2009年12月 4日 (金)

日本ユニセフ協会・コードプロジェクト推進協議会が推薦の映画「闇の子供たち」、ロケ地はタイ。

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映画「闇の子供たち」(監督・脚本は阪本順治)

出演は江口洋介、宮崎あおい、妻夫木聡、プラパドン・スワンバン、プライマー・ラッチャタ、鈴木砂羽、塩見三省、佐藤浩市、毎日新聞社の皆さんほか。

原作は梁石日。

撮影は笠松則通、音楽は岩代太郎、主題歌は桑田佳祐。

企画は中沢敏明。プロデューサーは椎井友紀子。

推薦は(財)日本ユニセフ協会コードプロジェクト推進協議会

取材や専門家のアドバイスに基づき、

タイの幼児売買春、人身売買、臓器移植手術の事実・真実・実態を映画化。PG-12の作品。

にわかに信じがたいが、描かれていることは、フィクションではない。

言語道断、奥底から、激しい怒りがこみ上げてくる内容。

ロケ地はタイ。

ロケ協力は、毎日新聞社/VERSE、ジャパンネットワークデータベースマーケティング。

製作はセディックインターナショナル

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2009年12月 3日 (木)

映画「サイドウェイズ」ロケ地はロサンゼルス、パサディナ、マリブ、ナパ・バレーの11のワイナリーなど。

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映画「サイドウェイズ」(チェリン・グラック監督)

出演は、小日向文世、生瀬勝久、菊地凛子、鈴木京香ほか。

(菊地凛子さんがとてもチャーミングに演じている。)

製作は亀山千広。(ハリウッドのような「大人の客が楽しめる大人の青春映画」を日本映画でも製作できないかということから企画がスタート。)

アカデミー賞最優秀脚色賞を受賞したハリウッド映画「サイドウェイ」をフジテレビと20世紀フォックス映画がリメイク。

日本語の日本人俳優による日本映画を、カリフォルニアを舞台にハリウッドのスタッフが撮影。
(日本人スタッフは6人のみ。9割以上がアメリカ人。)

日本映画の新しい製作のかたち。

原作はレックス・ピケット。脚本は上杉隆之。

撮影監督はゲイリー・ウォーラー。音楽はジェイク・シマブクロ。

人生の折り返し点(40歳ぐらい)を過ぎた大人たちの青春映画。

40代に入ってしばらくすると、残りの人生が、案外短いことにきずいたりするもの。

そんな時に、映画館にちょっと立ちよって鑑賞したい作品。
(コメディータッチ、1980年代の音楽もあり、元気をもらえます。)

知り合いのチェリン・グラックさん(この作品の監督)からメールが来て、現在、劇場公開中と知り、見に行ったのですが、映画のエンドロールにも知人の名前が。

数少ない日本人スタッフの一人も知人(塩崎祥平さん)でした。

その塩崎さんに、ちょうど映画を見たその日に、業界の懇親パーティーで偶然お会いしました。

(映画業界は、いつもこんなふう。ほんと狭い業界です。まだ公開中。ぜひ。ご覧ください!)

懇親パーティーでもワインを飲みましたが、この映画、ワインに明るいと違った意味でも楽しめそうです。(カベルネ、ピノノワールなどなど、うんちくがある感じです。)

ロケ地は、ロサンゼルス、マリブ、パサディナ、ナパ・バレーなど。

ナパ・バレーには400以上のワイナリーがあるが、ロケが行われたのはそのうちの11のワイナリー。

ダリウシュ・ワイナリー(名門ベリンジャー)、フロッグス・リープ・ワイナリー、ニュートン・ワイナリー(セントレヘナの山の高台にある由緒あるワイナリー。ブラックレインのロケがあった場所で、ブラックレインの鳥居が映っている)、シャンドン・ワイナリーなど。

サイドウェイズ×楽天の企画「サイドウェイズに登場するワイナリーを巡る」もあり、ワイン好きにはたまらない映画。

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2009年12月 1日 (火)

映画「母なる証明」、ロケは韓国、ロケハンは4チーム・5ヶ月・8万キロ・写真4万枚。

映画「母なる証明」(英題は「MOTHER」:監督・原案・脚本は、ポン・ジュノ)

