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2007年11月

2007年11月30日 (金)

映画「雨に唄えば」のチャイニーズシアター

雨に唄えば DVD 雨に唄えば

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発売日:2006/12/14
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雨に唄えば(ジーン・ケリー、スタンリー・ドーネン監督)

出演は、ジーン・ケリー、デビー・レイノルズ、ドナルド・オコーナー、 スタンリー・ドーネンほか。

サイレント(無声)映画からトーキーへ、1927年のハリウッドが舞台で、当時の映画業界の様子が伝わってくる。

ほとんどが、スタジオ撮影。

MGMスタジオ(Metro-Goldwyn-Mayer Studios-)

(カリフォルニア州のCulver Cityにある。)

ロケ地は、ロサンゼルス。

チャイニーズシアター(Grauman's Chinese Theater)など。

映画には、当時のチャイニーズシアターが映っている。

Dsc00475

写真は、チャイニーズシアターの入り口を入ったところ。(2007年撮影。)

Dsc00486

チャイニーズシアターの館内。(2007年撮影。)

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日本のフィルムコミッションは128を超える。

福岡県久留米市にのフィルムコミッションがありますよ。

とコメントをいただきました。(ありがとうございました。)

また、京築フィルムコミッションの読み方は「きょうちく」ではなく「けいちく」でした。(こちらもご指摘ありがとうございました。)

ということは、2007年11月30日現在、日本のフィルムコミッションは128を超えている。

ちなみに、全国組織に加盟しているFCは100団体(2007年11月12日現在)

全国組織に加盟はしていなくても、活発にロケ誘致・支援をしているフィルムコミッションで現在わかっているのは、28団体である。(2007年11月30日現在)

加盟と未加盟を合わせると日本には、

128を超えるフィルムコミッションがある。(2007年11月30日現在、追加・修正)

追加されたのは

前橋フィルム・コミッション

輪島フィルムコミッション

ビジュアルコミッション筑後

詳細は、こちらのページ

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2007年11月28日 (水)

映画「午後の遺言状」のロケ協力、、茅野市、寺泊町、アートランドホテル蓼科、白樺高原、湖南郵便局など

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発売日:2001/10/10
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映画「午後の遺言状」(新藤兼人監督)

1995年の作品。

日本アカデミー賞の最優秀作品賞を受賞し、キネマ旬報ベストテンの日本映画部門第1位となった作品。

その他にも、毎日映画コンクール、日刊スポーツ映画大賞、ブルーリボン賞、報知映画賞などを受賞。

作品賞のみならず、監督賞、脚本賞、主演女優賞、助演女優賞などを受賞している。

出演は、杉村春子、乙羽信子、朝霧鏡子、 倍賞美津子、観世栄夫ほか。

プロデューサーは、溝上潔、井端康夫。

あらすじは、様々な事件に巻き込まれ、いかにもフィクションだが、それが現実に思えてくるから不思議だ。

生と死や老いなどを見つめる穏やかで深い映画だが、それでいて社会をシニカルに描いている。

(招待された警察の表彰式、その金一封がなんと1万円なのは、いかにもありがち。)

すぐれた映画のシナリオとはこういうものかと思った。

「足入れ婚」というのを聞いたことがあったが、映画では娘の「足入れ式」のシーンがある。

それが実際はどんなものだか、本当に映画のようなものだったのか、民俗学の専門家に聞いてみたい。

ラストシーンも印象的で、観客に色々と考える余地を残している。

こういう映画を見ると、映画はいいなと思う。

撮影協力は、

アートランドホテル蓼科

茅野市、茅野市商工会議所

富士見太鼓保存会

諏訪市の湖南郵便局

十五夜相撲保存会

白樺高原観光協会

八王子ゲートボール協会

寺泊町(現在は長岡市)、寺泊観光協会、寺泊マリンクラブなど。

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2007年11月27日 (火)

映画「天と地と」のロケ地、カナダ・アルバータ州

天と地と 天の盤 DVD 天と地と 天の盤

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発売日:2004/10/22
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映画「天と地と」(角川春樹監督)

