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2008年1月

2008年1月31日 (木)

明治から平成へ、現代日本のダンスシーンを映しだした映画「バックダンサーズ」、万座温泉スキー場ほか。

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映画「バックダンサーズ」(永山耕三監督)

出演は、平山あや、hiro、ソニン、サエコ、田中圭、陣内孝則、木村佳乃、つのだひろ他、エキストラに嬬恋村のみなさんも出演している。

プロデューサーは梅川治男、山崎雅史。

青春のダンスムービー。

日本のトップダンサー100人以上がエキストラとして出演している。

2000年1月1日に、ニューヨークのミレニアムカウントダウンイベントで踊る日本人のダンサーに出会った。

Ts31n

(ニューヨークのタイムズスクエアで1999年12月31日に撮影)

踊る黒人や白人のトップダンサーたち。

先祖から脈々と続く風土と文化と遺伝子を受け継いだ踊り。

そういった本場のダンサーたちに混ざって踊る日本人のダンサーがいた。

「日本人にもこんなダンサーがいたんだ。」

世界の交差点といわれるタイムズスクエアで出会ったこともあり、とても親近感をもったし、これからも頑張って欲しいと願った。

そういう意味では、この映画は日本のダンサーの今を記録した作品。

明治時代では想像も出来ないような、「平成(時代)の日本」を映しだした映画といえるだろう。

撮影協力は

STUDIO COAST、万座プリンスホテル、万座温泉スキー場、嬬恋村フィルムコミッション、嬬恋村観光協会、TATOU TOKYOほか。

万座温泉スキー場の映像が美しい。

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2008年1月30日 (水)

映画「老人と海」、ロケ地はキューバのコヒマル、エクアドルのガラパゴス諸島、バハマのニュープロビデンス島、ハワイ島のコナ、コロンビア 、パナマ、ペルーなど。

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映画「老人と海(The old man and the sea)」(ジョン・スタージェス監督)

出演は、スペンサー・トレイシー、フェリペ・パゾスほか。

1958年の作品。

原作は、アーネスト・ヘミングウェイの名作「老人と海」。

ロケ地は、

キューバ(Cuba)のコヒマル(こちらのブログに写真付きで紹介されている。) 

エクアドルのガラパゴス諸島(Galapagos Islands)

ハワイ島のコナ(Kona)

バハマのニュープロビデンス島(New Providence Island)のナッソー(Nassau)

それから、コロンビア(Colombia) 、パナマ(Panama)、ペルー(Peru) など。

ちなみに、海の中のシーンは、ワーナー・ブラザーズ・スタジオ(WARNER BROS STUDIOS)に大きな水槽を設置して撮影されている。

Dsc00203

写真はキューバではなく、日本の慶良間諸島で撮影。

(カジキマグロではなく、ザトウクジラが写っている。)

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根室市納沙布岬の「世紀越えイベント~日出づる国フェスティバル~」で上映された映画「ゴジラ2000ミレニアム」、ロケ地は根室市の駅前や緑町商店街など。ビルの高層化とゴジラの身長のことなど。

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映画「ゴジラ2000ミレニアム」(大河原孝夫監督)

出演は、村田雄浩、阿部寛、佐野史郎、西田尚美、根室市の皆さんほか。

日本製ゴジラのシリーズ第23作目の作品で、ゴジラの身長は55m。

ゴジラの身長と、街の風景には相関関係がある。

東京のビルが高層し、それにともなってゴジラの身長も伸びているのだ。

(第1作から第15作までは身長50m、第16作は80m、第18作は100mまで伸びた。この第23作では55mになったが、その後また100mに戻っている。)

第23作のロケ地は、北海道根室市など。

1999年7月に根室市内のJR根室駅前や緑町商店街などでロケ撮影が行われ、約50人の根室市民の皆さんがエキストラとして参加した。

ゴジラから逃げる根室市の皆さんは、ちゃんと「笑いながら走らないで」役をこなしている。

また、根室市では2000年を迎える「世紀越えイベント」において上映もされている。

「世紀越えイベント」は、1999年12月31日から2000年1月1日にかけて、根室市納沙布岬で開催され、そのタイトルは「世紀越えイベント~日出づる国フェスティバル~」。

そのイベント会場に野外スクリーンが設置され、映画の上映が世紀越えイベントの目玉となったのである。

当時、私は根室市の世紀越えイベントに関わっていて、根室市の方から「ゴジラの上映は大盛況でした。」と伺ったのを覚えている。

協力は、防衛庁、陸上自衛隊、航空自衛隊、建設省宮ヶ瀬ダム工事事務所、根室市、鹿嶋市など。

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映画「母べえ」、川口市SKIPシティのオープンセット、ロケ地は、奄美大島・静岡県大井川鉄道先頭駅・長野県飯田市など。

映画「母べえ」(山田洋次監督)

Dsc00509

出演は、吉永小百合、浅野忠信、壇れい、志田未来、佐藤未来、笹野高史、笑福亭鶴瓶、倍賞千恵子ほか。

原作は野上照代で、太平洋戦争へと突き進む時代に翻弄されながらも、凛としてつつましく暮らした家族の物語。(実話)

山田洋次監督の作品は、いつも、まずは劇場で見てからDVDも買うといった按配。

この作品も、もちろんおすすめ。

撮影は、45年前に映画「キューポラのある街」で知られる埼玉県川口市など。

川口市のSKIPシティの空き地にオープンセットが造られて、そこで撮影が行われた。

Dsc00240

(写真は、オープンセットが造られたSKIPシティの空き地。)

また、ロケ撮影は、海水浴のシーンは5月の奄美大島。品川駅のシーンは静岡県の大井川鉄道先頭駅、小学校のシーンは長野県飯田市などで、

ロケ協力は、

埼玉県ロケーションサービス、スキップシティ、長野県飯田市、島田市商工会議所、静岡県川根町、川根本町まちづくり観光協会、フィルムサポート島田、大井川鐵道(株)、鹿児島県奄美市、奄美大島の皆さん。

Dsc00513

写真は、映画公開記念のお菓子。(キューポラの街・川口銘菓「母べえ」)

このお菓子も美味しい。

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映画「初恋」、1960年代の新宿がロケされた北九州市、事件のシーンは茨城県潮来市・神栖市など。

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映画「初恋」(松浦祐也監督)

出演は、宮崎あおい、小出恵介、宮崎将ほか。

プロデューサは、水上繁雄、松岡周作。

3億円事件をモチーフにした青春ドラマ。

1960年代(子供の頃)にどこかで見たことのあるような建物、車、看板、街並み、風景がたくさん出てくる作品。

ロケ地は、1960年代の新宿のイメージが撮影できる北九州市など。

新宿の南口の階段は小倉北区の新砂、新宿の裏通りは門司区の住宅街でロケ撮影された。

3億円事件の強盗シーンは茨城県潮来市や神栖(かみす)市の路上でロケ撮影。

ロケーション協力は、

北九州市、北九州フィルムコミッション、新潟県フィルムコミッション協議会、にいがたロケーションネットワーク、新潟市、いたこフィルムコミッションいばらきフィルムコミッション、黒崎商店組合連合会、神栖市役所、本庄商工会議所、群馬県中之条町、群馬県立中之条高等学校、群馬県立吾妻高等学校、伊参スタジオ映画祭実行委員会ほか。

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2008年1月29日 (火)

ローマ市街でロケされた映画「自転車泥棒」

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映画「自転車泥棒(Ladri di biciclette)」(ヴィットリオ・デ・シーカ監督)