出演は、キム・ヘジャ、ウォンビン、チン・グ 、ユン・ジェムン、 チョン・ミソンほか。

脚本はポン・ジュノ、パク・ウンキョ。

無償の愛。母の本質が描かれた傑作。

チラシにはヒューマン・ミステリーとあるが、ラストまで目が離せない、すごいストーリー展開。

ほとんどが、ロケ撮影。

ロケハンは、4チームにわかれ、それぞれが5ヶ月もかけ、8万キロも韓国国内を探し回って、4万枚の写真を撮影したという。

制作チームは季節ごとの太陽の位置まで書き込んだ天候や地形入りの「映画の舞台となる町の地図」を作成したようだ。

オープンセットも建てられ、全羅道に母の働く漢方薬店と写真館、釜山に廃屋。

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映画「ヴィヨンの妻」、ロケ地は房総のむら、水戸三の丸庁舎、鹿島臨海鉄道、丹沢の森ほか。

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映画「ヴィヨンの妻」(根岸吉太郎監督)

出演は、松たか子、浅野忠信、室井滋、伊武雅刀、光石研、山本未來、鈴木卓爾、小林麻子、信太昌之、新井浩文、広末涼子、妻夫木聡、堤真一ほか。

エグゼクティブプロデューサーは石原隆、直井里美、酒井彰。プロデューサーは前田久閑、 木村久美、菊地美世志。

原作は太宰治。脚本は田中陽造。

2009年は太宰治生誕100年。

「ヴィョンの妻」、「きりぎりす」、「桜桃」、「燈籠」などの太宰治の作品が絶妙にブレンド(ちゃんぷるというよりブレンドという言葉がこの作品にはよく似合う)されてた作品。

ちなみに、ヴィヨンとは、15世紀のフランスの詩人、フランソワ・ヴィヨンのこと。(この映画の主人公「大谷」と似て、放埒な生き方をした詩人だ。)

第33回モントリオール世界映画祭「最優秀監督賞」受賞。

良質の日本映画。

齋藤孝さんが、「小説「ヴィヨンの妻」に描かれた、愛を支える深い理解」という、すばらしい解説を書かれていた。(映画パンフレットに掲載されています。)

昭和20年(終戦)前後の東京が映し出されているが、セット中心で撮影されている。
セットは、東宝第8スタジオ(大谷家、椿屋など)、第2スタジオ(電車のセット)ほか。

大谷家、商店街、椿屋の店内の様子が興味深い。

映画のパンフレットをみると、成瀬巳喜男監督「浮雲」の資料や美術用のスクラップブックを参考にしたらしい。

椿屋のお店の壁に掛けられている料理の値段も当時の経済状況(インフレ)を参考に、だんだん高くするなど、細部にまでこだわっている。

美術監督は種田陽平、衣裳デザインは黒澤和子。

ロケ地は、神奈川県丹沢の森(群馬県谷川岳の周辺、ヒルがいてその対策が大変とのこと)、静岡県大井川鐵道の新金谷駅、横浜銀行協会、鹿島臨海鉄道(中央線に見立てている)神栖駅、千葉県房総のむら、静岡県小山町開山堂、修善寺の新井旅館、水戸三の丸庁舎(露店の並ぶ戦後の銀座)ほか。

協力は、茨城県三の丸庁舎、いばらきフィルムコミッション、大井川鉄道(株)、小山町フィルムコミッション、鹿島臨海鐵道(株)、信州上田フィルムコミッション、千葉県フィルムコミッション、千葉県立房総のむら、秦野フィルムコミッション、フィルムサポート島田、深谷市、深谷フィルムコミッション、武州煮ぼうとう研究会、NPOまち再生ネットふじおやま、つくばみらいしエキストラの会、横浜フィルムコミッションほか。

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2009年11月30日 (月)

映画「空気人形」、ロケ地は東京都中央区湊公園、千代田区神田猿楽町々會詰所ほか。

映画「空気人形
(監督・脚本・編集・プロデューサーは是枝裕和)

出演は、ペ・ドゥナ、ARATA、板尾創路、高橋昌也、余貴美子、岩松了、星野真里、丸山智己、奈良木未羽、柄本佑、寺島進、オダギリジョー、富司純子ほか。

(ペ・ドゥナの演技がすばらしい。)