出演は、榎木孝明、津川雅彦、浅野温子、 財前直見ほか。

製作費50億円、川中島の合戦はいかにもお金がかかっていそう。

その合戦シーンのロケ地はカナダ。

カナダ・アルバータ州

カナダ・アルバータ州(Alberta)のMorley

アルバータ州には「アルバータ・フィルム・コミッション」(1972年に設立)があり、ロケ地誘致に積極的。

これまでのロケ誘致の実績として、「帰らざる河」、「ドクトル・ジバゴ」、「スーパーマン」、「許されざる者」、「ブロークバック・マウンテン」などがある。

それから、この作品は北海道、奈良、東京でもロケがあった。

エンドロールには

大分県・鹿児島県・兵庫県のみなさん

上越市映画「天と地と」の会などの名前もある。

日本の四季折々の映像が美しい。

ちなみに、ハリウッドのロバート・C・ジョーンズが編集した海外編集版特別バージョンもある。(地の盤)

天と地と -HEAVEN & EARTH- 地の盤 DVD 天と地と -HEAVEN & EARTH- 地の盤

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2007年11月26日 (月)

映画「トトオ」のブルー

DVD トトオ 優しい気持ちになれる短編映画集

販売元:オルスタックピクチャーズ
発売日:2005/09/27
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映画「トトオ」(伴野智監督)

小津安二郎監督への敬愛があると解説にある。

「トトオ」

「海を見に行く」

「砂とそら」

出演は、吉田城治、正木佐和、 菊島夕起子など。

どれも、ごく普通の日常を描いていて、よかった。

映画の海や空が印象に残る。

フィルムの光と闇がどこか懐かしい。

青い青い、ブルーな作品。

ロケ地へのこだわりが感じられるが、どこだかよくわからない。

Dsc00689

写真は新島で撮影したガラス工芸。

映画の印象はこの写真のようだった。

ごく普通の生活、ごく普通の幸せは、ずっと続くとは限らない。

意外と簡単に壊れてしまうもの。

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2007年11月22日 (木)

オーストラリアの海が美しい映画「ACRI」、イルカとの異種間コミュニケーションのこと

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映画「ACRI」(石井竜也監督)

脚本は岩井俊二、プロデューサーは河井真也。

出演は、江口洋介、浅野忠信、吉野公佳、ロン・グラハム、藤竜也ほか。

オーストラリアの海が舞台となっている。

ロケ地もオーストラリア。

queenland,

South west rocks

スタジオもオーストラリアで

Warner Roadshow Studios gols coast australia

海が好きな人、ダイバーにはおすすめの映画。

私はダイバーなので、海を見ているだけでも楽しい。

この映画を見て、ダイビングを始めた頃のことを思いだした。

海の中の無重力状態。

その心地よさに、「ひょっとしたら生まれる前に羊水(胎児を保護している)中で育ったことを、今でも体が覚えているのではないか。」と思ったことがある。

「羊水の中で人間は進化の過程を経るが、そのことは人間が一時期、水性哺乳類であるということ。」だと以前ある専門家から聞いた。

また、1999年に素潜りで世界的に有名なジャック・マイヨールと与那国島でお会いし、一緒にお食事などしたことがあるが、彼はイルカから素潜りを習ったことで知られている。

イルカと人間の異種間コミュニケーション。

人間の可能性を限りなく感じる。

人魚がでてくるこの映画。

私にとっては、現実的なファンタジー。

Dsc04003

写真は、渡嘉敷島でダイビングをしたとき撮影。

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2007年11月21日 (水)

映画「萌の朱雀」の奈良県西吉野村(現:五條市)

萌の朱雀 DVD 萌の朱雀

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映画「萌の朱雀」(河瀬直美監督)

1997年度カンヌ国際映画祭でカメラドールを受賞。

プロデューサーは、仙頭武則、小林広司

出演は、國村 隼(父)、和泉幸子(祖母)、神村泰代(母)、柴田浩太郎・(子役:向平和文)(父方の伯母の子、わたしの従兄弟)、尾野真千子・(子役:山口沙弥加)(わたし・女の子)ほか。

(家族関係はみちる(女の子)役を一人称にして上記に括弧で示した。)