出演は、ランベルト・マジョラーニ、エンツォ・スタヨーラほかで、まったくの素人。

ネオ・レアリスモの古典といわれる1948年の作品。

主人公のお父さんはけっこう間が抜けている。(泥棒捜しにわざわざ子供を連れていたり、自転車に鍵を掛けていなかったり、などなど。)

(第二次大戦直後のイタリアに自転車の鍵があったかどうかは知らない。)

「このお父さん、なにやってんの。」などと画面にむかって言いたくなったりもするが、

その父親が、自転車を盗もうとして捕まり、民衆に囲まれて叩かれている姿を見つけた子の気持ちが、我がことのように思えてくるのも、そういう前置きのストーリーがあってのことなのかもしれない。

ロケ地は敗戦直後のローマ。

闇市、人々であふれる職安など、当時のローマが偲ばれる。

盗まれた自転車を探したのはヴィットリア広場(Piazza Vittoria)。

泥棒を見つけたのは、ポルタ・ポルテーゼ(Porta Portese)の市場。(トラステヴェーレ(Trastevere)の南にある市場。)

主人公の暮らす家は、ローマの北端のサラリア通り(Via Salaria)にある政府が建設した団地チッタ・ヴァルメライナ(Citta Valmelaina)にある。

ピザ屋さんは、モンテサクロ地区(Montesacro)のポルタ・ピアに(Porta Pia)のピザ屋さん(Porta Pia Piazza)。

それから、Porta Pincianaなど。

こちらのブログなどに、「自転車泥棒」のロケ地訪問記が掲載されている。

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2008年1月25日 (金)

キャベツ畑の多い群馬県と映画「月とキャベツ」、ロケ地は群馬県中之条町など。

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映画「月とキャベツ」(篠原哲雄監督)

出演は、山崎まさよし、真田麻垂美、鶴見辰吾、ダンカンほか。

イマジネーション豊かでファンタスティクな作品。

音楽が書けない時期に隠遁生活をおくるミュージシャンがキャベツ畑をやっているのがいい。

(たまたま群馬県にキャベツ畑が多いことから、そういう話になったようだ。キャベツステーキを一度料理してみたくなる。)

ピアノを弾く手がキャベツ畑を耕している。

月明かりの中、その手から伝わる穏やかなやさしさが美しい。

平成8年度文化庁優秀映画作品賞を受賞。

原案は、第2回さっぽろ映像セミナーに入選したシナリオ「眠れない夜の終わり」(鶴間香)

企画は原正人・黒井和男。プロデューサーは吉田佳代。

音楽は山崎まさよし。

協力はサントリー(株)(なにげなく、缶ビール(サントリーモルツ)を飲むシーンがある。)

ロケーション協力は、群馬日産モーターズ、佐賀町ブリュス。

製作は、西友、エースピクチャーズ。

撮影協力は、群馬県吾妻郡中之条町。

映画「眠る男」で群馬県中之条町と縁があった当時ラインプロデューサーだった松岡周作さんが映画「月とキャベツ」と中之条町を繋いだそうだ。

中之条町にあった廃校の校庭に草木を植えて塀を建て、家のようにしてロケ撮影をしたという。

中之条町のサイトに「月とキャベツ」のロケ地が紹介されている。

また、篠原組のサイトにも、月とキャベツロケ地のページがあるし、

こちらのブログにも写真付きで掲載されている。

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世界各国で撮影された映画「ミッション・インポッシブル」、プラハ・ロンドン・スコットランド・アメリカのバージニア州など。

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映画「ミッション・インポッシブル(Mission Impossible)」(ブライアン・デ・パルマ監督)

出演は、トム・クルーズ、ジョン・ボイト、エマニュエル・ベアール、ジャン・レノ、ヘンリー・ツェーニーほか。

テレビのシリーズ「スパイ大作戦」を映画化したサスペンス・アクション。

国際色あふれる作品で、ロケ地も、チェコ共和国(Czech Republic)のプラハ(Prague)、イギリスのロンドン、スコットランド、アメリカと世界中で撮影されている。

スタジオ撮影は、ロンドンのパインウッドスタジオ(Pinewood Studios

(水槽が爆発するシーンは、パインウッドスタジオの裏にある空き地にオープンセットが造られたそうだ。)

プラハは、

国立博物館(National Museum)でアメリカ大使館内のシーンが撮影され、

カンパ島(Kampa Island)のリキテンシュタイン宮殿(Lichtenstein Palace)で、アメリカ大使館の外観。

カール橋(Charles Bridge)

ホテルヨーロッパ(Europa Hotel)など。

ホテルヨーロッパは由緒あるホテルで。撮影のために、内装に釘を打つことなど一切が禁止された。

そこで、大きなヘリウム風船(高さ2.4m)を浮かばせ、それに照明装置(8000ワット)を仕込んで撮影したそうだ。

ロンドンは

タワーブリッジ(Tower Bridge)で、キトリッジがヘリコプターでロンドンに到着するシーン。(一目でロンドンとわかる場所を探したという。)

リバプールストリート駅(Liverpool Street Station)

レストランカフェのポンティズ(Ponti's)でこちらもリバプールストリート駅(Liverpool Street Station)にある。(イーサンとジムがミーティングしたカフェ)

カウンティーホール(County Hall)は、CIA本部のロビー内のシーン。

(外観は、アメリカのバージニア州マクレーン(McLean)にある実物で撮影。)

サウスブリッジにあるアンカーパブ(Anchor Pub)では、ラストのあたりでトムクルーズがくつろぐシーン。

それから、ウエストミンスターにあるテートブリテン(Tate Britain)など。

また、スコットランドのグラスゴー(Glasgow)、ワシントン、ユタ州のデッド・ホース・ポイント州立公園(Dead Horse Point State Park)、シカゴのドレイク・ホテル(Drake Hotel) 、イリノイ州の(Champaign)など。

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2008年1月24日 (木)

映画「スティング」、撮影はハリウッドのユニバーサルスタジオ、サンタモニカ・ピアのメリーゴーランド、パサデナのキャッスル・グリーン・アパートメント、シカゴの駅など。

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映画「スティング」(ジョージ・ロイ・ヒル監督)

出演は、ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、ロバート・ショウほか。

どんでん返しが面白い娯楽作。

映画の舞台は、1930年代のシカゴだが、そのほとんどはハリウッドのユニバーサルスタジオ(Universal Studios)の屋外セットで撮影された。

Dsc00596

ハリウッドのユニバーサルスタジオで撮影した屋外セット。

(ここかどうかはわからないが、写真のように、装飾によってどんな場面にもなりうる大通りで撮影された。)

ロケ地は、

ロサンゼルスのダウンタウンにあるミレニアム・ビルトモアホテルBiltmore Hotel

ロスアンゼルス郡パサデナ市(Pasadena)のキャッスル・グリーン・アパートメント(Castle Green Apartments)(ニューヨークのカジノのシーン。ここでは映画「バグジー」も撮影されている。)

パサデナ市には、パサデナ・フィルム・オフィス(Pasadena Film Office)があり、スティングなど多くの作品を支援している。

そして、サンタモニカ(Santa Monica)のサンタモニカ・ピア(Santa Monica Pier)にあるメリーゴーラウンド

Dsc03134

(写真は、サンタモニカ・ピアで撮影。)

そして、撮影に使用された駅は、イリノイ州のシカゴ。

シカゴのラ・サール・ストリート駅(La Salle Street Station)、ペン・セントラル・フレート・ヤード(Penn Central Freight Yards)、ユニオン駅(Union Station) など。

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映画「男たちの大和」と尾道市の「大和ロケセット」

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映画「男たちの大和」(佐藤純彌監督)

