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2007年5月

2007年5月29日 (火)

岩手県東和町の「牛とコスモス」

岩手県東和町(現:花巻市)で町民参加で撮影された「牛(べこ)とコスモス」

シナリオ、演出、出演、みな素人で作りあげたテレビドラマで、「どんなドラマにしたいのか?、全戸にアンケートしました」など数々の逸話に彩られた話題性に富んだ作品である。

監督は役重真喜子氏である。

「地方の時代映像賞」や「農業ジャーナリスト賞」を受賞している。

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2007年5月27日 (日)

ボローニャの映画修復研究所

チネテカ・ディ・ボローニャの施設に、映画修復会社、映画修復研究所(イマジーネ・リトロヴアータ)がある。

無声映画を修復する技術は業界一といわれ、SFX技術も卓越している。

高度な技術が求められるだけではなく、昔のあらゆる国の人たちの喜怒哀楽を掘り起こすことでもあり、考古学的なロマンもあり、芸術家としての資質も要求される。

世界中から仕事が舞い込んでいる。

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2007年5月26日 (土)

ボローニャの映画祭

アソシーエション・トランポリンというパリ在住のクリエーターによる創作チームが現地レポート「ボローニャで映画再発見」を掲載している。

ボローニャの現地レポートで、ボローニャと映画との深い繋がりについて紹介しており、写真付きなので様子がよくわかる。

ボローニャの映画祭においては、もちろんチネテカにある映画館などが会場となり屋内で上映されているのだが、夜の10時から、ボローニャ市の中心にあるピアッツア・マッジョーレ(マジョーレ広場)で上映される屋外シアターが特に盛り上がるそうだ。

この屋外上映は無料であり、その様子がボローニャで映画再発見(再掲)に掲載されている。まさに「ニューシネマパラダイス」のような雰囲気である。

なお、東京都板橋区がボローニャと姉妹都市提携しており、こちらのサイトにもピアッツア・マッジョーレ(マジョーレ広場)広場の写真が載っている。

なお、ボローニャでの映画祭の開催は2007年は6月30日~7月7日までのようで、開催案内はこちらを参照いただきたい。

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2007年5月25日 (金)

ブログ募金「約束の旅路」

『約束の旅路』ブログ募金キャンペーン

トラックバックなどをして募金ができます。

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「メリーに首ったけ」のロケ地

メリーに首ったけ DVD メリーに首ったけ

販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日:2007/01/26
Amazon.co.jpで詳細を確認する

主なロケ地は米国フロリダ州のマイアミ。

映画のように陽気で明るい土地である。

グリーンウイッチ スタジオ

マイアミビーチ

プランテーション

Cardozo Hotel

などがロケ地になっている。

それから、

ユタ州のソルクレートシティ

ロールアイランド州のプロビデンス。(ロールアイランド・フィルム&テレビ・オフィスが協力している。ロールアイランド州で撮影された映画のリストに「メリーに首ったけ」も載っている。)

メリーランド州のバルチモア(バルチモアの様子はバルチモアのコンベンション&観光協会に。メリーランド州のフィルムオフィス)など

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2007年5月24日 (木)