映画の舞台でありロケ地でもある奈良県西吉野村の緑が美しい。

西吉野村は林業の村、典型的な中山間地域である。

その奥深い緑のなかで暮らしている家族を描いた映像の叙情詩。

一度見ただけでは、家族関係やあらすじがはっきりとはつかめなかったほどに、押しつけがなく、それでいて深い感性が秘められた作品。

観客側と制作側の関係が双方向で、見る側が考える余地を残していて、こういう映画は心にいつまでも残る。

もし、この作品はフィクションではなく、ドキュメンタリーだといわれたら、

「そうですか、やっぱり、ドキュメンタリーですか。」

などと素直に信じてしまいそうなほどに現実感がある作品で、林業で暮らす中山間地域の現実を浮き彫りにしている。

以前、河瀬直美監督がトークショーで

「現実に寄り添いたい。」

「待つ」

「43日間も山に入った」などと話されていた。

シネマ紀行というページにロケ地の写真が載っている。

「平雄にある家族が暮らした家」

「印象的な黒淵の吊り橋」

「賀名生(あのう)のバス停」

五條高等学校賀名生分校など。

一度行ってみたくなった。

エンドロールの撮影協力には、

奈良県吉野郡西吉野村

西吉野林業組合、西吉野村議会、セミナーハウスきすみ館、村営にしよしの荘、

大峯山洞川温泉観光協会、立川渡すすき献灯実行委員会など。

キャストには、五條高等学校賀名生分校の生徒たち、和田屋那瀬子供会、西吉野村のみなさんの名前があり、まさに奈良県吉野郡西吉野村が映画制作をささえている。

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2007年11月18日 (日)

11月24日は川口市へ、川口ゆかりの映像作品が上映される「早稲田・川口アートフェスティバル」

早稲田大学川口芸術学校と川口市の共同プロジェクトがある。

「早稲田・川口アートプロジェクト2007」がそれだ。

Art_project_outline

(写真は、参加説明会のチラシ。)

そして、2007年11月24日(土)は「早稲田川口アートフェスティバル」。

その「早稲田・川口アートプロジェクト2007」の作品など、川口ゆかりの作品が上映される。

上映場所は、

1)JRの川口駅前広場「キュポ・ラ広場祭り」に特設テントの大型スクリーン

(午前10時~午後5時)

2)駅に隣接するメディアセブン(キュポ・ラ本館7階)

(午前9時30分開場、上映は10~12時)

雨天決行で、入場無料。

上映作品は「映画『キューポラのある街』ロケ地を訪ねて」など。

両会場ともJR川口駅東口から徒歩1分。

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映画「麦の穂をゆらす風」アイルランドのロケ地

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映画「麦の穂をゆらす風」(ケン・ローチ監督)

2006年カンヌ映画祭で最高のパルムドール受賞。

憧れのアイルランドが舞台になっている。

アイルランドといえば緑色。

映画はアイルランドの独立、そして内戦を描いたシリアスなものだが、アイルランドの草木の緑が美しく、それが苦い薬を包み込むオブラートのようになっている。

ロケ地はアイルランドのコーク州(County Cork, Ireland)は、

Ballyvorney

Bandon

Coolea

Timoleagueなど。

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アジア4カ国合作映画「墨攻」の製作について

墨攻 DVD 墨攻

販売元:アミューズソフトエンタテインメント
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映画「墨攻」(ジェイコブ・チャン監督)

出演は、アンディ・ラウ、アン・ソンギ、ワン・チーウェン、ファン・ビンビンなど。

日本、中国、韓国、そして香港が出資したアジアの合作映画。

プロデューサーは日本から井関惺氏。

撮影監督も日本からで阪本善尚氏が担当している。

製作費は16億円(日本での発表。国際的には19億円。)

中国では700スクリーンで上映され興行収入が3位になった。(中国のスクリーン数は2007年現在で約3300。)

国際的な合作映画には課題がいろいろある。

例えば、スタッフの食べ物などにも気をつかわなければならないし、また中国では、シナリオ、撮影、並びに完成後に検閲があるなど、国によって事情が違っているのだ。

ちなみに、香港にはハリウッドのようなエンターテイメントロイヤー(弁護士)がいて、映画製作のシステムが国際的なものだ。(日本の映画製作のシステム(製作委員会方式)は、外国人にはなかなか理解できない。)

この映画、ストーリーについては、わかったような、わからないような。(色々な国の意見がごちゃ混ぜになっているような感じがした。)