原作は業田良家の短編集「ゴーダ哲学堂 空気人形」。

企画は、安田匡裕、プロデューサーは浦谷年良。

撮影監督はリー・ピンビン、美術監督は種田陽平。

人形と人間と心。燃えるゴミと燃えないゴミ。肉体と空気。

美しく綺麗な何か、哀しいもの、空虚。

自分がいなくても代わりがいること、いないこと。

この映画には、「綺麗(きれい、キレイ)」というセリフが何度かあるが、ラストのセリフ、「綺麗(きれい、キレイ)」は何を意味しているのだろう。

いろいろと考えさせられる作品。

人形と人間の境目がわからなくなるような演出で、解説を読むと、CGはほとんど使っていないらしく、特殊効果が用いられているようだ。

空気人形はダッチワイフでR-15指定。(それゆえが、日本を代表する監督の作品だが、私小説、自主映画のような肌触り。)

ロケ地は、高層マンションと空襲を受けずに残った古い家屋が混在した地域。再開発のためなのか空き地だらけの地区。

東京都中央区湊地区。

佃島の高層マンション群(大川端リバーシティ21)、鉄砲洲児童公園、湊二丁目の住宅地。湊公園ほ
か。

交番のシーンは、千代田区神田猿楽町々會詰所。

ロケ地を写真付きで、こちらこちらのブログなどで紹介されてる。

映画のセリフに・・・

生命は 自分自身だけでは完結できないようにつくられているらしい
花も めしべとおしべが揃っているだけでは 不充分で
虫や風が訪れて めしべとおしべを仲立ちする
生命は その中に欠如を抱き それを他者から満たしてもらうのだ。

・・・・吉野弘「生命は」から

清濁併せ吞む、生命賛歌。

ユリイカ2009年10月臨時増刊号 総特集=ペ・ドゥナ 『空気人形』を生きてBookユリイカ2009年10月臨時増刊号 総特集=ペ・ドゥナ 『空気人形』を生きて

著者:是枝 裕和,山下 敦弘,ペ・ドゥナ,宇野 常寛,佐々木 敦
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映画「2012」、メインロケ地はカナダのブリティッシュコロンビア州。

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映画「2012」(監督・脚本・製作総指揮はローランド・エメリッヒ)

出演はジョン・キューザック、アマンダ・ピート、タンディ・ニュートン、ダニー・グローヴァー、オリヴァー・プラット、ウディ・ハレルソンほか。

製作・脚本・音楽は、ハラルド・クローサー。
製作総指揮はウテ・エメリッヒ、マイケル・ウィマー。
製作はマーク・ゴードン、ラリー・フランコ。

2012年、マヤ暦の終末説がもとになったフィクションで、最新VFXの映像が楽しめる作品。

グローバル化の格差社会。

ごく一部の大富豪と大国の権力者にしか大災害の情報は流されず、生き残る権利が大金で売買されている。

だが、アメリカ大統領は自ら民衆と運命を共にしていていた。

映画の初めの頃にG8の抗議デモの短いシーンが印象的。

この映画では、インドや中国などの新興国がストーリー展開で大事な役割を担っていて、チベット、バチカン、ヒマラヤ、日本、アフリカなど、世界各国が舞台となっている。

アメリカ映画だが、メインロケ地はカナダのブリティッシュコロンビア州。

ブリティッシュコロンビア州(British Columbia)は、Ashcroft、Burnaby、Cache Creek、Kamloops、Vancouverほか。

アメリカはロサンゼルス(Los Angeles)

スタジオもカナダのブリティッシュコロンビア州のバンクーバーフィルムスタジオ(Vancouver Film Studios

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2009年11月28日 (土)

映画「禅 ZEN」、ロケ地は永平寺、総持寺、神奈川県 最乗寺ほか。

映画「禅 ZEN」(監督・脚本は高橋伴明)

