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2007年4月11日 (水)

粟国島「ナビィとサンラーの入り江」

ロケーション撮影の誘致によって様々な効果が見込まれる。

順に整理すると、

1)ロケ隊の消費による直接的な経済効果があり、(ロケ隊による経済効果)

2)作品の放映によって地域からの情報発信ができ、(情報発信)

3)それを見た人たちが観光としてロケ地を訪れ、(観光振興)

4)その観光客の消費で2次的な経済効果もあり、(観光客による経済効果)

5)このような映像制作に関わることが地域文化の振興にもつながる。(文化振興)

というわけである。

つまるところ、大きく分けて、経済効果、観光振興、並びに文化振興の3つが見込まれるということだろうか。

また、地域への愛着、地域の誇りなど、目に見えない資産が形成されることも大きいな要素ではないかと思う。

そして、それらを推進しているのが全国各地のフィルムコミッションで、多くの場合、それらフィルムコミッションはその支援を無償で行っているようである。

ちなみに、日本のフィルムコミッションは、地方自治体、コンベンションビューロー、観光協会、並びに商工会議所といった公的な組織が何らかの形で関わっている場合がほとんどである。

そういうこともあってだろうか、日本のフィルムコミッションは、その関心が主に観光振興に向く傾向があると聞いた。

一方、海外はというと、ロケ隊の消費、つまりはその経済効果を主な目的にしている事例も見られるそうである。

いずれにしても、小さな離島においては、ロケ撮影に伴う経済振興、観光振興、並びに文化振興の様子がはっきりと目に見える。東京のような大都市とは状況が違っているのである。

(ロケ地について3に続く)

Dsc07468

(写真は、「ナビィの恋」の粟国島で撮影。若きナビィとサンラーが引き裂かれた入り江。また、年老いたサンラーがナビィを連れて遠い国へ旅立つ場所でもある。映画を見たのはもう何年も前になるのだが、この写真をみると、映画のシーンが甦ってくる。)

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受信: 2007年4月11日 (水) 14時05分

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