いずれにしても、アジアの合作映画は今後、増えていくに違いなく、そういう意味でも注目すべき作品。

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ドミニカ共和国でロケ撮影が行われた映画「ミラクルバナナ」

ミラクルバナナ DVD ミラクルバナナ

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発売日:2007/08/08
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映画「ミラクルバナナ」(監督・脚本は錦織良成)

出演は、緒形拳、小山田サユリ、アドゴニー、山本耕史、宮崎淑子、長谷川初範など。

バナナの木や葉の繊維を使って紙(バナナペーパー)をつくる実在のプロジェクトがモチーフになっている。

映画の舞台はハイチ。カリブの風景と子供たちの笑顔が明るい。

でも、主なロケ地はドミニカ共和国

ハイチ共和国は治安が悪いため、ほとんどのロケ撮影は隣国のドミニカ共和国で行われた。

ちなみに、日本のロケ地は名古屋市や美濃市など。

後援に名古屋市と美濃市の名前がある。

協力は、

なごやロケーションナビ

岐阜フィルムコミッション

美濃市経済部商工観光課

ドミニカ共和国

名古屋国際空港

名古屋学芸大学

大須商店街連盟

美濃市観光協会

美濃和紙の里会館など。

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2007年11月16日 (金)

六本木商店街振興組合が撮影協力した映画「バブルへGO」

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映画「バブルへGO」(馬場康夫監督)

製作は亀山千広。

エグゼクティブプロデューサーは、清水賢治、石原隆、林紀夫。

プロデューサーは、宮澤徹、種田義彦、和田倉和利、蔵本憲昭、仁科昌平。

電通やフジテレビなどの社員プロデューサーの名前がある。

(電通同期入社の懐かしい名前を見つけた。)

出演は、広末涼子、阿部寛、薬師丸ひろ子、吹石一恵、劇団ひとりほか。

17年間で時代がどれほど変わったのかがよくわかるコメディータッチの作品。

特別協賛にHITACHI。

撮影協力には

六本木商店街振興組合

六本木ヒルズ

赤坂プリンスホテル

東京海洋大学

いばらきフィルムコミッション

富士の国やまなしフィルムコミッションなどが記されている。

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首都圏にあるいくつものフィルムコミッションが撮影協力した映画「それでもボクはやってない」

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発売日:2007/08/10
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映画「それでもボクはやってない」(周防正行監督)

プロデューサーは、関口大輔ほか。

出演は、加瀬亮、もたいまさこ、役所広司ほか。

周防監督が多くの事件を取材して書かれたという脚本に引き込まれる。

警察の取り調べ、留置所での暮らし、裁判官が変わる展開など、ドキュメンタリーのような映画だけに、どの程度の脚色があるのか知りたくなった。

エンドロールの撮影協力には

いばらきフィルムコミッション

富士の国やまなしフィルムコミッション

あつぎフィルムコミッション協議会

秦野市フィルムコミッション

東京ロケーションボックス

さいたまフィルムコミッションと、

首都圏にあるフィルムコミッションの名前がたくさん記されている。

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2007年11月12日 (月)

日本のロケ撮影環境に関する海外意識調査結果

文化通信社の平成19年11月9日付、今日のニュースで、「日本のロケ撮影環境に関する海外意識調査結果」(株式会社バリーオの調査)が紹介されている。

記事の見出しには、「ロケ地として未開拓、撮影環境に対し厳しい意見」となっている。

Dsc00436

写真は、ハリウッドのコダックシアター。

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タスマニア島の風景が美しい映画「タスマニア物語」

DVD フジテレビDVD THE LEGEND BOX

販売元:フジテレビ
発売日:2001/11/21
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映画「タスマニア物語」(降旗康男監督)

出演は、田中邦衛、薬師丸ひろ子、緒形直人小島聖など。

音楽監督は久石譲。

プロデューサーは、河井真也、市古聖智。

1990年公開。349万人動員。配収25.2億円。

タスマニア島の風景が楽しめる作品。

エンドロールの協力には、タスマニア州政府観光局などの名前がある。

タスマニアのロケ協力は「A JPR」

ロケーションマネージャーは、マイケル・ローレンス(タスマニアのロケ)

