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2008年2月13日 (水)

映画「桜桃の味」、イランのテヘラン

映画「桜桃の味」(アッバス・キアロスタミ監督)

出演は、ホマユン・エルシャディ、アブドルホセイン・バゲリ、アフシン・バクタリ、アリ・モラディほか。

1997年カンヌ映画祭でパルムドール受賞。

自殺を題材に、生きることをテーマにした映画。

アッバス・キアロスタミ監督が、パリに住むルーマニア人の哲学者E.M.シオランの「自殺できるという可能性がなかったら、私はとうに命を断っていただろう」という言葉にインスパイアーされて出来た作品。

主人公の目線で見るイランの風景が、いつかどこかで見たことがある自分自身の心象風景と重なる。

イランの土も自分自身の肉体の一部のようだ。

言葉のやりとり、なにげない仕草、読めない文字などに、日本とイランの文化の違いを感じるが、生きるというテーマに国境はなく、まさに映画の中の映画。

青い空に一筋の飛行機雲、謎めいた月、真っ赤な夕焼け。

きれいな星、桜桃の味。

だから生きている。

ロケ地はイランのテヘラン。

Dsc05018

写真は、石川県の能登半島で撮影。

映画の夕日はテヘラン、この写真は石川県の旧富来町。

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