでみると(映画パンフレットを参照した。詳しくはパンフレットで)

・銭湯は鶴岡市本町の「鶴乃湯」

・NKエージェントの外観は酒田市日吉町の旧割烹「小幡」

・オーケストラのコンサート会場は酒田市の「希望ホール」

・本木雅弘がチェロを弾く河川敷は遊佐町月光川の河川敷。

・広末涼子が電車を待つホームは庄内町にある「余目駅」など。

それから、お葬式が行われた旧家は鶴岡市大網、納棺の手引き撮影シーンは酒田市日吉町、本木・広末夫婦の自宅(外観)は上山市二日町でそれぞれロケ撮影が行われているようだ。

撮影協力は、酒田ロケーションボックスほか。

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