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2007年4月 9日 (月)

「Dr.コトー診療所」の与那国島

現在放送中のDr.コトー診療所2006の舞台は志木那島ということになっている。この志木那島は架空の島であり、ロケ地は沖縄県与那国島である。この与那国島は、日本列島の最西端に位置する国境の島であり、その周囲はほとんどが絶壁で、「そう易々とは島に着岸させない」と島が自ら宣言をしているようで、まさに黒潮の中の孤島といった印象である。大分前のことであるが、島の人達と夜の宴をしているときに、島の女性が「自給自足」と胸を張って話してくれた。まさに、与那国島は誇り高き島である。同じ八重山諸島の石垣島の人にその話をしたら、「与那国は国だ、まさに独立国だよ」と言っていた。ちなみに、地酒の泡盛には花酒と呼ばれるアルコール度60度の特産品があるが、この花酒には、舞冨名(まいふな)、与那国、そして”どなん”という3つの銘柄があり、この”どなん”は渡難(わたりがたし)という意味で、まさにコトー先生がいる島にふさわしい。今日、久しぶりに島のホームページを訪ねてみたが、最近の市町村合併の流れにも屈せずに今でも単独でいて、なんとも与那国らしい男気が感じられて嬉しくなった。

写真は、漁協のある久部良集落のはずれから撮影した西崎(いりざき)の写真であり、私が世紀越えイベントをこの島に提案しに行ったときに撮影した一枚である。

西と書いて「いり」と読むが、これは太陽が水面に「入(い)る」ことからそう呼ばれており、島の反対側、つまり東端は東崎(あがりざき)といい、こちらは太陽が水面から「上(あ)がる」ことからそう呼ばれている。与那国島については、Dr.コトー診療所のロケ地のことに加えて、島の歴史や文化などについて後日、もっと詳しくご紹介したいと思う。

Ynaguni

(島情報)

島には、北に祖内(そない)、西に久部良(くぶら)、南に比川(ひかわ)と3つの集落があり、祖内と比川はサトウキビ栽培、久部良はカジキマグロ漁が盛んである。

戦後の一時期は台湾とのバーター貿易で大いに栄えたことがある。

与那国は台湾から約110kmの至近距離にあり、ラジオをつけると台湾からの放送がはっきりと聞こえる。

近年は、日本最後の夕日や海底遺跡などが話題となり、ダイビングや釣りなどを目的にした観光客も増えているようである。

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