出演は、反町隆史、中村獅童、仲代達矢、鈴木京香、渡哲也ほか。

原寸大の「大和ロケセット」を造って撮影された作品。

ロケセットの総工費は6億円で、2005年の3月に完成。撮影は2005年の6月まで行われた。

ちなみに、建造された場所は、広島県尾道市向島町の日立造船西工場跡地。(現在は、解体されている。)

そして、その「大和ロケセット」は撮影後しばらくの間、大人500円、小学生300円で公開されていたのだが、

そのことについて、尾道市を舞台に映画を撮り続けている大林宣彦監督は、当時、次のような趣旨の発言をされていた。

「観光のための「大和ロケット」の公開は、戦争を売り物にしているのではないか。ロケセットは単なる張りぼてで、映画の夢を壊すものだし、もともと本物の戦艦大和が建造されたのは呉市である。」

確かに、戦艦大和はそもそも広島県呉市にゆかりがあり、今回はたまたま、そのスペースを尾道市に確保できただけだ。

大林監督は、以前から常々「映画の記念碑やロケセットを(尾道市に)残さない。開発ではなく、まちを守りたい。」と話されていて、その主張は首尾一貫している。

ただ、「大和ロケセット」の公開は、映画のプロモーションになったし、2000万円~3000万円もかかる解体費用の軽減にもなった。

そして、尾道市への観光客が増えた面もある。

しかしながら、このように、ロケセットを残すことについては、いろんな考えがある。

その一例が「大和オープンセット」だ。

Dsc02200

写真は尾道市で撮影。(大和オープンセットは写っていません。)

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2008年1月23日 (水)

臼杵映画「なごり雪」

映画「なごり雪」(大林宣彦監督)

出演は、三浦友和、須藤温子、ベンガル、宝生舞、長澤まさみ、左時枝、大分県臼杵市のひとびと他。

大林恭子プロデューサーが2003年度第22回藤本賞・特別賞を受賞。

映画のテロップに、「大分県・九重連山を背にひっそり眠る、穏やかな小さな町で、今から二十八年前の昔、その唄は生まれた。・・・」とあり、伊勢正三(隣の津久見市出身)の曲「なごり雪」をモチーフにした大分県臼杵市が舞台の作品。

情緒ある臼杵のまちが穏やかで、そのまちで暮らす雪子(須藤温子)が清楚で美しい。

一方、東京から吹いてくる風はどこか横柄で、東京と臼杵を往復する人たちは、どうもデリカシーが足りないようだ。

それゆえに臼杵のまちが、たおやかさと懐かしさに満ちている。

ラストシーンなど、全体的に不自然な感じがするが、それもこれも意図するところだと監督が解説されている。

制作協力は大分県臼杵市、臼杵市商工会議所、臼杵警察署、臼杵大仏、高田市、野津町、宇目町、小手川酒造、小手川商店、富士甚商事、コスモス病院、多福寺、釘宮家、福福、大分県立大分雄城台高等学校、黒島荘、喜楽庵、和久屋、辰本家、Bit works、青の臼杵堂、JAフーズおおいた、九電工、オーイレンタカー、九州電力、ホテルニューうすきなど。

協賛は、フンドーキン醤油、フジシン醤油、久家本店、うすき製薬・後藤散、東九州石油、臼杵運送、JR九州、日本航空大分支店など。

ロケ地は臼杵市。

臼杵ロケ地紀行など、多くのサイトでロケ地が写真付きで紹介されている。

エンドロールには、「この映画は、大分県臼杵市のひとびとの郷土愛が生んだ、「臼杵映画」である。」とある。

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ソ連でロケされた映画「ひまわり」、シェレメーチエヴォ国際空港近くのひまわり畑、赤の広場、レーニン廟、グム百貨、レーニンスタジアムなど。

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映画「ひまわり(I GIRASOLI:SUNFLOWER)」(ヴィットリオ・デ・シーカ監督)

出演は、ソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニほか。

プロデューサーは、ソフィア・ローレンと結婚したカルロ・ポンティ。

音楽は、ヘンリー・マンシーニ。

1970年のイタリア映画でまさに名作中の名作。

ちなみに、プロデューサーのカルロ・ポンティは、離婚を禁じるイタリアの法律によって前妻との離婚が成立しないまま、ソフィア・ローレンと結婚して1957年に重婚罪で起訴されているのだが、(1968年に無罪)、それもあって、映画「ひまわり」では重婚の悲劇が描かれている。

ロケ地は、ソ連など。

当時のソ連は、外国人の行動がきびしく規制され、ロケのスタッフたちはモスクワのクレムリンから80km以上離れて行動することは出来なかったという。

赤の広場にあるレーニン廟に詣でるそれの人々、広大なひまわり畑、観衆に沸くレーニンスタジアム、ゴリキー通り(現:トヴェルスカヤ通り)、当時は国営百貨店の「グム百貨店」、モスクワ川にかかる地下鉄の「ウニヴェルシテート駅」などが映っている。

あの広大なひまわり畑は「シェレメーチエヴォ国際空港」の近くだったようだ。

(参考資料:日野康一「ひまわり」解説書)

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2008年1月22日 (火)

映画「世界で一番パパが好き」のロケ地、ニュージャージー州、ペンシルバニア州(フィラデルフィア・ハバータウン)、マンハッタン、カナダのトロントなど。

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映画「世界で一番パパが好き(Jersey Girl)」(ケヴィン・スミス監督)

出演は、ベン・アフレック、リヴ・タイラー、ジョージ・カーリン、ラクエル・カストロ、マット・デイモン、ウィル・スミスほか。

妻を亡くしたパパと娘の親子の絆を描いた作品。

ブルース・スプリングスティーンの「JERSEY GIRL」が印象的。

ロケ地は、アメリカとカナダ。

アメリカはニュージャージー州のBerlin、Cherry HillHighlandsPaulsboro

(ニュージャージーのフィルムコミッション(New Jersey Motion Picture & Television Commission)にJersey Girl (2002)とある。)

ペンシルバニア州のフィラデルフィア(Philadelphia)とハバータウン(Havertown

(フィラデルフィアのフィルムコミッション(Greater Philadelphia Film Office)で「世界で一番パパが好き(Jersey Girl)」のクルーが紹介されてる。)

(ちなみに、こちらがペンシルバニアのフィルムコミッション(Pennsylvania Film Office

ニューヨークのマンハッタン

そして、カナダのオンタリオ州はトロント(Toronto)など。

トロント・オンタリオ・フィルムオフィス(Toronto Ontario Film Office)は、ロサンゼルスにオフィスをおいている。

(トロントには、Ontario Media Development Corporation と Toronto Film and Television Office がある。)

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ソニー・ピクチャーズ・スタジオ(旧MGMスタジオ)で撮影されたグランドホテル形式の映画「グランドホテル」

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映画「グランドホテル」(エドマンド・グールディング監督)

出演は、グレタ・ガルボ、ライオネル・バリモア、ウォーレス・ビアリー、ジョーン・クロフォード、ジョン・バリモア、エドマンド・グールディングなど。

グランドホテルを舞台にオールスターキャストによる様々な人間模様が描かれた作品。

第5回アカデミー賞最優秀作品賞を受賞。

限られた時間に限られた場所へ集まった人々の人間模様を、複数のスター俳優を起用して同時並行的に描き出す、だれもが主役のような群像劇を「グランドホテル形式」というが、その語源となった作品。

(日本の「THE有頂天ホテル」などはまさに「グランドホテル形式」)

