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2008年1月10日 (木)

CMが映画になった映画「エバラ家の人々」、ロケーション協力とプロダクトプレイスメント(PP)

映画「エバラ家の人々」(高田大嗣監督)

出演は、浅茅陽子、神田正輝、芦川よしみ、志垣太郎ほか。

プロデューサーは、三橋理英子。

協賛は、

エバラ食品工業(株)

(株)横浜エージェンシー(エバラ食品の宣伝部門を独立して創業された総合広告代理店)

「エバラ焼き肉のタレ」のテレビコマーシャルの焼き肉家族が映画になった作品。

1991年の作品で、当時のドタバタと笑いのニュアンスが懐かしいお茶の間コメディ。

パッケージには「エバラ家の人々が繰り広げる、とても甘口で、ちょっぴり辛口な黄金の味!」とある。

映画のシーンにも何度も「エバラ焼き肉のタレ」のテレビコマーシャルのようなシーンがあり、テレビで見たCMを想い出す。

この映画「エバラ家の人々」は、「CMが映画になった」ことをはっきりと売りにしているが、映画と商品広告のつながりは深く、それとなく商品が映ったり、商品をセリフにしたりしている作品も多く、ともすると映画がまるでコマーシャルのようなシーンに出くわすこともある。

いわゆるプロダクトプレイスメント(PP)で、その手法は欧米では活発に行われている。

ロケーション協力も、それとなく、土地や建物などの商品を映画のシーンにいれているから、その中には、プロダクトプレイスメント(PP)として捉えてもいい場合もある。

いずれにしても、映画と商品広告とのつながりは、この頃から深まっている。

このプロダクトプレイスメント(PP)において、大事なことは、「わざとらしく無い」こと。

ストーリーの中にとけ込んでいなければ映画も台無しで、「映画と商品が共生関係にあること」、それが何よりも大事だ。

映画「エバラ家の人々」のロケ協力は、横浜労災病院、光順商事(株)、閉店した「多摩そごう」、NOVA外語学院、中学受験指導けいゆう会、健康医学社など。

協力は、閉鎖された大船撮影所など。制作協力は、(株)東急エージェンシーなど。

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