出演は、中村勘太郎、内田有紀、藤原竜也、テイ龍進、高良健吾、村上 淳、西村雅彦、菅田俊、哀川翔、笹野高史、高橋惠子、曹洞宗青年会僧侶有志、群馬県真言宗僧侶有志。

原作は大谷哲夫「天平の風 道元の生涯」

鎌倉時代、母と死別した道元は24歳で入宋。天童山景徳寺如浄禅師のもとで悟りを開く。

それから、越前志比庄に大仏寺(現永平寺)を建立し、坐禅をしながら入滅するまでが描かれている。

道元を生涯を誰にもわかりやすく描いた作品。

北条時頼、寂円、懐奘など、道元とつながりのある歴史上の人物も登場。

特別協力は、曹洞宗総合研究センター、駒澤大学竹友寮。

ロケ地は、日本国内各所と中国の蘇州。
ロケハンは、下見ロケハンに2ヶ月、本ロケハンに2ヶ月で合計4ヶ月。


撮影協力は、大本山 永平寺、大本山 総持寺(中国でのシーン)、神奈川県 最乗寺(道元が座禅をしながら入滅するシーン)、栃木県 大雄寺、栃木県 大中寺、
奥州市産業経済部商工観光課ロケ対策室、えさし藤原の郷、いわきフィルムコミッション協議会、
いわき市暮らしの伝承館、栃木県フィルムコミッション、大門碑林公園、常総市フィルムコミッション、水海道風土博物館 坂野家住宅、ワープステーション江戸、高田山 専修寺、千葉県フィルムコミッション、南房総市商工観光部観光プロモーション課、鋸南町役場、きょなんまちピッカピッカッ計画実行委員会、大山千枚田保存会、フィルムコミッションあしがら、山梨県南アルプス市、富士開拓農業協同組合、昇仙峡ロープウェイほか。

・・・・・・・・・・・・・

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2009年11月27日 (金)

映画「チェンジリング」、ロケ地はカリフォルニア州(パサデナの学校、サンタフェの鉄道駅ほか)

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映画「チェンジリング(Changeling)」(監督・製作・音楽はクリント・イーストウッド)

出演は、アンジェリーナ・ジョリー、ジョン・マルコヴィッチ、ジェフリー・ドノヴァン、コルム・フィオール、エイミー・ライアンほか。

1928年にロサンゼルスで起こった実話。

脚本は、J・マイケル・ストラジンスキー。
撮影監督:トム・スターン。

事実は小説より奇なり。

ゴードン・ノースコット事件が描かれている。

クリント・イーストウッド監督の作品で、この映画、もし見逃したていたらもったいない。

時代を超えた作品で、陰に陽に、人間社会のもつ宿命的な何かがある。

映画では、当時のロサンゼルス市や電話会社で働く様子などが再現されている。
(ローラースケートを履いていたんですね。)

ロケ地はカリフォルニア州のロサンゼルス(Los Angeles)、Lancaster、ロングビーチ(Long Beach)、San Bernardino、San Dimas、パサデナ(Pasadena)ほか。

学校は、パサデナ(Pasadena)のDaniel Webster Elementary School。

鉄道の駅はSan BernardinoSanta Fe Railroad Depot

それから、バーモント州(Vermont

スタジオはUniversal Studios。

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2009年11月21日 (土)

2009年11月23日、沼津東急ホテルにて「ロケで活性化するまちづくり」トークセッションのお知らせ

■魅力あるロケ地を目指して ~ロケ誘致を地域活性化の起爆剤に!

日時:2009年11月23日(月・祝)
会場:沼津東急ホテル(静岡県沼津市上土町100-1 Tel. 055-952-2411)
    JR沼津駅から徒歩10分。駐車場有

【 プログラム 1 】

ロケで活性化するまちづくり トークセッション

時間:16:00 ~ 17:45
入場:先着200名(事前申し込み制)、入場無料

内容:「ヨン様ブーム」はじめ、ロケでまちは元気になります。撮影時の直接経済効果から映画公開後の二次活用まで息の長い経済効果はもちろのこと、地域に誇りをもてる文化振興、外から人を呼び込む観光振興にも繋がります。なんてったって、「うちの家でキムタクがロケやってね」と自慢(外部の力による発掘と誇り)できるっしょ。やり方はカンタン!ロケ撮影隊をおもてなしするだけ。商売が忙しくて他のことはできない。東京に仕事に行っているが何か自分も地元のために関わりたい。そんなアナタ!誰もが主役になれるまちおこしがロケ誘致です。
あなたも明日から主役になれるまちおこしに参加したいならば、是非お申込みしてね。

★パネラー:
・樋口真嗣監督
 (作品「ローレライ」、「日本沈没」(沼津市:片浜海岸でロケ)、「隠し砦の三悪人」)
  →(小山町、裾野市、御殿場市でロケ)
・谷國大輔氏(「映画にしくまれたカミの見えざる手」著者)
  →(なんでロケで儲かるの?が聞けます)
・栗原裕康氏
  →(沼津市長であり沼津近隣含めたセールスプロモーターでもあるよな~)
コーディネーター
・高橋恵子氏
 (日活芸術学院講師でありフリーアナウンサーで、映画舞台挨拶などの司会もつとめている)


