「ゴジラ」、「伊豆の踊子」、「二百三高地」などの伊豆大島
最近は映画にちなんだことばかり書いている。
特に、ロケ地にこだわっているわけではないのだが、このところロケーション撮影に関係していて、映画の世界にどっぷりと浸かっている。
だから、ついつい映画の話になってしまう。
他にも島について色々と記しておきたいことがあるのだが、もうしばらくは「映画の中の島風景」を中心に書き綴りたい。
そこで、映画の舞台としての「伊豆大島」のことである。
伊豆大島は、多くの映画の舞台になっている。
「ゴジラ」は三原山で生まれたとされているし
(写真は伊豆大島の三原山の麓にある溶岩の川)
「伊豆の踊子」や
(写真は伊豆大島の波浮港の港町で撮影。)
それから、「二百三高地」
(写真は、伊豆大島の三原山で撮影。)
さらには、「日本沈没」、「漂流」、「七人のおたく」、そして「リング」なども伊豆大島が舞台であると「シマダス」に載っている。(ロケ地かどうかはわからない。)
伊豆大島は大きな島で、ロケーション資源は多岐にわたる。
港町、古い街並み、宴会場、温泉、海岸、それから火山ないろいろあるようだ。
ちなみに、フィルムコミッションは、おすすめのロケーション資源を映像制作者のニーズを見越して整理しておくとよいだろう。
景観、施設、食べ物、祭り、特産品などの「分野別」、
ドラマ、ラブロマンス、時代劇、サスペンス、ホラー、学園ものなどの「テーマ別」、
春、夏、秋、冬といった「季節別」などにしておくとロケ地を紹介しやすい。
ただ、ロケーション撮影においては、映像制作者と地元との思惑の違いが表面化してしまうことが多々あるようだ。
というのも、映像制作者は地域振興のためにロケーション撮影を行っているわけではなく、映画やテレビ番組の舞台としてふさわしいから、相応だからロケ地として選んでいる。
映像制作の方は、地域振興を目的に行っているのではなく、まずは映画の面白い企画ありきなのである。
一方、ロケ地の方はというと、「映像制作に協力しているのだから、地域振興に繋がるようにしてほしい。」と考えがちである。
このあたりの食い違いがなかなかかみ合わない。つらいところである。
ロケ地の選定は作品の善し悪しに大きく影響し、作品の評価が良くなければ、結果的に映像制作者とロケ地が共に共栄できないだろう。(ウィン・ウィンの関係にはならないだろう。)
「良い作品、またはヒットした作品の舞台だからこそ、ロケ地誘致が地域振興につながる。」
地域の側が、そのあたりをまずは認識したうえでロケ地誘致をすれば、すれ違いがもう少し減るようのではないか、そんな感じがしている。
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