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2007年5月 9日 (水)

ニューシネマパラダイスと映画

(パパラギと映画の続きのつづき)

イタリアのシチリア島を舞台に映写技師の中年男(アルフレード)と父親を戦争で失った映画好きの少年(トト)の絆を描いたニューシネマパラダイス。

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この映画で映画ファンになった人も多いはずである。

その映画「ニューシネマパラダイス」に、青年になったトトと老年にさしかかったアルフレードの印象的な会話がある。

アルフレードがトトの恋愛の相談役になっていて、意味深いアドバイスをしている。

それを聞いたトトは、

「それは(どの映画の)誰の台詞?」と聞く。

すると、アルフレードは

「私の言葉だ。人生はおまえが見た映画とは違う。人生はもった困難なものだ。行け、ローマへ戻れ。」

と我が子のように可愛がっていたトトを突き放すのである。

パパラギでは映画を”にせもの”と皮肉っていたが、”にせもの”の映画と”ほんもの”の暮らしには、その境があるようで無い。

映画は奥が深い。

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