東京ロケーションボックスの硫黄島
映画「ブラックレイン」(1989年公開)のロケーション撮影は、日本で行われた。しかし撮影は困難を極め、10週間の撮影の予定が5週間で中止し、帰国してしまったという。そしてその後、アメリカの日本に似た場所で日系人を集めて撮影したそうである。
そしてその結果、「日本では撮影がスムーズにできない」という認識が広まってしまったと聞いた。
当時の日本には、まだフィルムコミッションが存在せず、公的な支援などと言った発想は全くなかったらしい。
だが、最近は全国にフィルムコミッションが設立され、まだまだであるが、この問題も解消されつつある。
東京都にも「東京ロケーションボックス」が設置されている。
立ち寄ると、「硫黄島からの手紙」のポスターが貼ってあった。
硫黄島といえば、東京都小笠原村である。東京と言っても、23区、多摩地域、そして島嶼地域と実に広い。
東京都には多様なロケ地がある。
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コメント
初めまして、そちら側に東京ロケーションボックス店が在ると見たんですがもし宜しければ.住所と電話番号を教えていただけば嬉しいのですが宜しくお願いします。
投稿: 矢野和年 | 2011年1月 5日 (水) 17時17分
写真のとおり、都庁内にあります。今も都庁内、でも別の場所です。ちなみに、(株)ジムービーは民間企業です。東京ロケーションボックスとかかわりはありますが・・・。ご連絡は都庁へ。http://www.metro.tokyo.jp/
投稿: tanikuni | 2011年3月 2日 (水) 04時03分