【 プログラム 2 】「ハリ!プロ」 パーティー
時間:18:00 ~ 20:00
入場:先着200名(事前申し込み制) 会費:3,000円
内容:
(1)あなたの家や事業者をロケ地にしよう!と、施設や人、風景などが詰まった「ロケーションライブラリー」が完成し、お披露目をします
(2)優れたロケーションを表彰する「ロケーションコンテスト」表彰式 
(3)映像制作者向けのお弁当「ロケ弁コンテスト」表彰式
(4)樋口真嗣 監督の次回作インタビュー
(5)谷國大輔 著「映画にしくまれたカミの見えざる手」の紹介
(6)最大の目的は、情報&交流会です。

「ロケ地オーナー」になった方、「ロケ地オーナー」に誘われたけど、どうしたらいいの?と興味を持っている方、「お店を繁盛させたいんだけど、(PRしたい)ロケで使ってもらいたい」「芸能人に会ってみたい」「映画が好き」「地域に貢献したい」そんな方は、是非ご参加ください。
※「うちの店、ロケで使ってよ」という方は、会場で金子に声をかけてくださいませ。「よっしゃ!まかせろ」というロケ地オーナーさんに直接お会いしてお話を聞けると、ロケ誘致もしやすくなります。

以上。

詳しくは、ハリ!プロのページ

読むと、「なんでロケで儲かるの?が聞けます」と書いてある!

うーん、映画ロケによる経済波及効果(特に生産波及効果)を農林水産業、鉱業、飲食料品、金属。機械、その他の製造業、建設、公益事業、商業、運輸、サービスなど、いろんな産業と比較しならが、紹介しようかな・・・。

あと、それから、・・・。。

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映画「クライマーズハイ」、ロケ地は前橋市の前橋ビル、新潟空港、日本大学国際関係学部、ニュージーランドほか。

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映画「クライマーズハイ」(監督・脚本 は原田眞人)

出演は、堤真一、堺雅人、尾野真千子、高嶋政宏、山崎努、小澤征悦、西田尚美前橋市の皆さん、高崎市の皆さん、群馬県上野村の皆さん、上野村青年団、神流町(かんなまち)の皆さん、南牧村の皆さん、高崎市消防団倉渕方面隊、群馬大学演劇部テアトルフューメほか。

原作は横山秀夫。(上毛新聞社のOBで、日航ジャンボ機墜落事故で実際に現場取材)

脚本は加藤正人、成島出、原田眞人。

大事件が題材なこともあるが、叫んだり怒鳴ったりするシーンが多い作品。

ロケ地は前橋市、高崎市、静岡県、新潟県など広範囲で各所。

「北関東新聞社」として使われたのは前橋市の通称「前橋ビル」。

前橋市の「弁天通り」、新潟空港、静岡県函南町の「南箱根ダイヤランド」、伊豆長岡の旅館「南山荘」・源氏山公園、三島市の日本大学国際関係学部など。

谷川岳の衝立岩(ついたていわ)のロッククライミングシーンは、河口湖の三ツ峠でロケ。

撮影協力は、ニュージーランド貿易経済促進庁、ニュージーランド政府観光局、ICI石井スポーツ、前橋ホテル、高崎市水道局ほか。

エキストラ協力は、群馬県、前橋フィルムコミッションにいがたロケーションネットワーク、三ミュージックアカデミー新潟校、いわふね村上フィルムコミッション、フィルム微助人、東京エキストラNOTEほか。

協力は、前橋市、高崎市、高崎フィルムコミッション、水上町、上野村ほか。

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2009年11月12日 (木)

昭和30年代の山口県防府市を丁寧に映しだした「マイマイ新子と千年の魔法」、防府市のロケハンだけで約1年!

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アーティスト:村井秀清・Minako”mooki”Obata
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アニメ映画「マイマイ新子と千年の魔法」(監督・脚本は片渕須直)

原作は高樹のぶ子「マイマイ新子」 。(本名の信子さんがアニメ主人公の新子ちゃんとなっている。)

声の出演は、福田麻由子、水沢奈子、森迫永依、本上まなみほか。

制作スタジオはマッドハウス。(マッドハウス社長は山口県出身)

昭和30年代の山口県防府の風景を、出来るだけ丁寧に、きわめて忠実にアニメで描いた作品で、原作者の高樹のぶ子さんが育った家の風景を、ぐるり360度忠実に描いている。