ロケーションマネージャーは、ピーター・ローレス(オーストラリアのロケ)

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2007年11月10日 (土)

映画「河童 KAPPA」のロケ協力、北茨城市・高萩市・常陸太田市・いわき市など。

河童 デジタルリマスター DVD 河童 デジタルリマスター

販売元:ポニーキャニオン
発売日:2007/12/05
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映画「河童 KAPPA」(石井竜也監督)

出演は、陣内隆則、船越圭佑、原田龍二、藤竜也など。

プロデュースは河井真也氏。

当時のCG技術が駆使され、映画「ET」のようなSFファンタジー作品。

映画の前半と後半の印象が違っている。(前半は、日本各地に残る河童伝説が下敷きになっているが、後半はどこか荒削りのSF)

ちなみに、映画で河童のいたのは北川村。架空の村だ。

撮影協力は、

北茨城市

高萩市

常陸太田市

いわき市

また、北茨城消防署や高萩消防署

それから、茨城の代表的な民俗芸能である「大津じゃんがら」保存会

国指定・茨城県指定文化財で無形民俗文化財の「大津御船」保存会など。

なお、エンドロールには日本フィルム・デベロップメント・アンド・ファイナンスの名前もある。

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2007年11月 9日 (金)

日経MJの記事「日本ロケの予定ある1割、誘致には積極的支援必要」

日経MJ(日経流通新聞)11月7日(水曜日)の4面(総合)に「日本ロケの予定ある1割、誘致には積極支援策必要」というタイトルの記事がある。

株式会社バリーオ(私が代表)がジェトロ・ロサンゼルスセンターの協力の基、ハリウッドのスタジオやサンタモニカのロケーション・トレードショー2007などで調査(面接方式)した結果の一部が紹介されている。

記事の最後に、日本のロケ誘致について「多面的な支援策が求められそうだ。」と記されている。

Dsc00391

写真は、ハリウッドで撮影。

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女性作家の書き下ろし小説を映画化したオムニバス映画「Female(フィーメイル)」のロケ協力

female DVD female

販売元:アミューズソフトエンタテインメント
発売日:2005/12/22
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映画「female」

「Jam Films」のようなオムニバス作品。

女性作家の書き下ろし小説を映画化したことで知られている。

プロデュースは河井真也氏。

(女性からみた)エロスがテーマで、R-18に指定されている。

各作品の作家、ロケ協力などは下記の通り。

「桃」(篠原哲雄監督)は姫野カオルコの書き下ろし。出演は長谷川京子、野村恵里他。ロケ協力は山梨県。富士の国やまなしフィルムコミッション、甲府市、山梨市、塩山市、甲府市のかすがもーる商店街、石和温泉郷旅館きこり他。

「太陽の見える場所まで」(広木隆一監督)は、室井佑月の書き下ろし。出演は大塚ちひろ他。ロケ協力は、横浜フィルムコミッション、千葉県富津市ほか。

「夜の舌先」(松尾スズキ監督)は唯川恵の書き下ろし。出演は高岡早紀他。ロケ協力は、野毛電気工業ほか。

「女神のかかと」(西川美和監督)は乃南アサの書き下ろし。出演は大塚寧々他。

「玉虫」 (塚本晋也監督)は小池真理子の書き下ろし。出演は石田えり他。ロケ協力は、埼玉県川島町他。

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2007年11月 5日 (月)

地域映画の先がけ、岩手県松尾村(現:八幡平市)の映画「同胞(はらから)」

同胞 DVD 同胞

販売元:松竹ホームビデオ
発売日:2007/05/25
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映画「同胞(はらから)」(山田洋次監督)

出演は倍賞千恵子、寺尾聡、渥美清、下條正巳、大滝秀治、統一劇場劇団員、松尾村青年会員ほか。

昭和50年の作品。(松竹創立80年記念映画)