「スパイゾルゲ」のロケ地と「私が生きたふたつの日本」

映画「スパイ・ゾルゲ」、篠田正浩監督の作品である。

スパイ・ゾルゲ DVD スパイ・ゾルゲ

販売元:東宝
発売日:2003/11/21
Amazon.co.jpで詳細を確認する

構想に10年、製作費は20億円という大作で、

ロケ地は国内にとどまらず、ドイツのベルリンや中国の上海などで撮影が行われている。

ドイツのベルリンでは、東京のドイツ大使館のシーンなどが撮影されたそうで、

ロケ撮影で使われたベルリンの建物は1930年代の由緒ある建築である。

第二次世界大戦中はナチスドイツが使用し、第2次世界大戦後はアメリカ軍の首脳部がおかれたという。

また、中国の上海での撮影は、スタジオ「上海電影製作所」などで10日間にわたって行われている。

ちなみに、日本国内のロケ地は全国各地に及んでいる。

刑務所のある北海道網走市

昭和30年代の街並みを復元した「いつか来た道」で有名な広島県のみろくの里

厳島神社のある広島県の宮島

奈良市の興福寺

奈良市の東大寺

日光市の日光東照宮

三重県桑名市の六華苑

旧帝国ホテルがある愛知県犬山市の明治村

SLで有名な静岡県の大井川鉄道

ロケ地としてよく使われる横浜市の大倉山記念館

横浜市の横浜能楽堂

旧武州銀行川越支店(川越商工会議所)

埼玉県本庄市

福岡県の門司市と北九州市

長野県上田市などである。

この映画を深く理解するのには、

私が生きたふたつの「日本」 Book 私が生きたふたつの「日本」

著者:篠田 正浩
販売元:五月書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

が参考になるとおもう。

それから、「スパイ・ゾルゲ」の撮影には、「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」と同じデジタルハイビジョンカメラ(HD24P)が使用されたようで、CGによるカットは980に及んでいるという。

(参考:スパイ・ゾルゲの公式サイトなど)

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2007年5月23日 (水)

ボローニャの「チャップリンプロジェクト」

チネテカ・ディ・ボローニャのチャップリンプロジェクト。

チャップリン財団から委託を受け、チャップリン全作品の修復、15万点に及ぶ資料や台本などのデータベース化をすすめている。(「ボローニャの大実験」による)

チャップリンはイギリス人だが、チネテカ・ディ・ボローニャがその修復と保存に取り組むまで、イギリスではその価値に気がつかなかったという。

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2007年5月22日 (火)

映画「アニー・ホール」のニューヨーク

映画「アニーホール」、1977年度の第50回アカデミー賞主要4部門(作品賞、主演女優賞、監督賞、オリジナル脚本賞)を受賞している。ウディ・アレンの代表作である。

主なロケ地は、ニューヨークである。

ニューヨークのマンハッタン(プラザホテル、セントラルパーク、2nd・3rd・5thアベニュー、ウォールストリート、アッパーウエストサイド他)、ブルックリン(コニーアイランド他)で撮影され、当時のニューヨークの様子がよくわかる。

そのニューヨークと対照的な陽気な都市として描かれているのが西海岸はカリフォルニアのロサンゼルス(ハリウッド、ビバリーヒルズ、ウエストハリウッド他)である。

アニー・ホール DVD アニー・ホール

販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日:2007/01/26
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「私を会員にするようなクラブには入りたくない。」などといった、インテリくさい台詞がちりばめられている。

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2007年5月21日 (月)

ボローニャの考え方~文化力は経済力

ボローニャ市は「文化力は経済力」と考えている。

ボローニャ市にはヨーロッパ最古の大学、ボローニャ大学があり、劇場は23、映画館は40、美術館や博物館も50もあり、人口が37万人の都市にしてはその数は多い。(「ボローニャの大実験」による)

ともすると、文化か経済かと考えがちであるが、文化にお金を払ってこそ、文化に理解があるといえるのではないか。

そういう意味において、ボローニャが「文化力は経済力」ととらえるのはごく自然な考えである。

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ボローニャフィルムコミッション

ボローニャには「ボローニャフィルムコミッション」がある。

このフィルムコミッションは、若者向けの番組制作ワークショップを開講しているという。

引きこもる若者(日本ではニートと呼ばれている)に、番組制作を教えることで、社会との繋がりを再構築させようという試みである。

一般的なフィルムコミッションは、地域の情報提供などを手がけているが、ボローニャではワークショップで番組制作を学習し、さらには制作現場の手伝いまでしている。

それによって、若者の社会人教育をしているのである。

今の若者は映画やテレビには目がないので、募集するとすぐに人は集まるそうで、彼らが制作現場の足手まといにならなければ、良いアイデアでないかと思う。

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映画「ライフ・イズ・ビューティフル」のロケ地

映画「ライフ・イズ・ビューティフル」(ロベルト・ベニーニが監督・共同脚本・主演)。

主なロケ地はイタリアのAREZZOである。

ライフ・イズ・ビューティフル

DVD ライフ・イズ・ビューティフル

販売元:角川エンタテインメント
発売日:2005/08/26
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ビートルズの「all you need is love」のような映画で特におすすめ。