映画の舞台「グランド・ホテル」はベルリンにあるという設定だが、

撮影は、カリフォルニアのカルバーシティ(Culver City)にある(ソニー・ピクチャーズ・スタジオ)Sony Pictures Studiosで行われた。

(当時は、MGMスタジオ(Metro-Goldwyn-Mayer Studios)であったが、その後にコロンビア・トライスターを経て、現在はソニー・ピクチャーズ・スタジオとなっている。

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2008年1月19日 (土)

ヒッチコックの映画「レベッカ」。ロケ地はカリフォルニアのポイントロボス州立公園、カタリナ島、ビック・サーなど。スタジオはカルバー・スタジオ。

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映画「レベッカ(Rebecca)」(アルフレッド・ヒッチコック監督)

プロデューサーは、デヴィッド・オリバー・セルズニック。

ヒッチコック監督のハリウッド第1作。

出演は、ローレンス・オリウ゛ィエ、ジョーン・フォンティン、ジュディス・アンダーソン、ジョージ・サンダースほか。

映画の舞台はフランスのモンテカルロとイギリスのコーンウォール(Cornwall)。

ロケ地は、カリフォルニア。

主人公の二人が出会ったシーンは、ポイントロボス州立公園(Point Lobos State Reserve

海岸のシーンは、カタリナ島(Catalina Island)。

その他のシーンもカリフォルニアで、ビック・サーBig Sur)、Palos Verdesなど。

ちなみに、豪邸はスタジオ撮影で、カルバーシティ(Culver City)にある旧セルズニック撮影所(Selznick Studios)。(現在のカルバー・スタジオ(Culver Studios))

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映画「失われた週末」、ロケ地はニューヨークはマンハッタンのPJクラークズ(バー)、ベルビュー病院、ロサンゼルスのシュライン・オーディトリアム劇場など。

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映画「失われた週末(The Lost Weekend)」(ビリー・ワイルダー監督)

出演は、レイ・ミラン、ジェーン・ワイマン(レーガン大統領の最初のご夫人)、フィリップ・テリー、ドリス・ダウリング、ハワード・ダ・シルバ、フランク・フェイレンほか。

1945年(第18回)アカデミー賞で、作品賞、主演男優賞、監督賞、脚色賞を受賞。

当時は、禁断の題材といわれていた慢性アルコール中毒(アルコール依存症)を描いた作品で、幻覚まで引き起こすアルコール依存症の現実を描いた社会派ドラマ。

ロケ地は、ニューヨークとロサンゼルス。

何度も通うバーは、ニューヨークはマンハッタン、イーストサイド、915サードアベニュー(915 Third Avenue)にあるPJクラークズ(P J Clarke's

このバーは、アメリカンフードも食べられるお店。(このブログこちらのブログなどで紹介されている。)

アル中で入院する病院は、マンハッタンのファーストアベニュー(First Avenue)にあるベルビュー病院(Bellevue Hospital

劇場は、ロサンゼルスのシュライン・オーディトリアム劇場(Shrine Auditorium)など。

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2008年1月18日 (金)

映画「誰も知らない」の東京。西武新宿線沿線(中井、沼袋、新井薬師)、高円寺など。

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映画「誰も知らない」 (監督・脚本・編集・プロデューサーは是枝裕和)

出演は、柳楽優弥、北浦愛、木村飛影、清水萌々子、韓英恵、YOU、加瀬亮、寺島進、平泉成ほか。

カンヌ国際映画祭最優秀男優賞、フランダース国際映画祭グランプリ、シカゴ国際映画祭金のプラーク賞を受賞。

映画のモチーフは、1988年に起きた「西巣鴨子供4人置き去り事件」だが、この事件は映画のストーリーよりももっと凄惨な事件。

映画の方は、是枝監督の鋭い感性と才気あふれる演出によって、オブラートに包み込まれている。

いわば、東京という大都市の一面を映しだしたセミドキュメンタリーのような作品だが、何処かの地方都市で似たような事件が起こったとしても、決して不思議ではない。

日本は、それほど均一的に意識が都市化している。

ロケ地は東京の山手線にほど近い外側。

西武新宿線沿線(中井、沼袋、新井薬師)、高円寺など。

このブログこちらのブログなどでロケ地が紹介されている。

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2008年1月16日 (水)

サポーター制度「ひとコマもがり」の映画「殯の森」、ロケ地は奈良市の田原地区(田原フィルムコミッションが支援)・春日奥山・東向北商店街・月ヶ瀬、東吉野村、西吉野村など。

映画「殯の森」(監督・脚本・プロデュースは河瀨直美)

出演 は、うだしげき、尾野真千子、渡辺真起子、斉藤陽一郎、ますだかなこ他。

セカンドプロデューサーは、専門学校東京ビジュアルアーツ大阪校学校長の百々俊二。

エグゼクティブプロデューサーは、フランスのエンガメ・パナヒ(Hengameh Panahi)

支援は、文化庁、NHK、フランスのWith the participation of the Centre National de la Cinématographieなど。

2007年(第60回)カンヌ国際映画祭で審査員特別大賞「グランプリ」を受賞。

自然の力、心の襞など、目に見えないもの、形のないものに対する畏敬の念、畏怖の心を古代から続く深い森に託した作品。

森の中では、カメラが手持ちで画面がゆらゆらしていて、自分がカメラを持って森に迷い込んだようで怖い。

身近に起こったドキュメンタリーのようなドラマ。

映画製作にあたって、「殯(もがり)の森」製作委員会は、「ひとコマもがり」というサポーター制度を考え出した。

その制度は、身の丈の発想。

応援サポーターには、

1)実際に撮影された映画35 ㎜フィルムをひとコマプレゼント
2)奈良県下の6箇所で行われる特別試写会へ無料招待
3)「殯の森」の映画パンフレットに氏名を掲載
という3つの特典があり、値段も一口(ひとコマ)が2,000円。

値段が手頃な分、サポーターの数も数千人に及んでいる。

このアイデアで、某人気ラーメン屋さんから聞いたという知人(大学教授)の話を思いだした。

それは、下記の質問。

さて、以下の内でどれがいいと思うか。(値段が安くても手を抜いているわけではない。利益率は同じ。)

1)500円のラーメンで50円の利益、2)1,000円のラーメンで100円の利益、3)2,000円のラーメンで200円の利益、4)10,000円のラーメンで1,000円の利益、5)100,000円のラーメンで10,000円の利益。

答えは、某人気ラーメン屋さんによると、1)の500円のラーメン。それが一番長続きし、結局は強いのだという。

どれも利益率は同じだが、100,000円のラーメンを1人のお金持ちに食べてもらうより、500円のラーメンを200人の人達に食べてもらった方が、200倍の人とつながりが出来る。200倍の支援者ができるわけだ。

「ラーメンづくりはその分大変だが、200人とのつながりは何よりも大事だ。」とその知人は話していた。

そういう意味で、この映画は小さなつながりによって生まれた作品といえるだろう。(もちろん、フランスの支援もあるが、これも個人のつながりが生んだものだ。)

田原フィルムコミッション(中尾義永代表、地元住民6人で設立)や奈良県立図書情報館など、奈良も制作を支援している。

ロケ地は、奈良市の田原地区、春日奥山の原生林、奈良市の東向北商店街)、奈良市の月ヶ瀬(スイカ畑)、東吉野村、奈良県西吉野村の古民家(映画ではグループホーム)など。

こちらのブログに、写真付きでロケ地(奈良市田原地区の茶畑)が紹介されている。

また、古書と喫茶「ひひろ」はうだしげき氏のお店とのこと。

Dsc00957

(写真は千葉県鴨川市大山の千枚田で撮影。

美しい緑。映画とイメージがどこか似ている写真。)

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2008年1月14日 (月)

