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2007年12月26日 (水)

弁護士が製作委員会会長の映画「北辰斜めにさすところ」、ロケ地は人吉市、鹿児島市、熊本市、山江村、指宿市、南さつま市など。

映画「北辰斜めにさすところ(ほくしんななめにさすところ)」(神山征二郎監督)

2007年12月22日(土)から東京の新宿「シネマスクエアとうきゅう」で上映されている。

出演は、三國連太郎、緒形直人、林隆三、佐々木愛、和田光司、林征生、清水美那、大西麻恵、神山繁、北村和夫、滝田裕介、土屋嘉男、坂上二郎、永島敏行ほか。

映画「北辰斜に指すところ」製作委員会会長は弁護士の廣田稔。

プロデューサーは鈴木トシ子。(かつて弁護士である廣田稔さんの秘書をしていた。)

つまり、企画者が映画人ではない映画。そして地域が制作を支えた映画。

弁護士の廣田さんが映画製作を考えた動機は、「今の日本に世代間での社会的な共通認識が欠けてきているのではとの危機感」であったという。

ノブレス・オブリージュ (Noblesse Oblige)

この映画には、この言葉がよく似合う。

「天才的な馬鹿になれ。」 という言葉がどこか懐かしい。

祖父から孫へと世代を超えて引き継ぐ美学が九州の風景と重なって、晴れ晴れとしている。

ロケ地は、

鹿児島市の桜島溶岩グラウンド(ファイアーストームのシーン)、鹿児島県県政記念館、

南さつま市の吹上浜、

指宿市の開聞岳を望み慰霊碑がある花瀬望比公園

熊本市の小泉八雲熊本旧居(牛鍋のシーン)、熊本大学五高記念館(七高の授業シーンなど)、

人吉市の川上哲治記念球場(クライマックスの試合シーン)、矢岳駅(JR薩摩線)、川下りが楽しめる球磨川

山江村体育館(2ヶ月借りてセットを建て込み撮影)

山江村の方々は、交流バーベキュー、炊き出し、おにぎりの差し入れなどでスタッフやキャストをもてなし、さらには新米「ほたる米」の協賛など、様々なかたちで映画の制作に協力している。

それから、博多中洲屋台の紀文、関西国際空港など。

ちなみに、人吉市の川上哲治記念球場のシーンには鹿児島と熊本から約800人のエキストラがボランティアで協力したそうだ。

製作委員会には大阪・東京・神戸・福岡・熊本・人吉・鹿児島に事務局があり、映画の製作協賛を募って製作された。

人吉市の映画を支援し楽しむ会、かごしまプロモーション推進室・鹿児島県観光課・鹿児島市商工観光部、熊本フィルムコミッション、大阪ロケーションサービス協議会、JR西日本ロケーションサービスなどが撮影協力をしている。

単館上映からのスタート。

日野原重明さんが「久々に心に沁みるいい映画」と評している。

Dsc05533

写真は数年前に撮影した鹿児島市。

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