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「ウォーターボーイズ」のロケ地

映画「ウォーターボーイズ」のロケ地は東京から車で日帰りできる距離にある。

ウォーターボーイズ スタンダード・エディション DVD ウォーターボーイズ スタンダード・エディション

販売元:東宝
発売日:2004/07/30
Amazon.co.jpで詳細を確認する

焼津市の昭和通り商店街

現在は、アーケードが撤去されている。

鴨川シーワールド

静岡県相良町(現在は、牧之原市

静岡県吉田町などで、いずれもほのぼのとした場所。

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映画「プロデューサーズ」のロケ地

映画「プロデューサーズ」、ゴールデングローブ賞にノミネートされた。

ロケ地はニューヨークのブルックリン、コロンビア大学、セントラルパークなど。

スタジオ撮影もニューヨークでSteiner Studiosである。

プロデューサーズ コレクターズ・エディション DVD プロデューサーズ コレクターズ・エディション

販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
発売日:2006/10/04
Amazon.co.jpで詳細を確認する

アメリカらしいエンターテインメント映画。

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2007年5月19日 (土)

ボローニャのチネテカ

ボローニャにあるチネテカ・ディ・ボローニャ

映画図書館、グラフィック資料館、チネテカ付属映画館などが集積している。

1980年代に映画修復研究所に加えて、映画館が併設され、チネテカ・ディ・ボローニャは広く知られるようになった。

フィルムの保存は1万5000本、映画関係の蔵書は2万冊に及ぶという。(「ボローニャの大実験」による)

チネテカのアーカイブのプロジェクトには

・チャップリンの全作品を修復する「チャップリンプロジェクト」

・バスターキートンの短編を修復する「キートンプロジェクト」

・映画における検閲の研究と検閲でカットされたシーンの修復をする「イタリアン・カット・プロジェクト」などがある。

検閲によるフィルムのカットといえば、「ニューシネマパラダイス」を思い出す。

「ニューシネマパラダイス」では、キスシーンがことごとくカットされていた。

チネテカの事業で、興味深いものがある。

子供達に映画のすばらしさを知ってもらうために、6歳から16歳向けの映画製作教室がや映写会が開催されているのだ。

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2007年5月18日 (金)

「恋におちたシェイクスピア」のロケ地

恋におちたシェイクスピア

Music 恋におちたシェイクスピア

アーティスト:サントラ
販売元:ソニーミュージックエンタテインメント
発売日:1999/04/29
Amazon.co.jpで詳細を確認する

1998年、第71回アカデミー作品賞の「恋におちたシェイクスピアは、映画のイメージに合う16世紀の街並みがなかなか見つからなかったことから、ロンドンのシェパートンスタジオにオープンセットを作って撮影された。

オープンセットの製作には115人で8週間かかったという。建物は17棟である。

また、ロケーション撮影もほとんどがロンドンとその近郊であり、ロンドンから車で約一時間にある貴族の館Broughton Castleなどで撮影されている。

(「恋におちたシェイクスピア」は、アカデミー作品賞の他、主演女優賞(グウィネス・パルトロウ)、助演女優賞(ジュディ・デンチ)、美術監督・装置賞、衣装デザイン賞、作曲賞も受賞している。)