ロケハンでは、昭和30年代の防府市の航空写真や地図など、地域の様々な資料を約1年もかけて読み解いている。

アニメ映画のなかでも、特に地域にこだわりが深い作品。(リージョナルシネマ)

約1000年前の防府市の風景をアニメで描くのも、発掘調査の資料をちゃんと基にして作っている。

(ちなみに、防府市は、平安時代は周防の国の都「国衙(こくが)」だった。だから、国衙遺跡があり、防府市にはその地名が残っている。)

それに、例えば、空に浮かぶ白い雲。

雲は土地土地で結構、違うものだが、この作品では、ちゃんと瀬戸内海らしい雲を忠実に描いてもいる。

言葉も山口弁で、山口弁監修は森川信夫。

協力は、山口県フィルム・コミッション、防府市。(山口県フィルムコミッションは、特に文化財関連セクションとの橋渡しをしたそうだ。)

古代から現在、そして未来へ。

この作品には、日本の原風景が丹念に誠実に描かれていて、時間を超えた「懐かしさ」がある。

銀幕をみていると、自分が子供だった頃の思いや考えや感情をはっきりと思い起こすことが出来るし、大人(親)となってから感じる子供らしさも、しっかりと描かれているからすごい。

子どもは、こわいほど本質をみぬいていて、社会のかかえる理不尽と、まっすぐにぶつかって、それを全身で表現している。

そんなまっすぐな子ども「新子」ちゃんを山口県は「山口ふるさと特別大使」に任命。(アニメキャラクターとしては山口県内初。山口宇部空港のポスターにも。)

山口県が無償で宣伝に協力する一方で、製作委員会はキャラクターの無償での使用を許諾し、タイアップを実現。

「新子」ちゃんのように、アニメがふるさと大使だと、生身の人間が「ふるさと大使」になるのとは違って、特段、日程調整などの必要もなく、時空を超えてどこにでも出演することが可能だ。

後援は、山口県、山口県教育委員会。

余談だが、11月11日の東京で行われた試写会には、片渕須直監督、福田麻由子さん、本上まなみさん。

それから、松村邦洋さん(山口県布施町出身でふるさと大使)、そして、サプライズゲストに鳩山幸さん(鳩山由紀夫夫人、ファーストレディー)の姿も。

政党がかわっても、アニメなどのコンテンツ産業が日本にとって重要であることは変わらない。

この作品、自然と暮らしが懐かしい、空気がすがすがしい、人がまっすぐで美しい。

老若男女を問わずにおすすめです。

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2009年11月10日 (火)

映画「激情」、ロケ地はスペインのバスク地方。

映画「激情(Rabia)」(監督・脚本はセバスチャン・コルデロ)

出演は、グスタボ・サンチェス・パラ、マルチナ・ガルシア、コンチャ・ベラスコほか。

スペインとコロンビアの共同製作。

スペインの移民問題がストーリーにも反映されている。

こちらのブログによると、原作の舞台はブエノスアイレスだが、映画の舞台は、スペインのバスク地方。

ロケ地は、マドリッド以外のスペイン各地で探しバスク地方に決まったようだ。

映画のロケが行われた家。

広いといっても、平面的には広いのでなく、立体的に広い。

上階に人が住んでいれば、物音がしたりするはずで(物音はネズミと勘違いされていた)、

上階に1年以上も潜んでいて、家にあるものをこっそり食べたりしていれば、すぐにわかりそうな気がしてしまう。

それゆえ、もう少し、平面的に広いお屋敷の方がロケにむいている気がしたけれど、考えてみれば、平面的に広すぎると、主人公は恋人の日常観察(のぞき見)ができなくなる。

この映画の物語設定は、このように現実的でなく難しい面があるが、むしろそういう穿った見方ではなくて、サスペンス・ホラー・ファンタジーの作品だと認識しながら観賞するべきだったのだろう。

プロデューサーは、「パンズ・ラビリンス」を手掛けたギレルモ・デル・トロ。

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映画「石油プラットフォーム」、ロケ地はカスピ海に浮かぶアゼルバイジャン共和国のオイルロックス。

映画「石油プラットフォーム(Oil Rocks - City Above The Sea)」(マルク・ヴォルフェンスバーガー監督)