岩手県松尾村(現在は合併し八幡平市)で、農村の若者たちと他所から来た劇団が「ふるさと」をテーマにしたミュージカル公演を実現する物語。

65万円というミュージカル公演の費用を松尾村の人々が出し合って、ミュージカルを実現させている。

当初は反対意見が大勢をしめていたが、徐々に村の若者の意識が変わり始め、やがて多くの村民が協力していく。

その岩手県松尾村。

昭和44年に松尾鉱山が閉山した後、現在は、昭和46年に松川地熱発電所から引湯したことに始まった八幡平温泉郷があるなど、映画「フラガール」と似た作品だ。

こちらのホームページにフィルムツーリズムの体験談が掲載されている。

エンドロールには、

岩手県松尾村

松尾村青年団体協議会とあり、

まさに、地域映画の先がけ。

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対談「小栗映画の作られ方」、映画「泥の河」のロケハンのことなど

小栗康平監督作品集 DVD-BOX DVD 小栗康平監督作品集 DVD-BOX

販売元:松竹
発売日:2005/06/29
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小栗康平監督の作品。

「泥の河」、「伽子のために」、「死の棘」、「眠る男」などがある。

その小栗康平監督の作品集に特典ディスクがついている。

その特典ディスク。

小栗康平監督と横尾嘉良美術監督の対談「小栗映画の作られ方」、「眠る男」メイキングなどが収録されている。

その対談「小栗映画の作られ方」では、ロケ地や美術がいかに重要かが語られている。

いわば、美術は俳優と同じ映画に映る側であり、キャメラなど撮る側ではない。だから、「出演美術」であるなどと横尾美術監督が話されている。(ちなみに、小栗映画は、キャスト費よりも美術費の予算のほうが高い場合が多いそうだ。)

例えば、映画「泥の河」

オープンセットやセットを組む予算がないなかで、昭和31年の映画の舞台を探し求めて、小栗監督は小樽から九州まで一人でロケハンをして歩いたという。

描こうとする場所を自分がイメージできるかどうかが鍵であった。

そして、その結果、名古屋の中川運河(こちらのページに写真)がロケ地に選ばれた。

対談では、「描かれるべきものの位置関係(食堂と船の関係)、大きさと距離、どう見えるかという”まなざしの距離”」が重要だと考えたと話されていた。

伝えたいものを伝えるための場所、つまりロケ地はそれほど重要なのだ。

(補足だが、映画の船は名古屋の港にあった崩れかけた船を借り上げたという。)

そして、天神祭の船のシーンは大阪、船を追いかけるシーンは東京の隅田川、船の中のシーンは東宝撮影所に、それぞれ船を陸送して撮影したという。

特典映像では、その他にも「伽子のために」や「眠る男」など、映像そのものに語る力がある小栗映画の魅力を解き明かしている。

(「死の棘」では、ロケーションとセットをわざとミスマッチさせたなど、小栗映画の作られ方、その変遷を知ることが出来る。)

「ロケーションが多いと、どこから現実でどこからフィクションかわからなくなる。」など、意味深な言葉がちりばめられている。

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2007年11月 1日 (木)

愛知県豊橋市の地域映画「1リットルの涙」と障害者自立支援法

1リットルの涙 DVD 1リットルの涙

販売元:東映
発売日:2006/01/21
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映画「1リットルの涙」(岡村力監督)

出演は、大西麻恵、かとうかずこ、鳥居かほり、 松金よね子、芦川よしみ他。

大西麻恵さんの演技が光っている。

映画の原作は、愛知県豊橋市で起こった実話。

豊橋在住の普通の女子学生だった木藤亜也さんは、脊椎小脳変性症という難病にかかってしまうが、その後も力強く生きていく。

映画のエンドロールには、「映画における障害者への対応は、その頃(原作は1986年に発刊)のものであり、現在はより改善されているとおもわれる。」という解説がある。

だが、障害者自立支援法の問題点が顕在化する今日、はたして改善されているのかは疑問だ。

映画のロケ撮影は、豊橋市を中心とする中京圏で行われている。

地域(スタジオ)と制作側(制作スタッフ)が一つになり、豊橋市の後押しがなかったロケ撮影は、一つとしてないという。(プロデューサーの山本文之氏が寄稿した冊子による。)

エキストラは、

愛知県立豊橋東高等学校の演劇部と有志

愛知県立豊橋養護学校の有志

また、撮影協力は

愛知県豊橋市

愛知県立豊橋東高校

愛知県立豊橋養護学校

愛知県立岡崎養護学校

豊橋市民病院

豊橋障害福祉会館さくらピアなど。

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