「ランナウェイ方式」で撮影された映画「島の女」、ロケ地はギリシャ。

映画「島の女(Boy on a Dolphin)」(ジーン・ネグレスコ監督)

出演は、ソフィア・ローレン、アラン・ラッド、クリフトン・ウェッブほか。

昭和32年(1957年)に公開。

主題歌の「イルカに乗った少年」の原曲はギリシャの「ティナフト」という民謡。

20世紀フォクスが製作したいわゆるハリウッド映画だが、ロケ地はギリシャ。

第2次世界大戦の後、マーシャルプランが実施され、海外にある米ドルが凍結されて米国内への持ち込みが禁止された。

そのために、1950年代には世界各地でロケが行われた。

(ハリウッドの映画会社が海外に配給した利益を米国内に送金できなくなったために、その海外で凍結された資金を海外の現地で使ってロケ撮影が行われた。)

世界各地でロケをするこの方式を当時は「ランナウェイ方式」と呼んでいた。

ロケ地は、

ギリシャのAegaian Islands

スタジオはイタリアはローマのCinecittà Studios

ちなみに、「ランナウェイ方式」で撮影された映画には、

1953年の「ローマの休日」(ウィリアム・ワイラー監督)、1954年の「愛の泉」(ジーン・ネグレスコ監督)、1955年の「慕情」(ヘンリー・キング監督)、1956年の「空中ブランコ」(キャロル・リード監督)、1957年の「ベンハー」(ウィリアム・ワイラー監督)などがある。

Dsc03031

写真はハリウッドのスタジオで撮影。(パラマウントピクチャーズ)

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新潟市がロケ地の映画「愛してよ」、日本各地の空のことなど。

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映画「愛してよ」(福岡芳穂監督)

出演は、西田尚美、塩顕治、松岡俊介、野村祐人、鈴木砂羽、新潟の子供たち、新潟の人々ほか。

プロデューサーは、森重晃。

いじめ、倒産、自殺、離婚、自己愛、暴力、リストカット、万引き、たかり等、荒廃した現代日本の断片を切り取った作品。

子供のまま親になってしまった親を持つ子供は増え続けていて、今日のニュースで流れる暗い事件の数々を考えれば、こういったことどもは日本の至る所におこっているに違いない。

「愛してよ」というタイトル通り、与えるよりも求めることばかり考える自分本位な人々が描かれている。

「愛の不毛」

ただ、その閉塞感のなか、無垢な子供の目線がかろうじて救いとなっている。

第4回リージョナル・フィルム・フェスティバルで上映された作品で、ロケ地は新潟。

「新潟市のビルの屋上は開放的で空が広く高い。」ことに気がついたと「にいがたロケーションネットワーク(にいがたロケネット)」の方がコメントしている。

確かに、日本全国、空はそれぞれ違っている。

また、「新潟市は地方都市でありながらも発信能力もある。」ことがロケ地となる決め手の一つになったようだ。

新潟市とその近郊での”身近な風景をロケで再発見する”をテーマに活動しているNPOのフィルムコミッション「にいがたロケーションネットワーク(にいがたロケネット)」、国際トータルファッション専門学校、新潟交通、新アタ映画塾、新潟ワシントンホテル、ホテル新潟などが撮影協力している。

その「にいがたロケネットのサイト」にロケ地の「焼鮒駅跡」などが「ロケマップ」に掲載されている。

(34のロケ地とその住所が載っている。)

ロケーション協力は、

新潟県民会館、朱鷺メッセ新潟コンベンションセンター、燕ビル、古町9番町ゆきしろ、パーラーホリカワ新潟古町店など。

協力は、新潟市、新潟商工会議所、新潟市内の多くの商店街や商店街振興会、それから町内会など。

ちなみに、新潟県内のフィルムコミッションは

1)妙高高原フィルム・コミッション
2)ぬながわフィルム・コミッション
3)にいがたロケーションネットワーク
4)柏崎インフォメーションBox
5)雪国ロケお助け隊
6)フィルム・コミッション佐渡
7)いわふね村上フィルムコミッション
8)上越フィルムコミッション
9)魚沼フィルムコミッション
10)長岡フィルムコミッション準備会

と10もある。(新潟県フィルムコミッション協議会に連絡先が掲載。)

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日本映画発祥の地、京都が製作した映画「二人日和」

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発売日:2007/04/26
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映画「二人日和」(原題:Turn over  天使は自転車に乗って )(野村恵一監督)

出演は藤村志保、栗塚旭、賀集利樹ほか。

プロデューサーは山田哲夫。

難病(ALS)に冒された妻と夫の穏やかな物語で、柔らかで頑固などといわれる、京都らしさがふんだんに盛り込まれた作品。

もともと京都は日本映画が発祥の地。最初の映画撮影所が出来たのが京都で、東映、松竹、大映など、映画と縁が深い都市である。

それもあって、京都を映画で元気にしようと「Turn over パートナーズ 」というチームなどが製作。

京都の市民エンジェルとして、300名余名の個人、京都シティーフィル合唱団の有志、京都商工会議所青年部華道同好会「弥生会」などが資金提供している。

映画を支えてきたのは、衣装、染め織物、工芸、鬘など伝統工芸で、それら伝統的な技術を若い世代に伝えようということが映画製作の始まり。

第4回リージョナル・フィルム・フェスティバルで上映された作品。

もちろん、ロケ地は京都。

上京区梨木神社の井戸(染井)など。(京都は、数メートル掘ると清水が湧き出る都市)

協力は、華道家元池坊、四条京町家(京都市伝統産業振興館)、京都市、京都伝統産業青年会、、京人形商工業(協)青年会、京都表装協会青年部、京くみひも青年会、京都文化博物館、立命館大学アート・リサーチセンター、アートコンプレックス1928、京都大学奇術研究会、ハートフレンド(フレスコ四条店)、梨木神社賀茂別雷神社(上賀茂神社)、車折(くるまざき)神社、船井郡衛生管理組合、京都大学、京都大学大学院理学研究室発生ゲノム研究室、京都大学生協カンフォーラ、相馬病院、いちひめ雅楽会、葵祭行列保存会、京都全日空ホテル、京都精華大学、NPO京都の文化を映像で記録する会、 (株)マツイ・ゲーミング・マシン、仲和社、花市商店、清水生花店など。

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2008年1月11日 (金)

創造都市・札幌市の短編映画集「さっぽろムービースケッチ2007」、狸小道商店街の中川ライター店、定山渓、藻南公園のおいらん淵、レトロスペース坂会館、大通公園、モエレ沼公園

札幌市の短編映画集「さっぽろムービースケッチ2007」

札幌市は毎年、さっぽろムービースケッチ事業(今年は2008)を推進している。

主催は「さっぽろフィルムコミッション」で、そのプロデュース業務を担当。

運営はNPO法人北海道映像産業振興連盟。

予算は、札幌市が計上している。

内容は「札幌の街並みや四季、歴史や伝承、生活や習俗などを背景に北に住む人々の物語」をテーマにしたシナリオ、シノプシス、プロット、コンテを公募して、それを短編映画にたもの。

応募テーマは、「街には、ストーリーがある」。

応募対象は札幌市内で活躍する人だ。

札幌市は、地域で映像製作を行い、それを国内外に配布している。

「さっぽろムービースケッチ2007」の作品は、

ピクニック1号(脚本・監督は、島田英二。ロケ地は狸小道商店街中川ライター店

河童だからね(脚本・監督は鈴木象:ロケ地は、定山渓(じょうざんけい))

花魁ノ詩(脚本・監督は小川亮輔。ロケ地は、藻南(もなみ)公園おいらん淵

re:(脚本・監督は山田マサル。ロケ地は、レトロスペース坂会館)