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創造都市「ボローニャ」は映画・映像の一大基地

最近、創造都市という言葉を時々耳にする。

この創造都市という概念を世界に先駆けて提唱したのは、イタリアのボローニャである。

ボローニャの人口は約39万人。

ヴェネチアとフィレンツェのちょうど中間にある。

ヴェネチアやフィレンツェなどに比べ、知名度も低い地味な都市であり、コンテンツツーリズムとは一見無関係に思えるが、実はこのボローニャ、協同組合「チネテカ」によって古い映画フィルムの修復が行われ、世界中からその仕事が舞い込んでいるのだ。

その映画修復研究所だけでなく、映画映像図書館、ボローニャ大学の映画課、映画館などが集積し、世界の映画・映像の一大基地になっているのである。

数回に分け、この「ボローニャ」について紹介したいと思う。

ちなみに創造都市とは、「消費だけでなく何らかの価値を創造する都市」という意味である。

なお、作家の井上ひさし氏から聞いた話や、書籍「ボローニャの大実験」(星野まり子著)などを参考にご紹介していく。

ボローニャの大実験 -  都市を創る市民力 Book ボローニャの大実験 - 都市を創る市民力

著者:星野 まりこ
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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「ミリオンダラー・ベイビー」のロケ地

クイントイーストウッドが製作・監督・音楽・主演の4役をこなしたミリオンダラー・ベイビー。

2004年(第77回)アカデミー賞の作品、監督、主演女優、助演男優の4部門を受賞している。

ミリオンダラー・ベイビー

DVD ミリオンダラー・ベイビー

販売元:ポニーキャニオン
発売日:2005/10/28
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ロケ地は、ロサンゼルス、ハリウッド、ラスベガスなどである。

スタジオはワナーブラザーススタジオ(Warner Brothers Burbank Studios)

家族の愛に恵まれない女性ボクサーと娘に縁を切られた年老いたトレーナーが投げかける深い問いかけ。

その答えは、いつまでたっても見つかりそうにない。

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2007年5月17日 (木)

「東京物語」のロケ地、尾道市筒湯小学校など

映画「東京物語」(1953年)は小津安二郎監督の代表作である。

DVD 東京物語

販売元:松竹
発売日:2005/08/27
Amazon.co.jpで詳細を確認する

この映画の主な舞台は、東京、熱海、大阪、そして尾道。

東京の銀座、丸の内、上野など、1953年頃の東京が写っている。私が生まれる10年ぐらい前の映像だが、東京駅の駅前にある丸ビル、銀座の和光や教文館など、なんとなく子供の頃にみたような風景である。

また、映画の尾道も瀬戸内海らしさが充ち満ちている。

この映画が撮影された15年後ぐらい後、尾道に行ったが、おぼろげな記憶が甦ってきて懐かしかった。

さて、「東京物語」の尾道を訪ねた名著がある。

川本三郎氏の「日本映画を歩く~ロケ地を訪ねて~」である。

日本映画を歩く―ロケ地を訪ねて Book 日本映画を歩く―ロケ地を訪ねて

著者:川本 三郎
販売元:中央公論新社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

それによると、映画の最後、妻(東山千栄子)を亡くした夫(笠智衆)が夜明けを見つめていた浄土寺であり、

末娘(香川京子)が先生をしていたのが筒湯小学校のようである。

筒湯小学校を調べてみた。

映画の筒湯小学校は木造であったのだが、その後建て替えがあり、そして今は廃校になってしまったようだ。

平成12年に筒湯小学校廃校イベントが開催されている。

ちなみに、尾道市は大林宣彦監督の出身地であることもあり、

おのみちフィルムコミッション

おのみち映画資料館

など、映画に関する施設や組織がいくつもあり、まさに映画の街という感じである。

Dsc02200

尾道市で撮影。尾道水道(瀬戸内海の一部)は今も変わず尾道水道なのだが、映画の頃の風景とは大分趣が違っている。

映画では日本家屋、瓦屋根が目立っていた。

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2007年5月16日 (水)

「グッドモーニングベトナム」のロケ地

ロビン・ウィリアムス主演の「グッドモーニングベトナム」(1987年)