マルク・ヴォルフェンスバーガー監督は、過去10年にわたって旧ソ連と中東におけるニュース速報の取材を行っているジャーナリストでもある。

カスピ海に浮かぶ石油採掘のための人工都市「オイルロックス」のドキュメンタリー映画。

プロデューサーは、イザベラ・ガッティカー。

スイスの映画。

アゼルバイジャン共和国にあるオイルロックスは1949年にスターリンの命令によって建設された世界初で史上最大の石油プラットフォーム。

延べ300kmの橋、数百のプラットフォーム、ビル(最高は9階)が建ち並び、公園も運動場もプールもある。そこに数千人の従業員が暮らしているようだ。(東京国際映画祭のパンフレットによる)

インタビューでタブーを話すとクビになる可能性があるため、真実を話してくれる人を探すのが難しかったという。(過酷な場所で、多くの人が亡くなっている。そういう人たちの犠牲の下に現在のオイルロックスがある。)

まず、簡単には見ることが出来ない生活が映しだされている。

撮影は、1週間×2回。

その撮影交渉には何年もかかり、ようやくおりた撮影許可は当初たった2日間だった。

2日間では、無理だと交渉して、1週間に伸ばしてもらったそうで、でも、いざ撮影を開始したら、2日目には戻るようにとヘリコプターが待機したという。

それを断って、撮影を続けたそうだ。

撮影中は、常に国の役人(内務省の人)が見張っていたという。

それが一回目の撮影。

2回目の撮影は、それほど厳しい監視はなく、おだやかな1週間だったそうだが、1回目に撮影した人は誰もオイルロックスにいなかった。(人の入れ替わりが激しいのだろうか?)

なお、オイルロックスには、今は使用していない約500人収容の映画館があるらしい。

こちらのブログに、グーグルアースのオイルロックスの写真が掲載されている。

蛇足だが、監督はインタビューで、「日本も島国ですよね。だから今回日本で上映されたことは何かの縁だったと思います。」と話している。

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2009年11月 9日 (月)

映画「ダークハウス/暗い家」、ロケはポーランドのベスキド。

映画「ダークハウス/暗い家(The Dark House)」(ヴォイテク・スマルゾフスキ監督)

出演は、アルカデュシ・ヤクビク、マリアン・ジエドジエル、バルトウォミエイ・トバほか。

社会主義体制下にあった時代のポーランドを描いた作品。(ポーランドの映画)

当時のポーランドの様子が実感として伝わっている。

監督はインタビューで、社会主義時代のポーランドのことを話している。

「1978年のポーランドは、お酒は午後1時からしか買えなかったり、車を買うにも特別な許可が必要だった。1982年は戒厳令が敷かれ、買うものすべてが配給制で、配給する物がない状況だった。」という。

サスペンスというかホラーのような、グロテスクな映像が一部あるのだが、それも、社会への風刺というかブラックユーモアなのだろう。

個人が希望を持っても、その暮らしている国家と時代によっては、あっさりと飲み込まれてしまうから怖い。

ロケ撮影は、秋(1978年の夜のシーン)と冬(1982年の昼のシーン)にわけて行ってる。

ロケ地はポーランドのベスキド(Beskid Niski

こちらのブログに、ベスキドのことが紹介されている。

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2009年11月 8日 (日)

映画「ACACIA」、ロケ地は函館。

映画「ACACIA」(監督・脚本・原作は辻仁成)

出演は、アントニオ猪木、石田えり、林凌雅、北村一輝、坂井真紀、川津祐介ほか。

家族がテーマの作品で、家族の崩壊とそれにともなう孤独との格闘、家族の再生、そして家族の再構成などを描いた作品。

辻仁成監督のメッセージには、「家族が喪失した世界を生きる少年と独り身の老人の一夏の出会いを見つめながら、私は肉親の意味、血のつながらないものたちによる擬似的な家族形態の可能性を考察することになりました。」とある。(東京国際映画祭のパンフレットより抜粋)

個人的には、自分が見た東京国際映画祭の作品(10数本)の中で、特に印象に残った作品。

「(会えないけれど)あの子のことを考えない日はない。」はまさしく真実に違いない。

プロデューサーは、杉澤修一。

主題歌は持田香織。

ロケ地は函館(函館山千畳敷など)。

ロケ協力は、はこだてフィルムコミッション他。

映画「ACACIA」の公式ブログにロケのことが紹介されている。

ブログを読むと、ロケ隊は70人ぐらいだったよう。

辻仁成監督と主演のアントニオ猪木さんのインタビューはこちら

ロケのエキストラ体験ブログはこちらなど。

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