しんしんと(脚本は島崎友樹、監督は島田英二。ロケ地は大通公園

雪玉男(脚本・監督は島田英二。ロケ地は、モエレ沼公園)

どれもとても面白い作品。

Dsc03563

写真は、北海道の上空で撮影。

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映画「17歳の風景 少年は何を見たのか」、日本海沿岸を北上(三国峠、六日町、柏崎、象潟、男鹿半島、竜飛岬など)

映画「17歳の風景 少年は何を見たのか」(若松孝二監督)

出演は、柄本佑、針生一郎、関えつ子ほか。

プロデューサーは志摩敏樹、若松孝二。

「2000年、岡山で母親を殺害した17歳の少年が日本海を自転車で北上し、16日後に秋田で逮捕されたという事件」

この事件のニュースをテレビで見たとき、「少年はいったいどんな気持ちで日本海を自転車で北上したのだろうか。」と思い、とても記憶に残っている。

映画「17歳の風景」はこの事件がモチーフということになっているが、映画の中身は実際の事件とは無関係といっていいだろう。

叫ぶような音楽(友川カズキ)が頻繁に流れ、戦争体験を語る老人、祖国朝鮮の歌を歌う老婆など、少年が出会う人物の主義主張は激しい。反体制が色濃く出た作品。

映画では少年が自転車で東京から北上し、新潟、日本海沿岸から青森へと、ひたすらに自転車を漕いでいる。そして、日本海沿岸の荒々しい冬の風景がその姿にオーバーラップしている。(三国峠、六日町、柏崎、象潟、男鹿半島、竜飛岬へと北上しているのだが、そこがどこかは解説がない。)

ただ、青海川駅の待合室がはっきりと映っていた。

撮影協力は、

任天堂(株)、サンシャイン60展望台、旭川ラーメン「のざわや」、さわ美容室、魚沼冠婚葬祭センター、西蒲原漁業協同組合、善隆寺、セーブオン岩舟三日町店、越前浜だるまや、柏崎ザ・ホテルシーポート、象潟「湯元荘」、笹川流れ三太郎、男鹿半島「秋山荘」、十三湖「民宿若山」、竜飛岬「津軽海峡亭」、新潟六日町の「雪国ロケお助け隊」、柏崎インフォメーションBOX新潟フィルムコミッション協議会

ちなみに、第4回リージョナル・フィルム・フェスティバルで上映された作品だ。

Dsc00046

写真は、秋田県の象潟町(現在は、にかほ市)で撮影。

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2008年1月10日 (木)

CMが映画になった映画「エバラ家の人々」、ロケーション協力とプロダクトプレイスメント(PP)

映画「エバラ家の人々」(高田大嗣監督)

出演は、浅茅陽子、神田正輝、芦川よしみ、志垣太郎ほか。

プロデューサーは、三橋理英子。

協賛は、

エバラ食品工業(株)

(株)横浜エージェンシー(エバラ食品の宣伝部門を独立して創業された総合広告代理店)

「エバラ焼き肉のタレ」のテレビコマーシャルの焼き肉家族が映画になった作品。

1991年の作品で、当時のドタバタと笑いのニュアンスが懐かしいお茶の間コメディ。

パッケージには「エバラ家の人々が繰り広げる、とても甘口で、ちょっぴり辛口な黄金の味!」とある。

映画のシーンにも何度も「エバラ焼き肉のタレ」のテレビコマーシャルのようなシーンがあり、テレビで見たCMを想い出す。

この映画「エバラ家の人々」は、「CMが映画になった」ことをはっきりと売りにしているが、映画と商品広告のつながりは深く、それとなく商品が映ったり、商品をセリフにしたりしている作品も多く、ともすると映画がまるでコマーシャルのようなシーンに出くわすこともある。

いわゆるプロダクトプレイスメント(PP)で、その手法は欧米では活発に行われている。

ロケーション協力も、それとなく、土地や建物などの商品を映画のシーンにいれているから、その中には、プロダクトプレイスメント(PP)として捉えてもいい場合もある。

いずれにしても、映画と商品広告とのつながりは、この頃から深まっている。

このプロダクトプレイスメント(PP)において、大事なことは、「わざとらしく無い」こと。

ストーリーの中にとけ込んでいなければ映画も台無しで、「映画と商品が共生関係にあること」、それが何よりも大事だ。

映画「エバラ家の人々」のロケ協力は、横浜労災病院、光順商事(株)、閉店した「多摩そごう」、NOVA外語学院、中学受験指導けいゆう会、健康医学社など。

協力は、閉鎖された大船撮影所など。制作協力は、(株)東急エージェンシーなど。

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2008年1月 8日 (火)

プレスコード(報道遵則)の検閲が終了した1952年の広島でほとんど全てロケーション撮影された映画「原爆の子」

Dsc02959

(写真は数年前に撮影した原爆ドーム)

映画「原爆の子」(新藤兼人 脚本・監督)

出演は、乙羽信子、滝沢修、宇野重吉、細川ちか子、清水将夫、東野英治郎、北林谷栄、小夜福子など。

協力出演は、原爆の乙女たち、その他、ヒロシマの少年少女、学生・市民・勤労者ほか。

1955年に英国アカデミー賞の国連賞、また第18回チェコスロバキア国際映画祭で平和賞を受賞。

近代映画協会と劇団民芸が資金を出した共同作品。

日本は戦後、6年8ヶ月もの間、占領されたことは周知のことである。

だが、その間、連合国最高司令官総司令部(GHQ)の占領政策としてプレスコード(報道遵則)があったことは、今日、あまり語られていない。

このプレスコード、1945(昭和20年)年9月19日にGHQが出した覚書なのだが、特に、原爆に関してはきびしい規制が加えられ、1952(昭和27)年4月の日米講和条約の発効まで約6年8ヶ月続いた。

そのプレスコードの検閲が終了した1952(昭和27)年に撮影がスタートし、同年の8月6日に映画「原爆の子」の完成試写会が行われたという。(広島フィルム・コミッションの知人による)

新藤兼人監督が、1952(昭和27)年に自主制作という形で作品を完成させたのは、そういった社会的背景があってのことであり、そういう意味では、瓦礫の中で見つけたジャーナリズムの宝石のような映画。

協賛は、

広島電鉄(株)瀬戸内海汽船(株)、広島市の国泰寺中学校、西能美島(現:江田島市、旧:沖美町)の三高中学校、広島の新生学園、日本私鉄労働組合総連合

当時は、”協賛”という言葉をつかっている。(今日の”協力”といったところだろうか。)

(広島フィルム・コミッションによると、国泰寺中学校では、中学校の生徒も含めて子役のオーディションが行われたという。また、映画に出てくる瀬戸内海の島は、三高中学校のある西能美島。)

後援は広島市、ヒロシマピースセンター

原作は、広島の原爆を体験した子供たちの作文集(「原爆の子 広島の少年少女の訴え」(長田新編)。1951(昭和26)年に岩波書店より刊行。)で、それをもとに新藤兼人が脚本を書いている。

1952年の広島でほぼ全てがロケーション撮影されていて、実際に被爆した方々の姿や復興前の瓦礫の広島が映像で残っている。

「広島平和記念都市建設法」(1949(昭和24)年8月6日公布)によって建設されることになった広島平和記念資料館(1951(昭和 26)年3月着工)も、その建築現場がロケーション撮影の現場となっている。

また、「人影の石」もまだ資料館の展示物となってはおらず、映画では、実際の現場(爆心地から260mの紙屋町)が映っている。(後に、住友銀行広島支店から寄贈されたのだろう。)