グッドモーニング,ベトナム DVD グッドモーニング,ベトナム

販売元:ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
発売日:2006/01/25
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ロケ地は、タイのバンコクやプーケットなどである。

アジアの中で、タイはロケ誘致に特に積極的に取り組んでいる国の一つである。

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2007年5月14日 (月)

映画「マスク」の舞台「エッジシティー」

映画「マスク」(チャールズ・ラッセル監督。ジム・キャリー、キャメロン・ディアス他出演)の舞台は空想の都市「エッジシティー」である。

マスク DVD マスク

販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日:2007/03/23
Amazon.co.jpで詳細を確認する

この映画は、そのほぼ全てがロサンゼルスで撮影されたそうである。

映画の「エッジ・シティ・バンク」は、「バンク・オブ・アメリカ」、

同じく映画の「ココ・ボンゴ・クラブ」は、「パーク・プラザ・ホテル」がそれぞれロケ地となっている。

Dsc03170

写真は、サンタモニカのビーチで撮影した。

なんとなく「マスク」で最初に映ったシーン、海から見たエッジシティーに似ている。

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2007年5月10日 (木)

ご当地映画「フラガール」とボブディラン「時代は変わる」

「常磐ハワイアンセンター」誕生の実話を映画化したフラガール。

今は、「常磐ハワイアンセンター」も「スパリゾートハワイアンズ」と名前が変わっている。

映画のラストシーン、フラダンスショーのシーンは「スパリゾートハワイアンズ」にセットを作って撮影がされたという。

まさに、ご当地映画である。地元のいわきフィルムコミッションが協力して、エキストラ約1,100人が集まり、映画制作に協力したと聞いた。

2006年の福島県いわき市の観光客数は約780万人と前年比2.4%増だったが、おそらくは、今年2007年の観光客数はもう少し伸びるのではないか。

スパリゾートハワイアンズにはフラガール特集のページがある。

(館内&周辺ロケ地スポットが詳しく紹介されている)

フラガール メモリアルBOX DVD フラガール メモリアルBOX

販売元:ハピネット・ピクチャーズ
発売日:2007/03/16
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ストーリーは、単なる奇抜なアイデアの「まちおこし物語」というわけではなく、炭坑の閉鎖が見えてきた町の苦しみが実にリアルに伝わってくる。

ここ数年の地方改革の厳しさも、映画「フラガール」の昭和40年頃と同じであり、時代の変化の合わせて生き残りをかけることは、いつも時代も変わらないようだ。

時代は変る Music 時代は変る

アーティスト:ボブ・ディラン
販売元:Sony Music Direct
発売日:2006/12/20
Amazon.co.jpで詳細を確認する

この映画を見たあと、私の頭の中で、ボブディランの「時代が変わる」がかかっていた。

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2007年5月 9日 (水)

ドキュメンタリー映画「戦争をしない国日本」の上映会

ドキュメンタリー映画「戦争をしない国日本」を上映会で見た。

見ながら、ずっと前にマイケルムーア監督の「華氏911」を映画館で見たことを思い出した。

それから、靖国神社の遊就館で「私たちは忘れない!」など、いつくもの映画を見たことも。

映画が終わり、帰ろうとすると、

「それでは映画の感想(コメント)を一人一言、お願いします。意見交換をしてください。」などというシチュエーションが用意されていた・・・・・。

「えっ、そんなの聞いてないよ。映画見に来ただけだよ。困っちゃうな~。」

頭の中を、ドキュメンタリー、プロパガンダ、ジャーナリズム、そういった言葉がよぎる。

そしていつのまにか自分の番だ。

で、ふと気がつけば、「あんまり政治には興味が無くて・・・」などとコメントしている自分がいるではないか。無責任なことを言っている。

続けて、「映画に興味があって参加しました。」

「チャップリンが好きです。」

などと、おそるおそるコメントしている自分がいた。

そう言いながら、

独裁者 DVD 独裁者

販売元:ファーストトレーディング
発売日:2006/12/14
Amazon.co.jpで詳細を確認する

とか

禁じられた遊び DVD 禁じられた遊び

販売元:アイ・ヴィー・シー
発売日:2002/07/25
Amazon.co.jpで詳細を確認する

を思い出した。

(追記)

