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2007年10月14日 (日)

関西が舞台の映画「小早川家の秋」

小早川家の秋 DVD 小早川家の秋

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映画「小早川家の秋」(小津安二郎監督)

出演は、原節子、司葉子、森繁久弥、 中村鴈治郎、小林桂樹、杉村春子、笠智衆など。

小津安二郎監督が初めて関西を舞台にした作品。

(女優の原節子さんは、撮影中ずっと宿屋暮らしをされたそうである。)

また、小津安二郎監督が松竹を離れて撮った3本の中の一本としても知られている。(東宝に招かれて撮影)

クランクインは1961年6月23日、クランクアップは同年の9月25日で、春の終わり夏の盛り、そして秋にかけて。

撮影場所は、京都の伏見・東山・嵐山、大阪の御堂筋・道頓堀、奈良の競輪場、それから

宝塚映画製作所(兵庫県宝塚市)など。

京都の街並み、酒樽、木の橋、火葬場の煙突の煙、そして、その煙突の煙を見つめる家族たちの表情が心に残る。

それと同じ時、火葬場の近所の農夫である笠智衆が同じ煙を農地から眺め、「死んでも、あとから順繰りに生まれてくる。」とたんたんと農作業を続けていた。

ちなみに、小津安二郎監督は、この作品の後にもう一本(「秋刀魚の味」)撮影し、1963年にこの世を去られている。

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