このように、焼け野原となり瓦礫が残る広島でオールロケーション撮影された映画なのだが、広島フィルム・コミッションの知人によるといくつか例外もあるそうだ。

例えば、教会で少女がベッドで寝ているシーンは東京のセットで、寝ていた少女は広島の少女。(現在もご健在とのこと)。また、その少女の実家の旅館(今はない)は撮影スタッフやキャストの宿泊所として使われたという。

それから、火事で焼けてしまうお祖父ちゃんの小屋は、広島城の近くの草ッ原の草を刈って、そこにオープンセットの小屋を建てたそうだ。

「(広島フィルム・コミッションが)地元で関連する映画を上映する映画祭を立ち上げ、実行委員と一緒にあれこれしている中で掘り起こされたお話です。」とのこと。

地元ならではの貴重なお話で、広島フィルム・コミッションの活動がこういったかたちでも活きている。

Dsc02961

写真は、数年前に平和記念公園で撮影したもの。

広島平和記念資料館が写っている。

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2008年1月 7日 (月)

愛媛県知事が製作委員会会長の映画「船を降りたら彼女の島」、今治市(旧大三島町、旧宮窪町、旧伯方町、旧吉海町、旧大西町、旧上浦町)、八幡浜市(旧保内町)、松山市(旧松山市、旧中島町)、新居浜市、内子町など。

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「船を降りたら彼女の島」(磯村一路監督)

出演は、木村佳乃、大杉漣、大谷直子、照英、林美智子 烏丸せつこ 佐々木蔵之介ほか。

プロデューサーは、桝井省志、小形雄二、佐々木芳野。

製作は、えひめ映画製作委員会で、その会長は県知事。

(製作委員会は、愛媛県、(株)エス・ピー・シー、(株)NTTドコモ四国、四国電力(株)、ダイキ(株)、(株)フジ、(株)フジトラベルサービス、(株)セトスイフードサービス、(株)伊予銀行、(株)愛媛銀行、(株)アルタミラピクチャーズ。)

愛媛県と県内企業が製作委員会のメンバーになっている。

映画の舞台も愛媛県で、瀬戸内海の島々などがロケ地となり、愛媛県内の風光明媚な風景が沢山映っていている。ロケ撮影は、2002年の1月から2月にかけて行われた。

映画を見ていると、ついつい「さて、県内のどこを映画の舞台にしようか」などと思案しながら脚本が出来たのではないかと想像してしまう。

そういう意味では、観光映画といわれている名作「ローマの休日」につながる作品といえるかもしれない。

県知事は「愛媛からの文化の全国発信ができればと思います。」といったコメントをされている。

ロケ地は盛りだくさんで、

大三島の大山祇神社大三島ふるさと憩いの家(映画では民宿「波の穂」)、せとうち茶屋大三島

伯方(はかた)島の小さな高台にある塩釜神社

野忽那小学校シーサイド留学の小学校)、野忽那港(映画では瀬ノ島港)、野忽那島の皿山

中島本島のリラ美容院

二神島の神社と階段、それから迷路のような路地

無人島の二子島の岩場(釣りのシーン)

大島の亀老山展望台

松山市のBar g久里子と美香が再会するシーン)、料亭「」、愛媛県庁(兄・佐々木蔵之助の仕事場)、道後温泉本館

内子町の内子座(演劇のシーン)

今治市(旧保内町)の愛媛蚕種(木村佳乃が石原ひとみと話すシーン)、赤レンガ通り

今治市(旧宮窪町)の能島村上水軍資料館

新居浜市の東平記念館、別子東平貯鋼庫跡、新居浜住友金属鉱山東予工場前

それから、亀老山頂来島海峡大橋星越住宅、松室造船所、松山市三津浜港、フェリーの中など。舞台となる「瀬ノ島港」

撮影協力は

行政が、今治市(旧大三島町、旧宮窪町、旧伯方町、旧吉海町、旧大西町、旧上浦町)、八幡浜市(旧保内町)、松山市(旧松山市、旧中島町)、新居浜市、内子町

企業・団体が、住友金属鉱山、四国旅客鉄道、愛媛トヨタ自動車、藤通商、伊予鉄道、御島漁業協同組合、愛媛県果樹試験場南予分場、劇団無限蒸気社
               
民宿山水、関西タクシー、JA西宇和川之石支店、角田造船所、喫茶キルト、ホテルゴンドラ、愛媛県消防防災航空隊、愛媛航空、八幡浜中央地域農業改良普及センター、旅館茶梅(鯛をさばく指導、打ち上げ)、旅館金福、東京第一ホテル松山、松山東映ホテル、今治国際ホテル、旅館松乃屋、旅館新町荘、銅山の里自然の家(スタッフが宿泊した)、新居浜市のHOTEL MAX VISION、二神島のふたがみ荘、道後えひめ、防予汽船、松山海陸運送、マイントピア別子、伯方塩業(伯方の塩で知られている)、マーレ・グラッシア大三島、富士見園、三島神社、中西回漕店

そして教育関係が、宮浦保育園、岡山保育園、日土小学校、広田村山村留学センター(現在は砥部町)、高市小学校、塩成小学校、大三島北小学校、大三島南小学校、角野中学校野球部(野球部員24名がエキストラ)など。

まさに、愛媛県全体で制作を支援している。

ちなみに、舞台になった学校を改築した民宿「波の穂」は、大三島にある「大三島ふるさと憩いの家」で、今でも実際に泊まることができる。

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写真は、映画の舞台「瀬戸内海の忽那諸島」に浮かぶ高速船。

(2006年に撮影)

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写真は、ロケ地となった大山祇神社で数年前に撮影。

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写真は、シーサイド留学の野忽那島の野忽那小学校。(2006年に撮影)

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2008年1月 6日 (日)

映画「キネマの天地」、大田区蒲田五丁目「松竹キネマ蒲田撮影所跡地」の松竹橋など。

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キネマの天地(山田洋次監督)

脚本は井上ひさし、山田太一、朝間義隆、山田洋次の共同執筆。

出演は、渥美清、笠智衆、中井貴一、有森也実、倍賞千恵子、松坂慶子、松本幸四郎、三崎千恵子、すまけい、岸部一徳、桜井センリ、山本晋也、なべおさみ、笹野高史、田中健、堺正章ほかで、オールスターキャスト。

大船撮影所50周年記念作品で、蒲田から大船に移転する直前の「松竹キネマ蒲田撮影所」が舞台。

昭和一桁(8年~9年)当時の活動写真(映画)にかける人々の様子が伝わってくる。

ほとんどがスタジオ撮影。

松竹キネマ蒲田撮影所の跡地は現在、アロマスクエア、太田区民ホール・アプリコなどが建っている。

映画「キネマの天地」で使用された松竹橋(蒲田撮影所前に架かっていた橋のレプリカ)も、現在、そこに残っている。(松竹橋の親柱の実物は1階ロビー、撮影所のジオラマは地下1階ロビーにある。)

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オール愛媛県ロケの映画「がんばっていきまっしょい」、松山市、今治市(旧大西町の鴨池海岸、旧玉川町の玉川湖)、東予市、大洲市(殿町商店街・旧肱川町の鹿野川湖畔)など。

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映画「がんばっていきまっしょい」(磯村一路 脚本・監督)

高校ボート部の明るく爽やかな青春ドラマ。

愛媛県の風景が、主人公の少女たちを包み込んでいてやさしい。

原作は、松山市主催「坊ちゃん文学賞」の第4回で大賞受賞の作品「がんばっていきまっしょい」(原作者は敷村良子)