それから、「平和を保つのは憲法ではありません」というブログをみつけた。

どうも、いよいよ、改憲が身近な問題になってきたようだ。

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ハリウッドのスタジオセット(雨のセット)

スタジオのオープンセット。

雨はここから降ってくる。

Dsc03079

ハリウッドのあるメジャースタジオで撮影。

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ニューシネマパラダイスと映画

(パパラギと映画の続きのつづき)

イタリアのシチリア島を舞台に映写技師の中年男(アルフレード)と父親を戦争で失った映画好きの少年(トト)の絆を描いたニューシネマパラダイス。

ニュー・シネマ・パラダイス 完全オリジナル版 スペシャル・エディション DVD ニュー・シネマ・パラダイス 完全オリジナル版 スペシャル・エディション

販売元:角川エンタテインメント
発売日:2006/03/03
Amazon.co.jpで詳細を確認する

この映画で映画ファンになった人も多いはずである。

その映画「ニューシネマパラダイス」に、青年になったトトと老年にさしかかったアルフレードの印象的な会話がある。

アルフレードがトトの恋愛の相談役になっていて、意味深いアドバイスをしている。

それを聞いたトトは、

「それは(どの映画の)誰の台詞?」と聞く。

すると、アルフレードは

「私の言葉だ。人生はおまえが見た映画とは違う。人生はもった困難なものだ。行け、ローマへ戻れ。」

と我が子のように可愛がっていたトトを突き放すのである。

パパラギでは映画を”にせもの”と皮肉っていたが、”にせもの”の映画と”ほんもの”の暮らしには、その境があるようで無い。

映画は奥が深い。

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2007年5月 6日 (日)

ある映画監督との対話

(「パパラギと映画」の続き)

最近、ある映画監督から映画についての話を聞いた。

監督は、映画には魂があるという。

例えば、役者達や制作スタッフ達には命があり、魂が宿っている。

映画は、そういった役者達の一生懸命な姿が映っているから、映画には魂が宿っているというのだ。

だから、「映画には運命がある。」という。

人にも運命があるように、映画にも運命があり、よい映画でもほとんど上映されずにお蔵入りしてしまう映画もあれば、運良く皆に見てもらえる映画もある。

前述した本「パパラギ」では、映画を「にせもの」だと皮肉っていたが、監督の話の方が暖かいし、考えが深い、だから聞いていて気分がいい。

この「映画に魂が宿る。」という話は、まさに現代のアニミズムである。

「映画には生命力が溢れている。」だから、きっと「魂がやどっている。」ということだろうか。

Dsc03014

アカデミー賞の授賞式で広く知られるハリウッドのコダックシアター。

エネルギッシュな場所である。

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夢×挑戦ブログ挑戦報告(4月)

アカデミー賞は1927年~1928年が第一回で、作品賞は「つばさ」、監督賞は「フランク・ボーゼージ(第七天国)」、主演男優賞は「エミール・ヤニングス(肉体の道、最後の命令)」、主演女優賞は「ジェネット・ゲイナー(第七天国、サンライズ)」である。

最近の作品はレンタルで見られるが、古いものはなかなかむずかしい。

でも、見逃した古い名作を少しずつ見ています。

夢×挑戦ブログ参加中

『夢×挑戦ブログ』挑戦の報告

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2007年5月 5日 (土)

パパラギと映画

パパラギは文明国といわれる人たちのこと。

ツイアビは約80年前にヨーロッパを旅したサモアの島の酋長。

はじめて文明を見た南の島の酋長ツイアビが話したことをまとめた書物「パパラギ」に、「にせものの暮らしのある場所。それを映画館と呼んでいる。その場所を説明するのはむずかしい。・・・・・」とある。