出演は、田中麗奈、中嶋朋子、真野きりな、清水真実、松山東高校のみなさんほか。

製作は、周防正行 桝井省志 宅間秋史 。

アソシエイト・プロデューサーは、関口大輔。

オール愛媛県ロケの作品で、

今治市(旧大西町)の鴨池海岸(ボート部の艇庫はオープンセット)

今治市(旧玉川町)の玉川湖(ボートレース大会)

松山市の道後温泉、伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ、石段でトレーニングのシーン)、石手寺(いしてじ、かき氷のシーンなど)、鍋焼うどん「ことり」、イヨテツスポーツセンターのバッティングセンター、伊予鉄道車内、伊予電鉄の港山駅、松山市営渡船

今治市の水島外科病院

東予市のお好み焼「ふる里」

大洲市の殿町商店街のクリーニング「ホワイトクリーナー」(悦子の部屋のシーンは別の建物)

肱川町(ひじかわちょう、現在は大洲市)の鹿野川湖畔にある「湖仙荘」(ボート大会の時に宿泊した宿)

撮影協力は、

松山市、大西町・玉川町(現在は今治市)、愛媛県

伊予鉄道株式会社、旅館美賀登

今治市漕艇協会、松山東高校艇友会、愛媛県漕艇協会、沖縄県漕艇協会

全国高等学校体育連盟漕艇部

愛媛県立松山東高等学校、愛媛県立今治西高等学校、愛媛県立今治南高等学校、愛媛県立今治北高等学校、愛媛県立今治工業高等学校

関西高等学校漕艇部、沖縄美里工業高等学校、静岡県立二俣高等学校など。

企画・制作したプロダクションのアルタミラピクチャーズのサイトに映画「がんばっていきまっしょい」ロケマップが写真や決定稿(脚本)付きで詳しく紹介されている。

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写真は、松山市の道後温泉で撮影。

映画のロケ地の一つ。

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2008年1月 4日 (金)

映画「死の棘」、撮影協力は鹿児島県瀬戸田町(加計呂麻島の呑之浦基地の戦跡)、福島市民家園、宇都宮新直井病院など

小栗康平監督作品集 DVD-BOX DVD 小栗康平監督作品集 DVD-BOX

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映画「死の棘」(小栗康平脚本・監督)

出演は、松坂慶子、岸部一徳、松村武典、近森有莉、木内みどり、平田満ほか。

1990年の作品。カンヌ国際映画祭グランプリを受賞。

嫉妬心や倦怠感など、夫婦の奥底に潜む深層心理をそのまま映像にしたような凄みのある作品。

浮気で壊れてしまった夫婦の信頼関係は、古くなって壊れかけた家の垣根のようには、簡単には修復できない。

生きることと死ぬことが、同じ次元で感じられるような映画で、特攻隊で生き残った原作者の死生観がにじみ出ているような気がする。

戦後間もない日本の生活が描かれているし、まるでドキュメンタリー映画のようだ。

エキストラには奄美大島の人びとなどが参加している。

ロケ地は、鹿児島県瀬戸内町など。

加計呂麻島の呑之浦基地の戦跡(震洋艇の格納庫)が何度か映画に映っている。

(震洋艇の船首には250㎏もの爆弾が搭載され、敵艦に体当たりする特攻であったそうで、この呑之浦基地の隊長を務めたのが原作者の島尾敏雄さん。)

協力は、

鹿児島県瀬戸内町

宮城県迫町(現在は登米市

福島市民家園

日本の宿「古窯」(山形県かみのやま温泉にある。)

早稲田古書浅川書店

本場奄美大島紬協同組合(布)

宇都宮新直井病院など。

Dsc03493

写真は鹿児島県瀬戸田町、奄美大島で撮影。

Dsc03470

こちらの写真は、同じく鹿児島県瀬戸田町、加計呂麻島で撮影。

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2008年1月 3日 (木)

映画「レオン」のロケ地はニューヨーク、ニュージャージー州、パリ。ホテルチェルシー(Chelsea Hotel)、レストランのグイドズ(Guido's)など。

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映画「レオン」(リュック・ベッソン監督)

出演は、ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン、ゲイリー・オールドマン、 ダニー・アイエロほか。

ストーリー、キャスティングがすばらしく、ジャンルを超えた作品で単なるアクション映画ではない。

悪徳警察官の巨悪と戦う殺し屋レオンが、どこか「ルパン三世」と重なる。

文字が読めない殺し屋の主人公レオンの境遇とその表情、少女マチルダのお酒を飲んでの大笑い、物まね、「大人になっても人生はつらいのか」とレオンに尋ねるシーン、植木鉢の緑など、多くの映像が瞼の奥に焼き付いて離れない。

映画の舞台はニューヨークだが、ロケ撮影はニューヨークよりもフランスのパリでその多くが行われたようだ。

ニューヨークのロケ地は、

マンハッタンのウォール街(Wall Street)、スパニッシュハーレム(Spanish Harlem)、チャイナタウン(Chinatown)、イーストハレーム(East Harlem)、アッパーイーストサイド(Upper East Side)など。

ちなみに、マチルダ(ナタリー・ポートマン)が泊まっていたホテルの外観は、アッパーウエストサイド(Upper East Side)の71 97th Streetで撮影されたが、その屋内のシーン、階段吹き抜けと(stairwell)と廊下(corridor)はホテルチェルシー(Chelsea Hotel)で撮影されている。

また、リトル・イタリーにあるという設定のトニー(ダニー・アイエロ)のレストランは、「グイドズ(Guido's)」というレストラン。(場所は、511 9th Avenue)

また、ニュージャージー州のロケ地は、

ホーボーケン(Hoboken)とウエストニューヨーク(West New York

エンドロールには、

ニューヨーク市、ニューヨークのフィルムコミッション(現在の名前は、New York State Governor's Office for Motion Picture & TV Development)、それかニュージャーシー州フィルムコミッション(現在の名前は、New Jersey Motion Picture/TV Commission)などの名前が載っている。

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映画「さびしんぼう」。尾道市の中央商店街、西願寺、栗原川、福本渡船、向島の津部田の坂道、因島の土生港など。

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映画「さびしんぼう」(大林宣彦監督)

尾道三部作の3作目。

出演は、冨田靖子、尾美としのり、藤田弓子、樹木希林、小林稔侍ほか。

冨田靖子が清楚な女子高生を演じていて、懐かしい。

ロケ地は、尾道市、因島市など。

尾道市の中央商店街、西願寺、栗原川、福本渡船、日比崎中学校、竜王山、向島の津部田の坂道、因島の土生港(はぶこう)などが舞台となっている。

撮影協力は

尾道市、尾道商工会議所尾道観光協会、因島市、ホテルサンルート尾道(現在、尾道ポートプラザホテル)、臨済宗佛通寺派西願寺、向島運行株式会社、尾道・福本渡船、喫茶プランタン、茶房こもん、陶芸の館ひろせなど。

エキストラは、尾道の生徒たち119名、尾道のひとびとほか、

尾道商工会議所のホームページには、大林監督ロケ地マップが掲載されていて、映画「さびしんぼう」のロケ地も紹介されている。

大林監督は、ロケ地マップの制作にあたって、「迷子になる地図」というものをつくったそうだが、それがこのロケ地マップだろうか。

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写真は尾道市で撮影。(映画に出てきそうな風景)

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尾道は坂の町。迷路のような小道が多く、よそ者はすぐに迷子になってしまいそうになるが、それが尾道の魅力でもある。

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尾道の商店街で撮影。

(「大和湯」という銭湯をリフォームした喫茶店「ゆーゆー」

ロケ地ではありません。)

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