また、

「ほんとうの命をもたないにせものの絵を自分の心に引き寄せることがパパラギの大きな楽しみだ。・・・」などとも書かれている。

そして、

「パパラギはにせものの暮らしを楽しむ。そのために本当の暮らしを忘れてしまうほどだ。」などとシニカルに批判している。

この「パパラギ」をずっと前に読んだ。

そして、映画について述べたこれらのシニカルな部分が、とても印象に残っていた。

だが、はたして映画は”ほんとうの命をもたないにせもの”といとも簡単にいいきっていしまってよいものなのだろうか?

(つづく)

Dsc00480

世界一有名な映画館「チャイニーズシアター」。

館内からは外がまぶしい。

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2007年5月 2日 (水)

ロケーション撮影とスタジオ撮影

海外からロケーション撮影を誘致するためには、ロケ地にあるスタジオのサポート体制があった方がいい。

例えば、海外のロケ隊が日本の大都市に来たとする。

そのときは、スタジオでも撮影できるようにしたい。

天候やアクシデントなどで、ロケーション撮影が出来ない時は、スタジオ撮影ができるようにするといったフォローが求められているのである。

いいかえれば、ロケーション撮影は、映画製作の一部でしかないということであり、ロケーション撮影とスタジオ撮影を切り離して考えると効率的に撮影をすることが出来なくなる。

Dsc02943

ハリウッドのアッパーヒルからロサンゼルスを撮影。

まさに効率的な撮影環境が出来上がっているのである。

ハリウッド周辺には、スタジオ、プロダクション、映画製作者の住居、ロケ地などが集積している。

そのあたりを考慮しないと、海外からのロケ地誘致は難しいだろう。

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リージョナルシネマ (REGIONAL CINEMA)     ~コンテンツツーリズムの研究~

地域にこだわりのある映画=「リージョナルシネマ(REGIONAL CINEMA)」、コンテンツツーリズム(地域に関わる映画、テレビドラマ、小説、紀行、アニメ、マンガ、並びにゲームなどのコンテンツを活かした観光事業や観光旅行)に関する調査研究の一部を公開しています。((C)Copyright  for VARIO Inc. All rights rserved.無断転載を禁止します。

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2007年5月 1日 (火)

ハリウッドの低迷、邦画の復活

最近のアメリカ映画界は低迷しているといわれて久しい。

しかし、アメリカの映画製作の資金力は日本より一桁も二桁も大きく、高度な製作技術があり、俳優も非常に層が厚い。

また、興行収入は1兆円を超え、映像配信、DVDの販売・レンタル、キャラクターなどの関連商品を含めると3兆円を遙かに超えている。

それでは、なぜ故に、ハリウッドが低迷しているというのだろうか。

ハリウッドには、世界中から企画が集まり、ハリウッドに売り込んだストーリーが採用されるのは宝くじにあたるような確率だといわれている。

しかし、最近はベストセラー小説を題材にしたもの、海外作品のリメイクをしたものなどが以前よりも増えているようである。

また、暴力シーンや爆破シーンなどが必要以上に多くて、どうも疲れる映画が増えたような気がする。

一方、邦画は復活しつつあり、2006年度の日本でも興行収入をみると、邦画が1070億円(対前年比32%増加)、洋画が948億円(対前年比19%減少)と数十年ぶりに逆転している。

もしかしたら、映画製作者が「こんなことが出来た」と、その最新技術に夢中で、時代の雰囲気を読み違えているのではないか。

最近のハリウッド映画を見ていると、「リメンバー・ロッキー」という気がしてくる。

Dsc03111

写真は、ハリウッドのワナーブラザーススタジオの入口。

今でも、世界の才能がここハリウッドに集まってくる。

SFX(特殊視覚効果技術)も卓越している。

どんな映画が生まれてくるのか、目が離せないのは、やはりハリウッドである。

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